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ストレイト・ストーリー

The Straight Story
(Une histoire vraie)
1999年【米・仏・英】 上映時間:111分
ドラマ実話ものロードムービー
[ストレイトストーリー]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2019-07-29)【Olias】さん
公開開始日(2000-03-25)


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監督デヴィッド・リンチ
キャストリチャード・ファーンズワース(男優)アルヴィン・ストレイト
シシー・スペイセク(女優)ローズ・ストレイト
ハリー・ディーン・スタントン(男優)ライル・ストレイト
エヴェレット・マッギル(男優)トム
内田稔(日本語吹き替え版)
石森達幸(日本語吹き替え版)
仲木隆司(日本語吹き替え版)
音楽アンジェロ・バダラメンティ
撮影フレディ・フランシス
製作アラン・サルド
製作総指揮ピエール・エデルマン
美術ジャック・フィスク(プロダクション・デザイン)
あらすじ
73歳のアルヴィン・ストレイト(リチャードファーンズワース)はアイオワでのんびり暮らしていた。そんな矢先、兄が心臓発作で倒れたという知らせがはいる。兄とは十年前に喧嘩別れしたままだったが、アルヴィンは兄の元へ訪ねようと決意。だが兄は350マイルも離れた地で住んでいる。考えたアルヴィンは、なんと農作業用のトラクターで出発した・・・ 6週間の旅の中で、アルヴィンが人々に与えたものとは・・・ 実話を基にした爽やかな感動のロードムービー。

ショップガールinNY】さん(2004-06-04)
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【クチコミ・感想(8点検索)】

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44.《ネタバレ》 愛すべき頑固で偏屈ものの爺さんが、ひたすらゆっくりとゆっくりと進んでゆく。10年も兄と仲違いをすることになった喧嘩の原因も、ついに語られる事はない。長い道のりの中で出会う人々と時には助け時には助けられ、恩着せがましいことも恩に甘んじることもなくひたすら目的のために旅を淡々と続けるだけ。70数年の人生に比べれば、数週間そこらの時間や距離なんて、老人には大して問題ではなかったに違いない。若者には決して、やろうと思っても出来ない豊かな旅。愛や友情や親切など、人間同士の関係の理想的なものが、この旅に凝縮されているように思う。そしてそれは主人公の言ったところの「足も目も弱ったが経験は積んだ」老人だからこそ可能であることなのだろう。私も年をとったら、こんな愛すべき偏屈者になりたいものだ。弟の顔をみた兄は、間を分つことになった確執をどう考えたろうか。再会した後の会話も無いが、オンボロのトラクターがあっただけで十分だった。子供の頃のように夜空を眺めて、楽しげに語り合う兄弟の様子が瞼に浮かぶようなエンディング。じつにゆっくり、ゆっくりとした、美しく、大らかな映画だった。 six-coinさん 8点(2005-02-13 03:01:02)(良:1票)

43.ゆったりした風景と暖かい人々、コトコトと走るトラクター。ほのぼのとしていて、一見幸せな気持ちになれそうだけど、長い人生で色々なものを背負って来て、人生も黄昏を迎えたアルビンの目を通して見る風景はどんな色に見えたのだろうか。アルビンの深く刻まれた皺や瞳の奥から彼の人生がみえてくるような映画だった。 ロイ・ニアリーさん 8点(2004-11-16 23:14:16)

42.アルヴィンがトラクターで進んだ350マイルの道のりが彼の今までの人生そのもののように思えた。長い人生だからこそたまにはゆっくり進んでも良いじゃないかと思わせてくれる心温まる作品だった。 ゆきむらさん 8点(2004-09-29 10:10:01)

41.すっごくほのぼのでした。兄弟に会いに行くのにとてもがんばる弟。小さい子供の話かと思いきや老いた親父なお話。すごく心癒される作品、快作っす。。 アンリさん 8点(2004-09-14 22:46:13)

40.う~ん、良い作品ですね。毎日が忙しくて疲れてる時に観たい一本。でも濃いレビューを書くにはもっともっと年齢と経験を重ねなくてはなりません(汗)。 オビワンケノンコさん 8点(2004-07-26 21:15:19)

39.《ネタバレ》 うっわ~やられた~って感じです。まともに観れば笑いあり(鹿のエピソード)、涙あり(酒場の戦争話)、バイオレンスあり(初号機破壊シーン)の究極ロードムービーですね。しかしながらその”まとも”に観る行為について自分自身の感受性をフル稼動しなければならないから結構ツラいものがある。どれくらいツラいかというと「体もってくれよ!かいおうけん30倍ーっ!」ぐらいツラいです。私にはそれほど感受性を集中して観なければこの作品の”良さ”が分からないところでありました。未見の方はぜひすべての気を集中して観ることをおすすめ致します。 tetsu78さん 8点(2004-07-05 22:41:52)

38.ほのぼのしつつも、心に確かに残る作品です。名作です。 カーマインTypeⅡさん 8点(2004-06-23 21:44:02)

37.音楽が映像にマッチしてて良いね。心が穏やかになる良い映画。 misoさん 8点(2004-06-22 03:52:03)

36.この作品は感動系ですが、涙が流れるのではなくジーンと来る映画です。カントリー的な音楽が本当にこの映画にあってます。人生は長いということをあの道のりと共におしえてくれた気がします。自分が年を取った時、若いころはよっかったとか言うのではなく、その時その時を思い出に変えれるような老人になりたいと思ったりもしてみた。 kureさん 8点(2004-06-17 23:10:13)

35.《ネタバレ》 ちょうど、映画館でビッグフィッシュを観て家に帰ってからDVDでこの作品を観たこともあり似たようなテーマでありながら監督によって表現の仕方がこうも違うものかと思いました。回想シーンを入れるか入れないかが大きな違いであり、入れた方が物語に変化がつき観客も飽きさせないだろうけど、この作品はそんなもの全く無しで延々とおじぃちゃんの語りだけで進行します。一見単調なんだけれども、その顔に刻まれたシワが色々なことを想像させてくれます。実話に基づいているが故に演出も控えめで俳優さん達の演技も自然だし観ている方も、コタツでおじぃちゃんの昔話に耳を傾けてるようなゆったりとしたそれでいて含蓄のある時間を過ごせます。デビット・リンチはリアルな人を撮るのがうまい監督さんだなと思いました。主演のおじぃちゃんの冥福をお祈りします。 SWORDさん 8点(2004-06-14 10:29:31)

34.どうしちゃったんだ、デビッド・リンチ? 静かで暖かい、素晴らしい映画じゃないか! マックロウさん 8点(2004-06-11 11:48:56)

33.なんか、あの時間の動きグッドやわ‥。なんかあんなに、ゆっくりと、すんなりと、映画の中に入れたんはじめてかも‥。あのおじいさんなにっ?!ばりうまいやん!!アメリカは、こんなに良い映画つくれるのに、なぜに戦争なんか起こすねん・・・。 小星さん [映画館(字幕)] 8点(2004-05-24 01:33:24)

32.見る前のイメージをまるで覆さない映画。それでも節々のエピソードに深みは結構あった。進み方はゆるい方だけど、その割りには退屈しない。途中出てくる鹿を轢く女には、「俺はデヴィッド・リンチだ」という主張を感じた。 ラーションさん 8点(2004-03-06 04:33:56)

31.凄いよリンチ hayakawadotcomさん [映画館(字幕)] 8点(2004-02-06 08:14:06)

30. なんでいいのか、どこがいいのか、口ではうまく言えないけれど、 無性に好きな映画。いや、映画というより、この世界。一片の 欠けも過剰もない、完ぺきな世界。時間。空気。 ●  ・・・多くを語るべきではない。 NOWさん 8点(2004-02-01 01:58:26)

29.《ネタバレ》 きっと色々と過去に苦労したんだろうという背景を少しの台詞で観客に感じさせる演技は秀逸!畑の色が晩秋にかけて段々と変わっていく所も美しい。毎年同じ季節に何度でも観たいそんな作品。 わーるさん 8点(2004-01-20 23:14:14)

28.娘役のシシー・スペイセクの存在がこの作品に深みを与えていたように感じました。爺さんが旅先から娘に電話をするのですが、お互いのいたわりの気持ちがよく表れていて好きなシーンです。リンチの作品としては異質(世間的には普通?)ですが、難解な作品だけがリンチの魅力では無いということです。 もばぎつかいさん 8点(2003-12-28 16:39:23)

27.いい映画ですよ、派手さはないけど。こういう映画にじっくりと浸れる時間を持つことが大切ですね。人生半分過ぎると人間いろいろやり残したことを考えてしまいます。傑作というより佳作といった感じの映画でした。リンチは分かりやすい映画も撮れるんじゃないかという驚きの一本でもあります。 くぼごんさん 8点(2003-12-07 11:01:40)

26.実話であることが必要以上に話題を呼んだが、「老い」をテーマとした作品の中では極めて異質なロードムービー。73歳のアルヴィン・ストレイトがはっきりと自分の余生の短さを自覚した時、彼は人生でやり残した最後の仕事を成し遂げることを決意する。それは10年前、仲違いしたままの兄を、誰の力も借りずに自分自身で訪ねること。バスに乗るのでなく、知人に送り届けてもらうのでなく、時速5マイルのトラクターで行くことは、それが他でもない自分自身に残された力で出来る最後の仕事だったからだ。行く先々で出会う人々に、彼は気持ち良くハローと言うが、それ以上のつながりを求めない。それはまぎれもなく、新しい出会いから始まる交流が、おそらく時間切れに終わるであろうことを老人である彼が悟っているからだ。彼はたった一つの目標のために、ひたすら350マイルの道を行く。自閉症の娘は、不自由ではあるが何とか身の回りの世話が出来、一人で生きて行くことができるだろう。兄に謝罪するわけではなく、ただ「会いに来たよ」と言うために、老人は最後の旅をする。それが人生で最後に残された、たった一つの借りだとしたら、自分の力で返すことでその人生に決着をつけたい。私たちは皆、少しずつ周りに借りを作りながら生きている。借金で首が回らなくなる人もあれば、自分の人生に納得し、貸し借りナシで去って行ける人もあるだろう。その時、自分は何を思い、誰に謝りたいと願うのか。この映画を観ながら、私はガラにもなくそんなことを考えていた。 anemoneさん 8点(2003-12-03 23:24:55)(良:3票)

25.「マルホ」の次に好き。一見、彼らしくない映像やストーリーなのに随所に現れるリンチ節。特にラストの星空。好きなバランス感です。 グルグルさん 8点(2003-12-03 02:30:21)

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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 216人
平均点数 7.45点
000.00% line
100.00% line
210.46% line
310.46% line
452.31% line
5146.48% line
63315.28% line
74721.76% line
86429.63% line
93415.74% line
10177.87% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.22点 Review9人
2 ストーリー評価 8.14点 Review14人
3 鑑賞後の後味 8.33点 Review15人
4 音楽評価 7.91点 Review12人
5 感泣評価 7.50点 Review12人

【アカデミー賞 情報】

1999年 72回
主演男優賞リチャード・ファーンズワース候補(ノミネート) 

【ゴールデングローブ賞 情報】

1999年 57回
主演男優賞(ドラマ部門)リチャード・ファーンズワース候補(ノミネート) 
作曲賞アンジェロ・バダラメンティ候補(ノミネート) 

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