みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
5.《ネタバレ》 ショパンのプロモーション映画でないとすると、この映画で言いたかったことは「お国のための美しき献身」だろう。製作年も合致する。”大衆=教授”の構図で物語が進み、安心して観ていられるわけだ。ショパンを期待するとすべる。 【★★★1/2】さん [DVD(字幕)] 5点(2023-02-08 20:33:51) 4.ほかの方々のご指摘どおり間違いが多いし、ストーリーが単純化されすぎている。だけど、1945年のアメリカ映画ならば、これ以上を期待するのは酷かと。1945年に日本がどういう状況だったかを考えると特に。俳優さんがショパンのイメージにまったく合わないが、ピアノが弾ける俳優さんがほかに見つからなかったのかも。ピアノもちゃんとプレイエルのピアノを使ってるみたいだし、がんばって作ったのでは。 【チョコレクター】さん [インターネット(字幕)] 6点(2020-10-03 11:34:06) 3.先のお二方のご指摘通り、伝記映画として見れば大変ひどい。事実とずいぶん異なっているし、作曲された時期もめちゃめちゃ。しかし作られたショパンの物語、映画としての出来はまずまずだと思う。(かなり劇的になっている) 祖国を愛しながら戻ることができなかったショパン、ワルシャワ陥落の知らせに、「革命のエチュード」を作曲したというのは、あまりにも有名だ。 マール・オベロンのサンドは美しいし、強い女としてしっかり描かれている。 【ESPERANZA】さん [DVD(字幕)] 6点(2011-10-18 23:43:25) 2.ショパンの伝記を幾つか読んで知っている限りでは、この映画のエピソードの設定・順序・時代背景はメチャクチャです。各シーンに登場する曲も、製作年はまるっきり無視して、単にその場の雰囲気に最も合った曲をチョイスした感じです。例えば幼少時代にエルスナー教師に自作曲を披露するのが子犬のワルツだったり、リストとの初対面で英雄ポロネーズを共演したり、マジョルカ島でのジョルジョとの生活の中で「この曲を君に捧げる」と言って別れのエチュードを献呈したりとか…。クラシックが身近ではない人に興味を持ってもらうための入門用作品としてはそれも有りかもしれませんが、これを見て「ショパンってこういう人だったのね」とか「この曲にはこういうエピソードがあるのか」みたいな間違った知識を吹き込まれたら大変です。あと、この役者さん、妙に溌剌とした健康さが滲み出ていて、気品に満ちた貴族のようでありながら病弱で何処か陰のあるショパンのイメージには合わないんですよね。 【(^o^)y-~~~】さん [DVD(字幕)] 6点(2007-02-18 00:44:45) 1.《ネタバレ》 初レビューうれしいな~。嬉しいので頑張ります! まず私は伝記物を期待してたのに余りにもフィクションでコメディだったのでビックリしました。 ショパンに少しでも詳しい人が見たら、怒るか、笑うか、どちらかだろうと思います^^ゞ。 ショパンを知らない人が見たらショパンはこういう人だったのかぁ~と勘違いしてしまうかもしれません。 でも、バカげてて面白かったです。特にリストとの出会いは傑作でした。 どんな曲でも初見で弾きこなし「ピアノの魔術師」と言われていたリストを表現するに十分の登場シーンでした。 他のキャラ設定も面白く、ジョルジュ・サンドは思いっきり悪者にされてました。 ってゆうかショパンはちっとも病弱で繊細っぽくないキャラでした^^;。 そして何よりもこの作品は、ワルシャワ音楽学院時代の恩師ヨゼフ・エルスナー教授でした! エルスナー教授あっての作品になってます。脚本家はエルスナーのファンに違いない。 あ…でもファンならエルスナーをあんな扱いしないか…^^ゞ。 なぜならエルスナーはショパンのマネージャーみたいな扱いで、最初から最後までコメディアンでした。 ちなみにショパンの最初の師であるアダルベルト・ジヴニイ先生は全く出てきませんでした。 11歳からスタートしているので仕方がないと納得しておきましょう。 そして最後の死ぬシーンまでコメディに見えてしまいます。 ショパンが子供の死にまねの様に「ガクッ」っと死んで終わりです。 え、これで終わりっ!?みたいな…。 20歳でワルシャワを離れ、二度と祖国へ戻ることができなかったショパンの遺言、 死後心臓をワルシャワへ運ぶ。というお話は全く触れてませんでした。 【アキラ】さん [DVD(字幕)] 5点(2006-10-03 14:55:20)
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