みんなのシネマレビュー |
|
| |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|
ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(9点検索)】
24.まずオープニングクレジット出来が素晴らしい。 前作の復習が出来るだけでなく劇画風デザインのセンスの良さが光る。 前作での「ヒーローとして生きる決意」を引き継いで、本作では「ヒーローとしての責任の重さ」、「その重さと一人の若者としての葛藤」、「ヒーローの孤独感」の三点が上手く描けていたと感じた。 ヒーローではない時の一人の若者としてのピーターパーカーに対してスポットを当てることにより、家賃を稼ぐために働かなくてはならない等の日々の営みがある「一人の人間」であることを改めて強調している。 普通の人間であることを強調することにより、ヒーローの困難さとその重みがますます感じられ、またヒーローとして生きるためには何かを犠牲にしなくてはならないことに説得感が増す。 しかし、たとえヒーローであっても、人を愛することまでも犠牲にしなくてはならないのかという問いに対しては、苦悩する一人の若者ということを強調することにより、ヒーローでも人を愛してもいいんではないかという答えを出したと思う。 今回、顔を晒しまくったのは、ヒーローの重みは一人で背負えるものではない、周囲の人の支えや愛する人が見守ってくれるから、ヒーローとして頑張れるということを言いたかったのではないだろうか。 それを描いたのが、電車のシーンだろう。ヒーローモノとしては最高のシーンだと思う。 ピーターの表情も良かったが、ぶっ倒れそうなピーターを皆で支えるシーンは、ヒーローはたとえ一人で戦うとしても、一人だけでは出来ない、周囲の人によって支えられるから成り立つことを表しているように感じとれた。確か前作でも橋のシーンで周囲の人に助けてもらっていたはずだ。 他にもピーターには支えてくれる叔母さんがいる。 一度は捨てたはずのヒーローの道を取り戻すきっかけになる叔母さんのセリフは本作のテーマ。あの叔父さんと叔母さん夫婦は本当にピーターにいい影響を与えてくれる。 期待していたんだが「1」に続いて地味なままで終わったハリーは次回では出番がありそうで楽しみ。 エレベーターや腰痛ネタもあり、笑えるシーンや泣けるシーン、爽快なシーン、苦悩するシーンなど様々な感情を味わえる本当に良い作品に仕上がっていると感じた。 【六本木ソルジャー】さん 9点(2004-11-19 21:28:43) 23.前作以上にサム・ライミ監督らしさが出ていたように思えます。ただの勧善懲悪のヒーローものも好きですが、こういった悩めるヒーローも最高です。そしてその役を演じるトビー・マグワイアが前作以上にいい味を出してくれて、ちょっぴり感動★ あんまり好きじゃなかったMJのことが、こっちまで好きになってしまう魔法のような映画でした。爽快感を与えてくれるアクション映画とはちょっと違って、後々にも残像が蘇ってくるような、そんな映画でした。 【チャコ】さん 9点(2004-11-05 19:57:06) 22.これは絶対映画館で見た方がいいです!ただあの悪役がなんか気持ち悪かったけど。3が楽しみです。 【トナカイ】さん 9点(2004-08-22 21:51:37) 21.ブラボー、最高だ。これだよ。このスピード感と迫力だよ。俺は映画にこれを求めてるんだよ。それは昔から変わらない。アトラクション映画なんて言葉があるけど、俺にとっちゃそりゃ最高の賛辞だよ。しかしまぁよく作ったわなー。あんな冴えないアームのついたオヤジと、糸を飛ばすしか脳のないヒーローの対決ですよ。これだけの素材でこんな面白いアクションが撮れてしまうんだから、やっぱハリウッドってとこは馬力が違うよ。そりゃ結婚式ドタキャンもするっつーの。当然アクションがすげーってのもあるんだけど、これをヒーローものっていうジャンルでやってるのが成功だと思うんだよね。無粋なツッコミは無用。だってヒーローものだもん。この映画に出てくる人はみんなして「スパイダーマンだ!」「スパイダーマン、頑張れ!」って言ってるでしょ。そういう存在が認められてる世界なんですから、ちょっとやそっとの違和感で揚げ足とったつもりになるのは場違いってもんですわ。ドラえもん見てる最中に「あんな何でもありなロボットいるワケないじゃん」とか言わないでしょ。それと同じよね。だから、もう細かいことを気にせずドップリ映画に入り込めるワケだ。最後はもうすっかり童心に返ってスパイダーマンを応援してたぜ、俺は。なんだかえらい気分よかったわー。押し入れから出て来たグローブで久しぶりにキャッチボールをした時のような、懐かしいんだけどその懐かしさが新鮮っつーか、そんな感覚なんだわ。まぁどうでもいいね。とにかく面白かったって言いたいらしいので、そこのキミもさっさと劇場に足を運んでバーストくらって下さい。 【コバ香具師】さん 9点(2004-08-19 08:03:08)(笑:1票) 20.これは青春映画です、たまたま主人公が「正義の味方」をやっているというだけで…と言いたくなるぐらいドラマの部分もしっかりできていた。主人公の苦悩を描きながらそれが暗くならず(でもかなり悲惨)恋愛要素も程よく入り、細かいギャグもちりばめられ。そしてメイおばさんの言葉はじめジーンとさせられるシーンもふんだんに。。しかし、やはりアクションが素晴らしい。摩天楼を飛び回るスパイダーマンのCGは前作よりかなりレベルアップ。最もNYが似合うヒーロー、スパイディの勇姿を堪能できます。そしてドク・オク。アームさばきの見事さ、うーん、美しい。悪役としての存在感ではハリイ・ライム、ダースベイダーに匹敵するのでは。あのズン、ズンを聞くためにもこれは映画館で見るべきです。 【馬飼庄蔵】さん 9点(2004-08-17 18:16:12)(良:2票) 19.人間臭さを存分に備えたヒーロー、スパイダーマン。二作目ではその人間臭い葛藤がメインに置かれている。「大きな力には大きな責任がつきまとう」の言葉どおり全てを捨て去る覚悟をしたはずのピーターはまたも普通の人間として生きることを捨て去れていない。一つの道を貫徹しようとすれば、多くのものを犠牲にしなければならない。これは私たちにも同じことが言える。大きな決断をするとき、その背後にある様々な事象を切り捨てる覚悟があるのは、私たち普通の人間も同じだ。だから私たちはスパイダーマンに共感し、同情し、涙する。そして彼の活躍に心躍らされるのである。 【コーヒー】さん 9点(2004-08-16 02:23:41) 18.アクションもストーリーも楽しめる大作の見本。 【腸炎】さん 9点(2004-08-14 13:01:35) 17.《ネタバレ》 期待以上のできでした。スピード・爽快さ・切なさどれをとってもかなりのでき。 ただ一ついただけないのが今回でスパイダーマンの正体がばれてしまったところ。 続編が決まってる今なぜこんなにも早く?もっと主人公には悩んでいてほしかった。 ああ早くデアデビルやウルヴァリンと戦うスパイダーマンがみたい! 【とま】さん 9点(2004-08-02 00:56:14) 16.《ネタバレ》 続編がこんなに面白くなっている映画は数少ないと思います。2を観ている最中でも絶えず根底に1の映像、ストーリーが脳裏にリンクし、2をさらに面白いものにしていきます。内容が簡単過ぎると多くの方が言っていますが、自分はこれがちょうどいいと思います。あまりに映画映画過ぎる現実離れしたストーリーでは感情移入が出来ないし、普通のストーリーだからこそとてもすんなり入り込めたんです。何はさておきニューヨークの摩天楼を飛び回るスパイダーマンはこれは絶対に大画面で観なければ意味がありません!!自分も飛んでいるような錯覚に陥りますし、何か嫌なことで頭がモヤモヤしていてもこれを観ればスッキリ!!今まで自分が観てきた映画の中でも一番爽快なシーンです。笑いあり(エレベータ)涙あり(電車)の緩急織り交ぜたとても最高のエンターテインメントです。もう一度観に行っちゃおうかな☆ 【ちーた】さん 9点(2004-07-30 09:40:49) 15.今思えば、一作目は今作を引き立たせる為の土台だったように思える。前作よりもさらにMJへの想いは強まり、彼は自分に課せられた“宿命”と自分の人生の“愛”を選ぶ大きな選択、心の死闘がとても濃く描かれていて、前作にはなかった心の面の戦いがとても良かった。それに、ストーリーの中間辺りでのピーターがMJに自分の正体を明かしたい、という気持ちもまたとても共感できた。電話は既に切れているのにも関わらず、話し続ける彼の姿は観ていて胸が苦しくなった。だからこそ、ラストの展開は嬉しかった。と言うより、気持ち的にパーカーに感情移入していた心が安心した感じ。映像技術や格闘シーンは前作とあまり変わりはなかったけれど、ストーリーの成長、変化が観れて凄く良かった。そして、やはり前作の暗く辛い終わり方に反して、今回の終わり方の満足度、喜びは前作通してのストーリーがあったからこそ、この喜びがあるんだと思う。最後に一言。個人的には、3作目は作って欲しくない。あの終わり方から、これからのピーター(スパイダーマン)とMJの人生を自分で想像したい。彼等の幸せな姿を想像したい。 【ボビー】さん 9点(2004-07-29 22:42:06) 14.完全無欠の極上エンターテイメント。素晴らしいの一言です。とびきりのアクション・コメディ・ラブストーリーが詰まっている上に、ドラマもしっかりしていて言うことなし。見て損なしつーか見なきゃ損。3への更なる期待を込めて9点。 【Andy17】さん 9点(2004-07-28 00:01:21) 13.ヒーローであるが故の葛藤がこれほどまでにわかりやすく描かれていて、スピード感や疾走感だけでないドラマに仕上がってたのは嬉しいなと思った。きっと心象描写がリアルに伝わるせいか、軽さと派手さ、しっとり感とせつなさがうまく入り混じって作品を深くしているような感じがした。スパイダーマンとしての能力が、精神的な部分とリンクしてるのには驚いたけど、それもまた人間っぽいかなと。余談だけど、USJのアトラクションを思い出してまた行きたくなった。作品の中へ飛んでいけます(笑) 【SHU】さん 9点(2004-07-18 12:17:29) 12.《ネタバレ》 すばらしい娯楽映画。途中糸が出せなくなったのは栄養が足りなかったからなのかと思っていたのだけれど、どうなのだろうか。そして再び目覚めるまでは目も昔のように悪くなっていたようだし。今回ちょっとマスクをはずしすぎで正体ばれすぎ。ハリーも親父がグリーンゴブリンで何人も人を殺しているのにスパイダーマンを憎むというのはちと理解に苦しむ。まあ、細かいところを抜きにして大変面白かった。映画館で見てよかった。 【HK】さん 9点(2004-07-18 10:33:20) 11.《ネタバレ》 時計塔と電車の上で戦うところが一番面白かったです!背筋がゾクゾクしました。 でも、MJのパンツが見えてしまったので-1点です(笑) 「3」の敵は二代目グリーンゴブリンのようですね。ベノムにしてほしかった・・・ 【たく】さん 9点(2004-07-17 17:38:11) 10.ドクター・オクトパスの金属製アームに、『死霊のはらわた2』から『キャプテン・スーパーマーケット(死霊のはらわた3)』以来の、サム・ライミ監督らしい“腕(アーム)”へのこだわり(?)がうかがえる(あの手術室でのチェーンソーなど、間違いなくセルフ・パロディだ)。 そして、1作目に引き続いて、デビュー前からの盟友ブルース・キャンベルに“おいしい”出演シーンを用意するなど、これほどまでの大作でありながら、この男のオタクごころというか、由緒正しき(?)マニアぶりにはつくづく心和ませられるものがあるってもんだ。 (それにしても、このブルース・キャンベルという男、フランク・ダラボン監督の『マジェスティック』にもやっぱり“おいしい”役で顔を出していたっけ。すっかり「カメオ役者」になっちゃったなぁ…というより、日本じゃ“感動大作系”の巨匠扱いのダラボンが、実は「単なるマニアな人」だったことを自ら表明しているって感じで、痛快だ。いいぞ、ダラボン!)。 そんな一方、『ダークマン』では“オペラ座の怪人”をB級アメリカン・コミック風に映画化してみせたライミが、『スパイダーマン』シリーズにおいて、正調アメコミの世界を現代における“ビルドゥングスロマン(教養小説)”へと昇華してみせたことを、ここで指摘しておきたい。 他のアメコミのヒーローたちが、結局のところ単なる「幼児退行」したオメデタイ野郎か、ほとんどサイコパスな「神経症」病みであるのに、『スパイダーマン』は、「強大な“力(パワー)”を持ったがゆえの苦悩と孤独」を生きざるを得ない青年を描く。それは、ゲーテの『ヴイルヘルム・マイスター』やトーマス・マンの『トニオ・クレーゲル』などの「才能(パワー)があるゆえに孤独と苦悩を生きる若き芸術家の肖像」と、同じ物語なのである… 『スパイダーマン』シリーズが、他のアメコミの映画化作品と決定的に異なるのは、そうしたマニアックなB級センスと、古典的かつ普遍的なテーマを共存させた“世界観”の違いだとぼくは思う。…とにかく、素晴らしいッ! 【やましんの巻】さん 9点(2004-07-16 13:30:39) 9.《ネタバレ》 今回の作品の予告を劇場で見て「これは!」と思い、急いで1をレンタルで見て2に挑みました。やっぱりこういう映画は大画面で見なきゃ~! 面白かったですね。スパイダーマンは何てったって血が出ないところが良い! またクスっと笑うところもあり、大変楽しめました。私的にはMJは前作よりも可愛くなってたと思うし(友人には酷評でしたが)次回作の複線もなんとも良く、次も観に行くぞって気になしました。 クモの糸のトランポリン?に私も乗ってみたいッス。 見終わった後に30過ぎの女二人でクモを出すポーズを取って遊んでしまいました。 【あずき】さん 9点(2004-07-14 16:07:44) 8.《ネタバレ》 しょっぱなから本音うらはらですれちがいまくるトビーとキルステンに、なぜかドキドキさせられまくって、アクションとかどーでもよくって2人の結末が気になってしょうがなかった。スパイダーマンのとき以外は、否、スパイダーマンのときですら、なんだかイケてないトビーに感情移入していると、キルステンが愛おしく思えてくるから、人間ってのは不思議なもんだなあ。なにはともあれ、ようやくハッピーエンドを迎えられて、よかったよかった。あー、俺って単純(笑)。でもいいのだ。なんでビル街のど真ん中で高架線路が突然途切れてんのかとか、なんで超高エネルギーの核融合が川に沈んだだけで止まるのかとか、細かいことはどーでもよくって、あえて余計な要素はぶった切ってスーパー娯楽作に仕上げてしまう、そんなサム・ライミの潔さが、俺は好きなのだ! 【ぽん太】さん 9点(2004-07-12 23:40:26) 7.《ネタバレ》 感動しました。あまりにも面白くて。アメコミヒーローの世界観を見事に映像で見せ切っているところに。漫画と言えばそれまでですが、コマ割の中で見せるアクションの数々も構図や色彩でカッコイイものですが、映画ではそれ以上の迫力ある表現が成されていて、何度も画面を見ては唸ってしまいました。摩天楼を舞台にしたアクションでは、あの浮遊感、あの爽快感はもう他の作品では味わう事の出来ない迫力。さらに、アクションだけでなく、今作のテーマもいいです。ヒーローであるが故の悩み、ヒーローであるが故の孤独をトビー・マグワイアが好演。どこにでもいる普通の青年役を普通に演じて、よりスパイダーマンを魅力ある存在に見せています。(劇中、スパイダーマンを辞めて自由を満喫するシーンで『雨にぬれても』がかかります。大きいスクリーンで聞く事はもう無いだろうと思っていたのに、なんと嬉しい事でしょう!今作のスタッフはセンスがいい!)そんな、主人公が再びマスクを手にスパイダーマンになり、戦う決意の元、暴走する列車を止めるシーンでは涙が溢れました。自らマスクを剥ぎ取り、先頭車両に立ち、必死で止める様は、まさしく本作のクライマックス。やっと止まった列車から落ちそうになったスパイダーマンを乗客の手が支えます。黒人の手もあれば、白人の手もあり、様々な人種の手がスパイダーマンを運び入れます。「まだ子供じゃないか」の声にポロリ。子供達の「お帰りなさい」にポロリ。悪役がそこをどけと言っても 「俺を倒していけ」という乗客一人一人のスパイダーマンを守る姿勢に涙がドドドドッ。心突き動かされました。こんな描写があるからこそ、ヒーローが戦うべき理由があるのですね。最後、MJにも正体がばれますが(この時のMJの表情もいいですね。「あなただったの?」分りかけてはいたけれど、はっきり確信したときのなんとも言えない表情がたまらなくいいです。)とにかく、スカッとして爽快。それでいて、ググッとくる感動。娯楽大作としての見応えもたっぷりある本作品。あと2回は見るでしょう。こんなに身近に感じられるヒーローなんて、滅多にあえないですから。 【映画小僧】さん 9点(2004-07-12 12:18:29)(良:3票) 6.本当にスパイダーマンはいいですね。ストーリー的にはバックグラウンドをきちんと書き込んでいた前作のほうが面白かったけど、今回のアクションシーンの気持ちよさは圧倒的に前作に勝っています。あの浮遊感のためだけでも、映画館に行く価値があります。キャラクター造型、ストーリー展開、敵キャラの弱さ、欠点はいくつもありますが、トビー・マグワイアは適役かと思いますし、何よりも素晴らしく甘酸っぱい青春映画になっていることも捨てがたい魅力です。キルスティン・ダンストは確かにかわいくないけれど、ぶすかわいいというか、マニア心をくすぐる何かを持っている。常に悪役にさらわれ、縛られたり濡れてたりパンツ見えそうになったり、もっともっと痛めつけてあげましょう。美人女優じゃないからそういうことができると考えれば、そんなに彼女をこき下ろさなくてもいいかと思われます。 【キャプテン・セントルイス】さん 9点(2004-07-12 01:24:55)(良:1票) (笑:2票) 5.これは前作よりも格段と良かった!CGも技術が上がってると思うし、迫力あった!映画館に見に行って正解だったなぁ~~しかしあのスパイダーマンのスーツが400万とは…苦笑。 【アンナ】さん 9点(2004-07-11 14:09:45)
【点数情報】
【その他点数情報】
|
Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS