みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
8.3人の未来がこれからっていうのがいい。 【TERU】さん [映画館(字幕)] 7点(2024-03-15 21:19:10) 7.《ネタバレ》 ちょうど、ダコタ・ジョンソンがかなり思い切ったコトを言ってるインタビュー記事が出てきてしまったタイミングでの鑑賞になりましたが、私も正直「うーん……」とか「ムムム……」とか、結果的にはちょっと頭を抱えてしまう様な感覚の中で観終わったのは否めませんのですよね。まず、マダム・ウェブなんてキャラについては(元々)知ってるハズなぞ無いのですケド、鑑賞後に英語版Wikiを読む限りではそもそもも大体こーいう感じのキャラってコトで好いよーです。「未来予知」てのは一見は確かに、ヒーローの能力としては地味ではあるかとも思うのですが、ゆーてそれでもオーソドックスっちゃあオーソドックスって言って好いモノだとも思いますし、逆にそーでないとも思ったりもします。それは端的に、もし完全にコレがコントロール出来ちゃったら最早ちょっと「強すぎる」とゆーか、最低限確実に「飛び道具」と言うべき大いにクセの有る能力ではある、と思うのですよね(根本的に)。 こーいうキャラがサポート役に回る…つーのは今まででも幾らでも観てきたとも思うのですケド、今作では彼女=マダム・ウェブが完全に主役なのですし、他に味方に肉弾戦用のキャラも居ないという中々にストロングスタイルな状況なのです。コレはやっぱある種、何年も前から言われてきた「いつまでヒーロー映画ばっかつくってんだ!」状態の打破…とゆーか、シンプルに「一味違った」ヒーロー映画をつくろうとして⇒結果的にヒーロー映画だか何なんだか好く分からないケドも(それでも)ヒーロー映画としか言い様が無いという珍妙なモノが出来上がった…としか(また)言い様が無い様な感じなのですね。特に、マーベル初の本格ミステリー…な~んて宣伝文句は完全に嘘っぱちでしかない!としか(またまた)言い様が無い有様で、私自身も実際に鑑賞してこの支離滅裂さを思い切り体感してしまうってーと、正にダコタが言ってたのはこのコトか…としか思えないという状況ですよね(企画当初はだから、チャンともっと全然ヒーローものっぽくない映画だったんじゃねーかな…と)。 重ね重ね、支離滅裂とゆーか・完成度がどーにも低いとゆーか、特に展開運びが随所で異常に「強引」に思えるコトとか、何処にも彼処にも何とゆーか不要な=必然ではない捻れや葛藤・鬩ぎ合いが芋洗い状態だ!みたいな感覚も在ります。加えてあと、かなり個人的なコトなのですケド、私はどーにもあの手の「実は幻でした=現実じゃあありませんでした」系の描写がとにかく苦手で、それが連発される中盤のシーンはまたどーにも居心地・気持ちが悪くてそれも好みではなかったりもしましたね。ただ、そんな中で一つダケ、そーいった(若干ホラー的な)居心地の悪さも含めて、唯一今作においては「今までのヒーロー映画になかった」質感、とゆーのダケは、こーいった変化球的なヒーロー映画の数々の中でもトップクラスに高度に感じ取れた…とも思うのです。中でも特に、腕力ゼロだケド⇒予知能力と知恵を駆使してピンボールみたいな闘いを繰り広げる…なんて、それこそ「ジョジョ」だよなコレ…と思ってしまったのも事実なのでして、だからジョジョ好きな私としてはその「トリッキーな戦闘」に特化してフツーに分り易いヒーロー映画としてやってくれたら、絶対にもう少しダケはマシな出来には成ったのではねーか(+更にその部分に斬新なアイデアとかが積めていれば、良作にだって成り得たのではねーか)とちょっと思ってしまったりもするのですね。個人的には、かなり「惜しまれる」作品…と言って好い様な感覚もあります(⇒どこかで何らか再利用されれば…とは思ってしまいますかね)。 【Yuki2Invy】さん [映画館(字幕)] 5点(2024-03-07 00:42:02)(良:1票) 6.《ネタバレ》 麗しのダコタ・ジョンソン主演のマーベル・ヒーロー。ミステリー・サスペンス。未来が見えるアタシ。もう一度観る。 【獅子-平常心】さん [映画館(字幕)] 6点(2024-03-03 00:59:24) 5.《ネタバレ》 売り文句の「本格ミステリー・サスペンス」は流石に「イキり」過ぎかなと。原作の設定は分からないが、悪い人がそのままヴィランとか、何の捻りもなく、ミステリーになってないしね。せめて自分が救おうとしている人達が、本当に救うべき人間なのか、みたいな葛藤が欲しかった。 身体能力は普通の主人公が、予知だけで戦うというのは面白かったし、その表現も上手かったと思うけど、最後にヴィランを倒すカタルシスがイマイチだった。スパイダーガールズの能力の片鱗というか、由来みたいなものもチョイ出ししても良かったのかなと。 あと、話の持ってき方は下手だなぁ。三人を同僚に任せていきなりペルーに行くかぁ? 危険と分かっているのに何故みんなして妊婦に付いていったぁ? わざとらしい伏線回収とか、疑問符多し。 ベン叔父さんは良かった、若い時から面倒見が良い、優しい人だったんだねぇと、ほっこりした。 続編あるんだろけど、どうすんだろ? もうチャーリーズエンジェルにしか見えんし。 【ノン】さん [映画館(字幕)] 6点(2024-03-02 18:22:48) 4.《ネタバレ》 正直言って原作のアメコミは一切読んでないし調べてないから、この映画が私にとっての初めての「マダム・ウェブ」になるわけで、だからヒーローとして活躍する前の話なんて知らなかったから、ヒーロー映画お目当てで来たぶん肩透かしは否めませんでした。 じゃあアクション満載のヒーロー映画じゃない代わりの面白さがあるのか?ていうと特にそれもなく、むしろなんでナンバー外したタクシー街中乗り回してて平気なの?とか、蜘蛛を盗んだ男がなんで大金持ちになっているの?とか、その男をなんで捕まえようとしなかったの謎の原住民たち?とか、そもそも母の残した手帳だけで広大なペルーでいとも簡単に目的地に着けちゃうの?とか、外に出たら見つかるって分かっているのになんでたかが出産について行こうとするの?それも3人で?とか、襲撃にあったレストランになんの目的で戻ったの?それとそこで見た未来に出てきた敵との会話のやりとりだけど、あれなに?敵のやつもまたあそこに戻ってくる予定だったの?とにかくあれの未来の意味するところがわからん!とか、とにかく「?」のオンパレードすぎて面白いとか以前の問題でしたね。監督さん調べたら誰だよコイツ!でした。履歴見たらテレビメインで監督してて、映画はこれがデビュー作みたいだった。だからなのか、映画的な画面構成や編集や見せ方が薄くって、な~んかテレビぽいな~て感じたのは...。 それとこのテの今後も続いていくユニバース作品のラストってオマケ映像あったりするけど、最後の最後まで席立たずにトイレ我慢してたけどガーーーン!! いやないんかーーーーい!! でした。 とにかく1個の単体映画として見ても、そこまで魅力を感じられる映画ではなかったです。はい。 【Dream kerokero】さん [映画館(字幕)] 4点(2024-03-02 17:53:51) 3.繰り返される超常能力の既視感よりイエローキャブが気になって作品に集中が・・・(;^ω^) 【sting★IGGY】さん [映画館(字幕)] 5点(2024-03-02 17:41:35) 2.《ネタバレ》 ネタバレしています。ご注意ください。 『スパイダーマン』についてはサム・ライミ監督3部作は鑑賞済みですが、その後のリブートや他のマーベル関連登場作品は未見です。ちなみに日本版巨大ロボに乗り込むTV特撮は子どもの頃観ていました。そんなスパイダーマン年長者だけど初級者な私にとっては、マダム・ウェブって誰やねん。パワーパフガールズみたいな3人って何者?スパイダーマンにそんな設定あったの?状態。あの人気キャラクターの若き日の活躍を描くと言われても、全く持ってピンと来ない訳です。じゃあ何で観たのかと問われれば、時間調整にシネコンを使ったからであります。という訳で、門外漢の頓珍漢な感想という前提でお願いします。 劇中で描かれるマダム・ウェブの能力は、予知と思念体操作の2つでした。予知は一般的に「デジャヴ」と呼ばれるもの。未来の出来事をあらかじめ体験しているから、悲劇を回避できるというワケ。そこで疑問。主人公は何故視力や運動機能を失う結末を避けられなかったのでしょうか。考えられる可能性は2つ。一つは確定未来は変えられないとするもの。いわゆる「運命」です。もう一つは複数ある未来予想図から一つを選んでいる場合。前者だとすれば全ての苦労の意味が失われるので却下。必然的に後者の推論を採用したいですが、この場合マダム・ウェブは自ら望んでこの未来を選択したことになります。何と言う献身でしょう。敵からも忠告されたように、3人娘など放っておけばこれまで通り充実した人生が送れていたはずですから。でも彼女はそれを良しとしなかった。これは『スパイダーマン』に流れる基本理念「大いなる力には大いなる責任が伴う」の精神に他なりません。なるほど確かに本作は『スパイダーマン』の流れを汲む一作ということが分かりました。ただし騙されて(!)呼び出された救助ヘリの皆さんはあまりに可哀想。この惨事は回避出来なかったのでしょうか。何かしら言い訳を聞きたい気がしますが。 とはいえ、好き好んで得た特殊能力でもないのに責任云々言われるのは可哀想な話ではあります。でもその一方、一握りの天才や発明家の偉業のおかげで私たちが豊かな生活を享受できているのも事実なわけで。この世の成り立ち(システム)として「大いなる力には大いなる責任が伴う」のは理不尽とまでは言えないのでしょう。せめて「力なき者は力ある者からの恩恵に感謝を」でしょうか。往々にして我々は恩恵を当然の権利と錯覚しがちですから。 テーマ論に終始してしまいましたが、映画全体の感想はマーベルコミックらしい大らか(大雑把)な作品であり、基本的には「子ども向け」という気がします。少なくとも「マーベル初の本格ミステリーサスペンス」という触れ込みは、やや盛り過ぎと感じました。因みに吹き替え版では、空条徐倫VSディオの夢の対決が見られます。 【目隠シスト】さん [映画館(吹替)] 6点(2024-02-28 09:48:43) 1.ちょっともどかしいところが目立ちましたが、それにしてもダコダ・ジョンソン年取らないなあと思ったら、まだ34歳なんだね。続編期待したいところ(笑) 【HRM36】さん [映画館(字幕)] 6点(2024-02-26 22:17:52)
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