みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(6点検索)】
10.《ネタバレ》 史上大駄作の前作から5年、宮崎吾朗監督の2作目。哀愁漂う1960年代の長閑な漁港を舞台にした青春物語。展開に驚きがなかったですが近年のジブリ作品の中ではましな方ですな。 【獅子-平常心】さん [映画館(邦画)] 6点(2011-12-18 23:43:18) 9.《ネタバレ》 あまり期待しないで見に行ったせいか、そこそこ楽しめました。ただ、これがジブリ映画でなかったら見に行ってなかったかも…。ストーリーの展開はどんでん返しがあって、なかなか面白いと思います。数十年前の日本の空気や、食事シーンなどの人々の生活感、淡い恋のストーリーなんかはまさしくジブリテイストなので、安心して見られるとは思います(この作品を見る時はゲドのことは忘れてあげましょう…)。少女の成長という意味でも淡い恋という意味でも過去作(魔女宅・耳すま…)には遠く及ばないとは思いますが。ほとんどストーリーを放棄していたポニョやボリューム過小のアリエッティよりは楽しめたかと。すでに指摘されていますが、登場人物の名前(あだ名)に説明がないのがちょっと不親切。あと鈴木Pのこだわりだと思いますが、話題作りとはいえ俳優を声優に使うのはやはり感心しません。今作の俳優さんは極端に下手な人がいなかったのは幸いでしたが、やはり地の声というか俳優の素の人物の声としか聞こえない場面もあり…特に「風間俊」役をジャニーズの岡田准一が演じ、その親友の水沼役を同じくジャニーズの「風間俊介」が演じているので、少々混乱しました(風間が風間に対して「おい風間!」ってどっちがどっちやら(笑))。 【蛇蟇斎狐狸窟】さん [映画館(邦画)] 6点(2011-12-05 00:22:24) 8.想像してたよりはずーーっと良かった。個人的に「ゲド戦記」は今まで見た映画の中でワーストだったので、それと比較してしまうからだとは思うけれど、想像よりは、良かった。音楽もどれも良かったので、鑑賞中に「サントラ欲しいなぁ」って思ったりもした。ただ一つだけ気になるのは、鑑賞者にある程度想像させるっていうスタイルはもちろん有ると思うけど、それにしたって(海→メル)はなんで??ってずっと思ってた。説明くさくしなくとも、これ位はサラリと台詞にでも入れて置くべきだったのでは・・。 【ネフェルタリ】さん [映画館(字幕なし「原語」)] 6点(2011-11-16 13:14:11) 7.良くも悪くも無難な仕上がり。でも、こういうのは嫌いじゃない。むしろ、みんなまっすぐで屈託なく生きている様は見ていて清清しい気持ちになれるし、心地よい。懐古主義なのか古きよき時代への憧れなのかしらないけど、甘くて爽やかでノスタルジックな気分に浸れる青春映画。好きな人と見るのも良いけど、あえて僕はこの気持ちを自分ひとりの中に大切にしまっておきたいね、とそれっぽくコメントしてみる。ただ何を拾ってみても平坦な感じで何を伝えたいのか僕の乏しい感受性ではいまいち読み取れなかったから、吾郎監督の主義・主張がもっと見えてもよかったかな。 【プライドだらけ】さん [映画館(邦画)] 6点(2011-11-05 22:20:34) 6.ジブリの看板を背負ってなければこんなに評価が低くないと思うのですが(もちろんジブリだから多くに人間に観られるわけですが)というのはさておき、爽やかで、説明過多でなくスッキリとしていて、映画の時代の人間ではないですが懐かしさや青春を感じられる気持ちの良い映画だったと思います。 【なこちん】さん [映画館(邦画)] 6点(2011-10-11 02:48:52) 5.《ネタバレ》 つまらなくはないんじゃないの。感動もせんが。 1 食事をおいしそうに描くこと 2 「禁じられた~ 」類いの恋愛を少し持ち込むこと 3 声優については意外性のある人選をすること みたいにマニュアル化して宮崎印の金太郎飴にする気かな(特に2は重要だなこれやっとけばエセ文化人が幼稚な評論書けるから)、とか感じるのはこれらがいかにも取ってつけたようでストーリーに有機的に咬み合ってねーからだわな。カルチェラタンの話と、海と俊の話もどっちがメインかわかんねーし。 監督はお飾りで、特に言いたいこともないけどノウハウあるしまー今年も映画作りますみたいな。僕らこれで食ってるんだから多めに見てよ、みたいな。 べつにそれでもいいけど、もし才能ある人が現れたらサクッと息子クビにしてね(無理だろうけどね)。 才能よりも血筋を選んでしまうのが日本人の限界というか、「民度」だよね。エイブラムスを選んだ向こうとの差だわな。 なんでそうなるのかを考えだすと、また深いことになるんだけどね。 【アンギラス】さん [映画館(邦画)] 6点(2011-09-12 22:29:20) 4.《ネタバレ》 原作未見。なので映画作品のみについて書きます。 走り出しにもたつく感じがあるけれど、だんだんと持ち直してきて次第に惹き込まれる感じの作品です。 ジブリらしからぬ内容と言えばそう言えるかも知れません。確かに「メロドラマ」感があります。でも、さりげない人物描写には秀逸なものがあり、登場人物の言動・行動のディテールにも拘りが感じられました。 舞台となっている60年代の横浜。まさに私が少年期を過ごした場所です。 海たちが理事長に会いに行くチョコレート色の電車は、横浜線や南武線で乗った気がします。この作品の場合には、東京に行くのだから山手線かな? あの市電は、桜木町から本牧に行く線かな?私は、横浜駅から六角橋方面に行く線によく乗りました。 ガリ版。高校生ぐらいまで普通に使ってましたよ。湿式コピーが導入された頃になっても、あの独特の書体は使ってました。誰が書いても同じような書体なので、俊が途中から海に原稿依頼しても大丈夫なんですよね?輪転機が導入されるまでは、ああやって1枚1枚ローラー転がして刷ったものです。 途中、電柱に広告のある「海洋博物館」。あれは、もしかしたらマリンタワーにあった「海洋科学博物館」かな? 他にも数々の懐かしい大道具・小道具が登場して、そういう楽しみ方のためにセルDVD購入しようかな?などと思ったりします。 ただ、一番の不満は海と俊との関係です。市電のシーンは素晴らしい。この作品最高のシーンではないかと思いました。でも、続きがあったんですね… 果たして、要るんでしょうか、続きが。戸籍上はアカの他人。でも、本当は血の繋がった兄弟。お互いどんなに惹かれ合っても、決して結ばれてはならない関係。そのままで良かったんじゃないですか?上映に当たってのコピーは「大切な人と観に行ってください」じゃなかったでしょうか?人と人との純粋な愛をテーマにした作品にして欲しかった…。しかも、もしかしたら、登場人物の話を総合すると、俊と海は元々は戸籍上の兄妹では?亡くなった海のお父さんが出生届け出しちゃったんだから。今は養子縁組してても、戸籍上の兄妹は結婚できないのでは?だとしたら、市電の告白後の展開はむしろ悲劇?そのあたりきちんと整理したのかな?などと思ってしまいました。 それにしても、最近このぐらいの作品を観ても感動しなくなってしまった自分が一番寂しいです。 【タコ太(ぺいぺい)】さん [映画館(邦画)] 6点(2011-08-21 22:37:46) 3.《ネタバレ》 ゲドと比べると・・・、少なくとも商業ベースに乗せられるレベルの作品にまとまっていた。起承転結もある。70年代横浜の雰囲気もよく伝わってくるし、初恋ものストーリーは、いくつになってもそれなりに楽しめる。 市電のホームで海が告白するシーンは、とてもよかったと思う。 ただまあ、夏休みに上映する内容かと言われると、そうでもないんですよね。 他の人のレビューで、「める」な意味がわからないとあったけど、そりゃそうだと思うわけです。70年代少女漫画をかじったことがある自分には、海→ラ・メール(でいんだよね?)→める、なんだろうと、なんとなく察することができますが、 夏休み映画でジブリに期待して映画館に足を運んだ10代、20代にこれをわかれと言われても・・・ちょっと無理だろうなと。 ジブリの看板なしに、晩秋に小さい映画館でみたなら、佳作と思えたであろう作品。 【なつこ】さん [映画館(邦画)] 6点(2011-08-16 22:24:16) 2.宮崎駿には作ることが出来ないくらい普通 【アスモデウス】さん [映画館(邦画)] 6点(2011-08-12 01:02:49) 1.非常に爽やかな映画ですね。ただ、テーマというか結局何が言いたかったのか分かりませんでした。 【アフロ】さん [映画館(邦画)] 6点(2011-07-25 00:10:33)
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