みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
42.《ネタバレ》 ダニー・ボイル監督はトレスポとか28日後とかを観ても思ったんですが、絵の抑揚のつけ方のセンスが素晴らしいと思います。田園風景とゾンビの絵の対比により、田園風景がより美しく、ゾンビがより恐ろしく感じられたように、今回は「太陽」がより美しく感じられる。まさに神々しい。船長の死の淵まで「何が見える?」と聞いてまで神に触れたかった博士や、神の光に魅入られた1号の船長は、結局神の光に触れることはできなかった。しかし最後に彼は神の光に触れることができたんでしょうね。そしてその光を地球に届けた。普段とは何か違う感動を味わいました。 【ヒロ】さん [DVD(字幕)] 8点(2008-11-27 03:06:46) 41.《ネタバレ》 面白くてビックリした。あまり期待せずに借りてきたのに予想外に楽しめました。 久しぶりに見たなぁこういうハードなSFって。 地球の状態が最後まで出ないところとか、太陽が何故あんなふうになってしまったのかなどの説明がまったくないところが個人的にかなり好きです。 でもイカロス1号は何故あんな状態になっているのかの説明は多少ほしかったような・・・ 太陽付近で船長が神々しい太陽で狂ってしまって虐殺でもしたんでしょうか? それならもっと酷い状態になってるような気もしますけど。 それに太陽に突入後に重力とか熱の問題無視して結構普通に行動してるのが・・・ サブリミナルは微妙ですね。必要だったんでしょうか?結構気持ち悪かったんですが。 でも最後に太陽が輝くシーンでは涙ぐんじゃいました。 全体的には満足です。 【赤紫】さん [DVD(字幕)] 8点(2008-11-20 21:48:06) 40.《ネタバレ》 久々に見ごたえのある作品に出会った。ハードな展開と無力感漂う雰囲気。ただしストーリーは少し『イベント・ホライゾン』気味。『ファンタスティック・フォー』の超ポジティブなヒューマン・トーチがシリアスに死んでいったことに驚愕。 【馬】さん [DVD(字幕なし「原語」)] 8点(2008-11-02 23:49:08) 39.ハードなつくりで、腰を据えて見ればなかなか面白い。最後の太陽が昇るシーンは感動できた。ただ、一体何が行われているのかわからないシーンが多い。知らない間に、1号機とドッキングしていたし・・。最初の計画通りミッションを遂行すれば良かったのにね 【はりねずみ】さん [DVD(字幕)] 6点(2008-09-12 14:01:33)(良:1票) 38.《ネタバレ》 恐れ多くも『太陽(そう、あの太陽だ)』に人間が作った爆弾を落しに行くのである。 この設定なら、わざわざ行方不明の1号を登場させ、乗組員を錯乱させ、妙に宗教的な演出を加えずとも、幾らでも面白い作品が出来るのでは無いか・・・と考えてしまった。 乗組員達は、真面目に・愚直に暗い宇宙を人類の期待を受け長期間航行し、死と隣り合わせの状況で爆弾を落すのだ。 まさにプロジェクトXで有り、フィクション風の演出で記録映画の様な内容にすればもっと見応えのある映画になったのではないか? 非常に勿体無い映画に思えてならない。 【たくわん】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2008-08-22 19:55:45) 37.《ネタバレ》 地球の状態や、なぜ太陽が弱っているのかというような説明をいっさい切り捨てて、太陽に向かう宇宙船の中でミッションの半ばからスタートするオープニングに妙に感激。とてもハードなSFのニオイ。 その予感は間違っていなかったんだけど、最後に出て来た怪人のおかげでかなりぶち壊わされた感あり。巨大な自然に立ち向かう矮小な人類という構図を貫いて欲しかったなぁ。太陽という存在に神々しさや哲学的な意味合いを持たせること自体は悪くないと思うけど、あれは変質者のミッション妨害工作としか思えず、SF指数がぐっと落ちました。 こういう映画でちゃんと存在感を発揮している真田広之を見ていると、ニッポン人として嬉しくなる。 【アンドレ・タカシ】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2008-07-28 23:16:06) 36.《ネタバレ》 ただ真田広之目当てで観ました。出演シーンは短くて残念でしたが・・・。人工知能を持ったコンピュータの異常や、宇宙空間を爆発?かなんかで飛ぶシーンは、当然「2001年宇宙の旅」をリスペクトしてると思われるが、同時にあの作品を覆っている退屈さも一緒についてきた模様。この手のはどーしても苦手。SFって分野は嫌いな人ってあまりいないと思うし、楽しめる人が単純にうらやましい。 【オニール大佐】さん [DVD(吹替)] 3点(2008-07-28 14:01:24) 35.《ネタバレ》 なんかはまってしまいました、1週間で3回くらい見直してます。 生還を期し得ない状況となっても(衰えたとはいえ)圧倒的なエネルギーを持つ太陽に向かっていくクルーたち...最後の朝日のシーンでは泣けてきました。 過去同じような名前の映画があったのであまり期待しないで見たら面白かったです。 【ヤン】さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2008-07-28 11:21:38) 34.《ネタバレ》 宇宙空間や太陽の描写が良かったです。前半はおもしろかったんですが後半の展開がなぁ…。 【ギニュー】さん [DVD(字幕)] 5点(2008-06-29 19:23:18) 33.宇宙の描写は一見の価値あり。人間の存在を拒絶するかのような厳しさをリアルに体験させてくれます。最後の方の展開がリアルSF路線からやや外れてしまっていて違和感を受けました。突っ込みどころは多いけど、典型的ハードSFの雰囲気を味わえる貴重な映画。 【クレイバード】さん [DVD(字幕)] 6点(2008-05-31 07:28:10) 32.《ネタバレ》 映像が綺麗でした。凍った地球の大地を太陽が復活して照らす朝も 美しかったです。前半は面白かったのに、後半はシリアルキラー物に なってしまったのが残念。ダニーボイルってそんなんばっかですか? 最後はドタバタって、吉本じゃないんだから。 物理詳しくないんですが、最後主人公が爆発に飲まれる笑顔、ブラックホール とかに吸い込まれる時点も時が止まる、っていうじゃないですか。 あの人もあの笑顔のまま、延々とそのままだったら嫌だなあ、と なんとなく思ってしまいました。それ位しかあまり印象にない映画だった・・。 【梅干御飯】さん [DVD(字幕なし「原語」)] 6点(2008-05-15 22:34:16) 31.サブリミナルのシーンが不気味で怖かった。 【Yoshi】さん [DVD(字幕)] 5点(2008-04-19 20:57:27)(良:1票) 30.せっかくいいものを持っているのに陳腐な化け物に全てを破壊された。 【きままな狐】さん [DVD(字幕)] 1点(2008-02-07 19:34:33) 29.《ネタバレ》 久々に面白いSFを見た、と言う感じ。宇宙では塵のような人間が、全てが焼き尽くされる太陽に科学の力で向かい、核爆弾を落とす。展開はやはり一筋縄では行かず、船長の犠牲・宇宙の幽霊船・仲間割れ・亡霊が母船に、など二転三転あり、段々と人が減っていって緊張感がある。中には分かりづらいシーンもあったものの、宇宙の神秘性が感じられて良かった。 【Ad】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-02-01 00:11:08) 28.《ネタバレ》 俳優の演技力、特殊効果や演出の高さといい、次々登場人物が死んでいく硬派なストーリー設定と展開はディープインパクト以来久しぶりにお目にかかる映画だったと思います。リアリティの高さも保ちつつ、サスペンス要素とアクション要素を巧妙に含ませることに成功していて、見るものを飽きさせません。それでいてこのシリアスなラストはひょっとしたら受けが悪いかも?僕個人としては高く評価します。巨大な太陽の姿を象徴的に扱って、光と影の対照的描写もとても印象的。 【おすし】さん [DVD(字幕)] 8点(2008-01-19 13:54:48) 27.《ネタバレ》 死に行く太陽に核爆弾を落すミッション。それは、地球の命運が掛けられた人類最後の賭け。筋立ては実にシンプルです。一つの計画変更から次々と歯車が狂っていく定番のパターン。これが実にいい。緊張感の途切れない展開でグイグイ物語に引き込まれました。テーマは神との語らい。海が母のイメージならば、太陽はもっと生命の根源に迫るもの。生を許さぬ灼熱の太陽の中に命を感じるのだから不思議です。陳腐な言い方ですが、生命はそれだけで奇跡だと痛感しました。生きるためにあまりにも多くのモノを必要とする人間。空気、水、食料、太陽。何が欠けても生きていられない。人間にとって太陽は何なのか?普段意識することすらありません。それほどに遠く、そして全てを超越した偉大な存在。その強大な力を目の当たりにしたイカロス1号のキャプテンが、錯乱したとしても全然オカシク無い。神に対する畏怖の念。それは生きるもの全てのDNAの中にも刷り込まれている“キマリ”だと思えます。ですから船長は殺人鬼でも怪物でもありません。彼の主張の方が正しいのかもしれない。ただ、神の前では“塵”に過ぎない無力な生き物だからこそ、生きるための抗いを許して欲しいと願います。哲学、宗教の要素を孕んだSFサスペンス。映像も美しい。 【目隠シスト】さん [DVD(字幕)] 8点(2008-01-01 11:29:59)(良:2票) 26.《ネタバレ》 ここでは民主主義など必要無い、と言い切って俗っぽいエンタメではなく骨太なハードSFにしてしまったセンスは凄い。SF好きならどこかで観た事あるようなネタが多いですが、それを「らしさ」と見るか、「パターン」と受け取るかで評価は変わってきそうだ。下手に媚びて無いのが近年のSF物の中では珍しい感じがして好印象です。 【ぽーち”GMN”ありしあ】さん [DVD(字幕)] 8点(2007-12-19 21:33:12) 25.《ネタバレ》 化け物と化した宇宙飛行士の登場には驚きですが、サスペンス(ホラー?)色が強まって映画としてのハラハラ感は出たのかな。全体としては、映像の美しさに魅了されました。細かな説明のない映画なので、映画に浸れれば楽しめるでしょう。 【カワウソの聞耳】さん [DVD(字幕)] 6点(2007-12-19 11:04:15) 24.「(太陽は)綺麗だ」という台詞がとても印象的。CGとは知っていても、絵にすっかり魅了されてしまいました。でもストーリーが…余り期待しないで観ることをオススメします。 【kinou】さん [DVD(字幕)] 5点(2007-12-16 00:00:34) 23.見るもの全てが奇跡のような現象であり、 生命を否定しているかのような深い闇のなかで、 母なる地球から離れたヒトは、 何を想い太陽へ向かうのか・・・ 宇宙空間とは、地上にいる人間の既成概念では計り知れない場所だということを前提にこの映画は見るべきだ。 【クロちゃん】さん [DVD(字幕)] 10点(2007-12-13 14:34:24)
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