みんなのシネマレビュー

劇場版 鬼滅の刃 無限列車編

Demon Slayer: KImetsu no Yaiba- Movie “Infinity Train"
2020年【日】 上映時間:117分
アクションホラーアドベンチャーファンタジーアニメシリーズものTVの映画化漫画の映画化
[ゲキジョウバンキメツノヤイバムゲンレッシャヘン]
新規登録(2020-09-27)【イニシャルK】さん
タイトル情報更新(2024-06-13)【イニシャルK】さん
公開開始日(2020-10-16)
公開終了日(2021-06-16)


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監督外崎春雄
演出外崎春雄
花江夏樹竈門炭治郎
鬼頭明里竈門禰豆子
下野紘我妻善逸
松岡禎丞嘴平伊之助
日野聡煉獄杏寿郎
平川大輔魘夢(下弦の壱)
石田彰猗窩座(上弦の参)
森川智之産屋敷耀哉
櫻井孝宏冨岡義勇
早見沙織胡蝶しのぶ
関智一不死川実弥
鈴村健一伊黒小芭内
小西克幸宇髄天元
杉田智和悲鳴嶼行冥
佐藤利奈産屋敷あまね
桑島法子竈門葵枝
三木眞一郎竈門炭十郎
本渡楓竈門茂
小原好美竈門花子
古賀葵竈門六太
伊瀬茉莉也煉獄杏寿郎(幼少期)
小山力也煉獄槇寿郎
豊口めぐみ煉獄瑠火
榎木淳弥煉獄千寿郎
広瀬裕也
江口拓也結核の青年
千本木彩花
原作吾峠呼世晴「鬼滅の刃」(集英社「週刊少年ジャンプ」連載)
脚本ufotable(脚本制作/脚本)
音楽梶浦由記
椎名豪
アニプレックス(音楽制作)
作詞梶浦由記「炎(ほむら)」
LiSA「炎(ほむら)」
作曲梶浦由記「炎(ほむら)」
編曲梶浦由記「炎(ほむら)」
主題歌LiSA「炎(ほむら)」
製作アニプレックス
集英社
ufotable
企画週刊少年ジャンプ(企画協力 週刊少年ジャンプ編集部)
プロデューサー高橋祐馬
制作ufotable(アニメーション制作)
配給東宝
アニプレックス
作画外崎春雄(絵コンテ)
松島晃(キャラクターデザイン/作画監督/総作画監督)
門之園恵美(原画)
録音角川大映スタジオ(録音スタジオ)
その他東宝(劇場物販協力)
東京現像所(DCPマスタリング/ラボマネージャー)
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未見の方は注意です!




【クチコミ・感想】

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42.《ネタバレ》 原作はパラパラと読んで知っており、良い歳した大人が金払ってみるべきじゃないと敬遠していた本作。
神回と呼ばれる話が二時間に伸びたような印象。
さすがに戦闘シーンの充実さや、煉獄さんのカッコ良さなど話題になっただけのことはあると納得。
煉獄さんが主人公かと思いきや、あくまで竈門丹次郎たち三人(ネズコを入れれば四人)が主役なのね。
どこまで原作に沿っているのか分からないけれど、あまり知らない人でも楽しめるようにうまく工夫して作っていると思う。
でもうようよグロい電車内での描写はあまり好きじゃないし、ラストも泣かせようという魂胆が見え見えなのよね(感動したけど)。
結果的に家で字幕解説つきでじっくり見れたのは良かったのかも。 mhiroさん [地上波(字幕)] 7点(2022-12-15 22:18:48)

41.悪い事ぁ言わねぇ、今からならテレビシリーズを1話から観ればいいよ。
一緒だから。なんだったらあっちの方が追加シーンも有るっちゃあるよ。

私ゃこのアニメ大好きですが、この作品は「映画」では有りません。
「続きは劇場で!」のよくないタイプの劇場版です。
良い点はひとつ、映画館で観る機会があるならテレビより迫力はあるかと思います。

この作品はこのアニメのテレビ版の続きを待ちきれない人達や流行りに乗ってしまう人らを
見越して、悪い大人達が劇場版とした、しかもこれまた完全に途中までの話なんです。
私もね、待ちきれず乗りましたよ、えぇえぇ、無限列車に乗りましたよ。

しかし現在はその先までアニメ化されてますから、未見の人はテレビシリーズでどうぞ。
漫画も面白いですが、映像がとても綺麗なアニメです。ギャグ?シーン以外はオススメします。
煉獄さんの真の笑顔には漫画でもアニメでも何回でも泣かされちゃうんですよね、私。 movie海馬さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2022-05-01 03:10:53)

40.《ネタバレ》 原作の無限列車編をアニメ映画化。日本国内歴代興行収入1位作品。今作の主演は誰よりも、「まいうー」連発にして直情の正義漢・レンゴクさん。前半は「NARUTO」の無限月読みたいなんにハマってダラダラ…。見せ場はジョーゲンの鬼が出てきてから。レンゴクさん、命を懸けた死闘。その漢気と大迫力のバトル演出に心揺さぶられた。潔い散り様。テーマ曲「炎」が表すその生き様。終盤に味が出る良作。 獅子-平常心さん [DVD(邦画)] 7点(2022-03-06 05:54:12)

39.TVシリーズに登場した鬼たちにはそれぞれ事情があって、鬼になった理由が描かれているので、単純な鬼退治ではない切なさがある。
禰豆子や珠世さんのように鬼でありながら人を襲わない鬼も存在するので、鬼との共存の可能性すら感じさせてくれる。
本作に登場する鬼たちはその辺りのバックボーンの描写が弱いので、物語として薄っぺらくなっているのかも知れない。
一方で、鬼殺隊側では煉獄さんの人となりが幼少期から描かれているので、魅力的に感じられる。
柱合会議では斬首を主張してたけど、ほんとは良い人という印象になっている。
後半は禰豆子がほとんど登場しなくなって残念だったけど、前半の活躍は相変わらず可愛くて癒されました。 もとやさん [地上波(邦画)] 6点(2021-12-01 15:50:07)

38.原作未読。
テレビアニメシリーズにはとても感動しました。
本作にもアニメシリーズの質を期待しましたが、その点では今一つ。

しかし、煉獄さんの魅力たっぷり、心意気は私のハートもぐいっとつかまれました。
かっこよかった。
煉獄さん中心に掘り下げて欲しかったです。

でも、コロナ禍において明るい話題を提供してくれた、本作の功労は大きいと思う。 たんぽぽさん [地上波(邦画)] 7点(2021-10-09 21:13:24)

37.まどか☆マギカや千と千尋みたいな世界観に比べるとちょっと物足りさを感じてしまいますが、このストレートすぎる感情表現にハマってしまうんでしょうか…
コロナ禍の特殊な環境下とはいえ国内でのブームや世界的なヒットにはビックリですが、もっとシリアスな分野でこういう現象が起きたらちょっと…という気にさせられる映画でした。 ProPaceさん [地上波(邦画)] 6点(2021-10-01 00:18:37)

36.《ネタバレ》 アニメの丁寧な仕事が、口コミで広がって社会現象にまでなって、ついには劇場版で興行収入歴代ナンバーワンとは!
このコロナ禍で、しかも。
作品の内容については、そこまでではないにせよ、このムーブメントでは仕方ないですね。
こーゆー盛り上がりかたでないと興行記録なんて塗り替えられないんじゃないかな。
とにもかくにもレンゴクさん。
彼のキャラクターに尽きます。
アニメでのレギュラーメンバーのお戯れなどありつつ、先輩としての矜持をみせつけられる内容にカタルシスだくだくで目一杯泣けます。
柱なら誰でもしたことをしたまでだ。と言いきるかっこよさ。
心を燃やせ!はしばらく頭から離れなそう。 ろにまささん [地上波(邦画)] 7点(2021-09-28 12:52:50)

35.《ネタバレ》 やはりTV版を最初からみてないとだめな映画ですが普通に泣けます。
エヴァンゲリオンはなにがなんだかわからなかったが、こっちはわかりやすく、泣きやすく、エキサイティング。
BGMがちょっと臭いものもありましたが、優秀だと思いました。

あえていうと私的にはテンポがほんのちょっと遅い。
なので邪道でしょうが、録画機で倍速機能があれば1.3倍で見ることをおすすめします。
ああ・・・鬼との戦いってこうなんだなというスピード感ある活劇が楽しめるでしょう。 うさぎさん [地上波(邦画)] 9点(2021-09-27 23:02:53)

34.よもやよもや…この作品があの千と千尋を興行的に超えたとは…
そりゃまあおもしろかったですよ。泣きましたよ。(わたくしどらえもんやしんちゃんでも泣きますので)
でもね、一本の映画の作品としてはどうでしょう。
熱心なファンの方には申し訳ないが、かなり厳しくないですかね?
なぜ人気があるか分かる部分は多々あります。
この作品を褒めちぎろうと思えば褒めたいところもいっぱいあります。
感動して泣いたわけですからそれでいいだろうという見方もあります。
しかしですよ、しかしですよ、映画ってこういうことじゃないでしょう?
なんだかうまく伝える方法が見つかりませんが。
ひとつはコメディの部分とシリアスな部分のバランスですかね。
そこ慣れていないとまず気持ちがついていきません。(マンガだからと言われちゃえばしょうがないが)
あとおそらくですが、端折っていいところといけないところの客観性が失われちゃっているんじゃないかな
という気がします。
でも、おもしろかったし泣いたし。
だからこそ、一本の作品としての完成度を期待しちゃうわけです。 jetter3さん [地上波(邦画)] 6点(2021-09-27 21:00:29)

33.《ネタバレ》 僕の中では面白い少年漫画のひとつという認識です。過熱ぶりは未だに理解不能だけどもそれは事実なんですよね、コロナも要因なのかな?TVの続きがなんで映画やねんと思ったし、過熱ぶりに天邪鬼発動したのもあるけど、ロングランだったのでガラガラになったら観ようかなと思いつつ結局劇場では鑑賞しませんでした。。。ブームに乗った勢いで感動しながら観るのが正しい気がします。

点数通りで面白かった。単独映画だけで観る人は居ないと思うけど置いてけぼりだと思います。全体的にキャラの雰囲気がTV版と少し違うように感じた(あの3人組ってこんなに仲良しだっけ?、猪頭結構まともな事喋ってるとか)

【追記】評価の分布を見るのが好きなんです。天邪鬼な人が居るものですが全然居ない、7点を頂点としつつ満点にも山があるのが面白いですね。心に刺さりまくった人が多かったんですね。 ないとれいんさん [地上波(邦画)] 7点(2021-09-27 17:30:36)

32.《ネタバレ》 TVシリーズ未見ですが、普通に楽しめました。上弦の鬼以降の戦闘シーンは特に迫力がありました(前半のコメディ要素多めはどちらかと言うと苦手)。日本興行成績ダントツNo.1にはクエスチョンマークがつきますが、その点を気にせず見れば、面白いアニメ映画だったっともいます、及第点以上かと思います。個人的には、最近のアニメでは多いのかもしれませんが、コメディ要素をちょくちょく入れてくる描写が、どうしても苦手です。集中力を削がれるというか、白けるというか…。<精神の核>の見せ方も、「えぇ、安易な見せ方だなぁ」と思ってしまいました、ただ、アニメ未見の人でも楽しめる構成なのが良かったと思います。 はりねずみさん [地上波(邦画)] 6点(2021-09-27 08:57:30)

31.《ネタバレ》 テレビシリーズにくらべてだいぶ出来が悪い。テレビアニメの演出は、シリアス部分とコミカル部分のメリハリが効いていて飽きないのですが、この映画版の演出では、シリアス部分とコミカル部分が入り混じって邪魔し合い、かえって感情移入の妨げになってしまってる。絵のクオリティも低くて、とくに炭治郎の涙が粘液質で汚らしいのは不快でした。
脚本の出来も相当に悪い。多くのことが説明不足で、消化不良のままに話が進んでいます。とくに乗客たちの状況については、炭治郎らが乗り込むまでどう過ごしていたのかも分からないし、平静を保っているのか正気を失っているのかも分からない。最後の産屋敷のセリフによれば「乗客たちは全員が助かった」ということですが、脱線して横転した車両内でどんな状況になったのかも不明です。炭治郎が、普通の人間に刺されたことで大きなダメージを負ったのも不可解でした。本当にあの人たちは人間だったのでしょうか?
テーマの掘り下げも弱く、結果として杏寿郎の死にざま以外に描くべきものが無かったように感じます。本来なら「甘い夢を断ち切って現実に立ち向かうこと」の苦しみや葛藤をこそ描き切るべきですが、禰豆子が縄を燃やして血気術を絶ち、炭治郎が夢から覚醒する術を会得する過程が描かれただけで、杏寿郎や伊之助や善逸らがどのようにして「精神の核」を守り、どのようにして「甘い夢」を断ち切ったのかは十分に描かれていません。
乗客たちも「甘い夢」を見たがっていましたが、大正時代の鉄道に乗って夢の世界へ逃れようとする人々の姿には、宮沢賢治へのオマージュ(もしくは批判)も感じられます。しかし、彼らの姿から何を汲み取るべきかも分からないし、そこに最終的な救いがあるのかどうかも分かりません。
おそらく本作は、煉獄杏寿郎の死までを描くのが既定方針だったのでしょう。しかし、下弦を倒した後の上弦との戦いは付け足し・蛇足の感をぬぐえず、猗窩座のヴィジュアルや能力に新奇性がないのも肩透かしでした。彼らが鬼になった背景がまったく描かれないのも物足りないし、全般的に善逸の活躍が少ないのも不満でした。
テレビ版のほうは一貫して奇跡的なクオリティを保っていますが、映画化した途端にクオリティが落ちるというのは、製作の体制そのものに大きな欠陥があるせいではないでしょうか?
遊郭編に期待します。 まいかさん [地上波(邦画)] 5点(2021-09-26 01:42:19)

30.<原作未読、アニメ1期は鑑賞済み>列車での(との)戦いはそこそこだったが、上弦の鬼が現れてからというもの、一段ギアが上がってなんとも凄かった。主人公そっちのけだけど、柱のかっこよさで400億円。心を燃やせ、か。ありがとう煉獄さん。2期も楽しみに待ってます。 リーム555さん [地上波(邦画)] 8点(2021-09-26 00:00:36)

29.今、エンディングかかったんでさくさくっとレビューを書きます

正直、ちょっと期待してたんですよ。

なんのかんのいってあれだけ話題になったわけだし。
めちゃくちゃ泣くっていうし。

しかし実際観て見たら、テレビ版とつながったジャンプにありがちな1エピソード。

そのエピソード内容でみてもテレビで放送されていたあたりのエピソードの方が面白いですよね?
コメディ要素を減らしてありがち感動要素を無理やり増量したような内容も正直シラケます。
作画演出のクオリティもテレビ版と変わらない…下手するとテレビ版以下かも…と思わせるところがあり…で。

テレビ版は日本のアニメ内相対評価で7点くらいの作品だと思うんですが、これはそれよりちょい面白くないので6点くらいってとこでしょうか。

話題性が先行しすぎていて肩透かし感がハンパなかった、というのが正直な感想です。
「こんな映画が興行成績ナンバーワンとか映画なめてんのか」みたいな感想を以前見かけたんですが、なるほど今ならその気持ちはわかります笑
確かにこれが「日本で一番ヒットした映画だ」とか海外で報道されてるのはちょっと恥ずかしいですね…と思ったんですが、それまでの1位は千と千尋。
私、千と千尋もなかなか微妙な作品だと思ってるんで、結果、どうでもいい映画からどうでもいい映画へと1位が変わっただけなんですね、じゃぁどうでもいいか…
ジブリが流行ればジブリ最高と語り合い、鬼滅が流行れば鬼滅最高だと叫ぶ、一般的日本人の特性がよく出ている、そう考えれば正しい日本の興行収入ランキングなんだと思います。
だってアニメの下の実写1位は踊る大捜査線なわけだしね…そういう事ですよね。 あばれて万歳さん [地上波(邦画)] 6点(2021-09-25 23:25:04)

28.《ネタバレ》 テレビ視聴済。
期待した程ではなかった。

自然耳に入っていた前情報は
・煉獄さんは炭次郎達に後を託して死ぬ?
・真のボスが出てくる。

良かった点は映像部分
・よく動いていた
・映像がきれい

悪かったのは話の部分
・鬼の未知の能力が荒唐無稽で白けた。そこを説明セリフで補足は流れが悪い。
・煉獄さんの見せ場が少ない。なので死んでも感動できなかった。

ただあんだけ鬼殺隊が行方不明になってる汽車で一般市民を乗せたままなのはなんでかな。 Dry-manさん [DVD(邦画)] 5点(2021-09-25 12:31:22)

27.いや~ なかなかの凡作! これが 千と千尋 を超えた映画だなんて 信じられない..悲しい..前半から 中盤にかけての展開が 陳腐..終盤 クライマックスは ちまたで言われてるほど 心に刺さらなかった..小学生は騙せても 大の大人を騙すことはできない..人物作画は TVシリーズと同レベル、CGにお金をかけてるのは分かるけど CGってすぐ分かるレベルの低さ..TVシリーズのほうが 断然おもしろいし 出来がイイ..残念... コナンが一番さん [DVD(邦画)] 6点(2021-08-28 09:40:16)

26.《ネタバレ》 面白かったです。先に読んだ原作の記憶を消して鑑賞したかった。話の途中から始まり話の途中で終わるタイプの映画は好きではないのですが、『スターウォーズ 帝国の逆襲』や『バック・トゥ・ザ・フューチャー2』のような少数の例外と同じく、ちゃんと盛り上がる山があり、柱や上弦の鬼の参入で戦いのレベルがグンと上がる転換点でもありますから、9点以上を付けるのに問題ありません。ただ一つだけ残念な点を挙げるとすれば、ラストに無惨のパワハラシーンがなかったこと。「主人公よりはるかに強い煉獄を倒す猗窩座をいたぶる無惨」ってインパクトありますよね。ラスボスは折に触れて存在をアピールすべきととらえているので、2時間もある映画に顔を出さないのは勿体ないと思うんです。 次郎丸三郎さん [DVD(邦画)] 9点(2021-07-17 01:06:55)

25.話題になっているのでTV版に続いて鑑賞。
やっぱり私には全く響かない。完全に冷めて見てしまう。
序盤の黄色と猪のギャーギャー騒ぐ様は、見ててしんどいし、後半のシリアスなシーンも見てて恥ずかしくなってしまう。
冷めた大人は楽しめないかもしれない。 へまちさん [ブルーレイ(邦画)] 5点(2021-07-09 16:33:33)

24.不思議で仕方なかった。この映画がどうして興行収入歴代1位になれたのか?
原作漫画ありで、オリジナルストーリーではなく、また映画として独立した話ではなく、物語全体の中盤辺りの話。
ここまでのあらすじや登場人物の説明もなく始まり、この章のみで終わる。それが、歴代興行収入1位?それはあまりに映画をナメてないか?
単なる流行で、漫画がヒットしてTVアニメも好評であっちこっちで話題になって、歌がヒットして、そんで劇場版も出来て。クオリティは高いんだろうさ。そこそこ売れる映画なんだろうさ。でもそれが1位って、どうなってんだ?
それを確かめる必要があると思って、今更ながら観てきました、4/3。
予習も兼ねて漫画を買って全巻読んで(いや、作品自体には興味があって正月に買って読んでた。ホントは映画は見るつもりがなかった)からの鑑賞。
当然話は知っていたけど、面白かったし、泣けた。絵も綺麗で技のエフェクトは素晴らしい。
善し悪しは別として日本のアニメ文化らしいギャグパートは、ピクサーのCG技術がどんなに進んでも表現できない、日本アニメらしい技術だと思う。
この映画に「このドラマの結末は劇場で」みたいな嫌らしさも、“◯◯-THE MOVIE-”みたい安直さも無い。そもそもストーリー自体は漫画で読めるんだから。
物語の展開は聖闘士星矢に近いと思う。今の若い人に限らず、星矢で育った世代にはとっつきやすく、スムーズにハマれる設定だと思う。

鬼滅の刃の原作は人気の絶頂期に完結した。ちょっと考えられない。
普通は無理に話を伸ばしたりで、話のクオリティが落ち、人気が無くなり、読者に飽きられるまで搾り取られるのが週間連載漫画の宿命だ。
北斗の拳、聖闘士星矢、ドラゴンボール…終わるべき時に終わっていれば。って作品が沢山あった。
でもこの作品は何故か大事にされたみたい。

今は何でもネットとスマホの時代、私たち昭和から平成の時代の文化は滅びつつある。
そんな中、原作コミックは驚異の売上を見せて、紙媒体が売れない今、たくさんの街の本屋さんを救った。
『炎』『紅蓮華(映画と関係ないけど)』のCDシングルセールスは、配信サービスに負けっぱなしの街のCDショップを潤しただろう。
そして映画が映画館ではなく、アマプラやネットフリックスで手軽に楽しめる今、この劇場版は、このコロナ渦にも関わらず、街の映画館に沢山のお客さんの足を運ばせている。
それって、素晴らしくないだろうか?
映画は映画通だけの狭くマニアックな娯楽ではなく、いろんな人が楽しむ大衆娯楽だと思う。
メディアミックス。TVアニメの続きのブツ切りのストーリー。胡散臭いヒット。キメハラ。
観ない理由はナンボでもある。批判もナンボでも出来る。そういうのは観てからすればいい。
多くの人が劇場で見たいと思ったから観た。その結果が2001年の映画の記録を超えた。このネットとスマホの時代で、しかもコロナ渦に。
ここのレビュワーさんたちの多くはそれを理解したうえで、この映画を観てきちんとした評価をしている。7.21か、やっぱ凄いな。 K&Kさん [映画館(邦画)] 7点(2021-04-04 01:57:27)

23.原作未読。
事前にアニメは履修済み。
時流に乗って観に行きました。
煉獄さんのネタで家族の会話が増えたから良しとするかな。 おとばんさん [映画館(邦画)] 6点(2021-01-20 16:08:04)

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【点数情報】

Review人数 62人
平均点数 6.84点
011.61% line
100.00% line
200.00% line
300.00% line
411.61% line
569.68% line
61524.19% line
72438.71% line
8812.90% line
923.23% line
1058.06% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.40点 Review5人
2 ストーリー評価 7.16点 Review6人
3 鑑賞後の後味 8.16点 Review6人
4 音楽評価 7.71点 Review7人
5 感泣評価 8.42点 Review7人

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