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【クチコミ・感想】
2.《ネタバレ》 “魅惑の紙やすりボイス”でお馴染み、元暴力団組員安部譲二の自伝的小説を原作とする本作。何と言っても見どころは、豪華個性派俳優陣でしょう。植木等、山城新伍、川谷拓三、江戸屋猫八、花沢徳衛、汐路章。いい味を出している役者さんばかりですが、皆さんお亡くなりになってしまいましたね。後に覚せい剤取締法違反で逮捕される江夏豊が看守役だったり、替え玉受験でチクられる、なべおさみがチクリ屋を演じたりと、まるで未来を予見したかのような奇跡の配役には笑わせていただきました。脱獄なんかしない『刑務所もの』のはしりでしょうか。 【目隠シスト】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2013-11-24 20:59:10)
1.部分的には面白いところもあるんだよ。外に出てからの夢を描くところなんかかなりおかしいし。アベベの脱獄シーンもいい、足音が。シャバに出た植木等がタバコをハッと消しそうになるところ。ただ全体がうねってくれない。つながんない。話の構図が、人間味溢るる囚人にサディスティックな看守、という単純な構図で、そんなもんかなあ、とこちらはつい皮肉な目つきで観ることになってしまう。その構図から離れたのは、ヘリコプターをきょとんと見送るとこかな。突然「革命」なんて言葉が飛び込んでくるおかしさ。インターナショナルはヘリの音に消されがち。この断絶の滑稽さ。口笛は『砂のミラージュ』観てなかったら感動したかもしれない。 【なんのかんの】さん [映画館(邦画)] 6点(2010-04-30 11:56:03)
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【点数情報】
Review人数 |
2人 |
平均点数 |
5.50点 |
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1 | 0 | 0.00% |
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2 | 0 | 0.00% |
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3 | 0 | 0.00% |
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4 | 0 | 0.00% |
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5 | 1 | 50.00% |
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6 | 1 | 50.00% |
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7 | 0 | 0.00% |
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8 | 0 | 0.00% |
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9 | 0 | 0.00% |
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10 | 0 | 0.00% |
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