みんなのシネマレビュー

べクシル 2077 日本鎖国

Vexille
2007年【日】 上映時間:109分
サスペンスSFアニメ
[ベクシルニーマルナナナナニッポンサコク]
新規登録(2007-05-29)【.】さん
タイトル情報更新(2017-03-20)【イニシャルK】さん
公開開始日(2007-08-18)


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監督曽利文彦
黒木メイサベクシル
谷原章介レオン・フェイデン
松雪泰子マリア
大塚明夫サイトウ
朴璐美タカシ
櫻井孝宏リョウ
森川智之キサラギ
松本大
脚本半田はるか
曽利文彦
音楽ポール・オークンフォールド
製作松竹(「ベクシル」製作委員会)
TBS(「ベクシル」製作委員会)
小学館(「ベクシル」製作委員会)
エイベックス・エンタテインメント(「ベクシル」製作委員会)
小学館プロダクション(「ベクシル」製作委員会)
プロデューサー濱名一哉(エグゼクティブプロデューサー)
中沢敏明
配給松竹
作画竹内敦志(メカデザイン)
振付原田遊人(モーションアクター)
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【クチコミ・感想】

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6.あ~、もう見てらんない。題材はいいんだから、もっと面白いことできるだろうに。日本人研究者は頭がいいのに馬鹿すぎる。
主人公の声優、もっと適した人物を起用してください。話の盛り上がり部分、主人公の発言を聞いていて、「これはないだろ~……」って場面が多すぎます。
ちょっと期待している気持ちがあった分、余計にガッカリした。 SAKURAさん [映画館(邦画)] 3点(2007-09-09 19:31:53)

5.意欲は買う。「日本鎖国」という魅力的なアイデアには私自身、相当引き付けられたし、実際に劇場で見た映像の迫力はかなりのものだった。だがしかし、その設定を十二分に生かしきれていないのは実に勿体無い。せっかくCGアニメという日本映画ではまだまだ未開拓に等しい分野に挑戦したのだから、もう少し脚本を練りこめば間違いなく傑作に成り得たはずなのに、出来上がったものは(その独特な音楽と相まって)何やらゲームのオープニングCGを延々と繋げて完成させた作品であった。まだまだ試行錯誤の段階ではあると思うけど、これで日本の映像分野がまた地に埋もれてしまうようなことには、ならないで頂きたい。故に作品としての評価は辛辣なものに成らざるを得ないが、今後の可能性だけは示唆出来たように思える。 ドラりんさん [映画館(邦画)] 4点(2007-09-05 14:33:01)

4.「アップルシード」の時も感じたことだが、このタイプのCGアニメーションは特異なビジュアルに戸惑いつつ、なぜか感情移入していってしまう。
まあこれは好き好きの問題なのだろうが、明らかに作られた造形が逆に生々しい存在感を生む。
それは、人形浄瑠璃とかマリオネットとか、そういう古典的な人形創作劇の魅力に通じる部分のような気がする。
明らかな造形物に、魂を吹き込む。そういう古くから人間に与えられた“才”。その確かな存在を、この新感覚のアニメーションに感じるのだ。

映画のストーリーとしては、「超ハイテクによって鎖国状態に入った日本」という設定は物凄く興味をそそられ、10年間の鎖国状態から明かされる日本の実態の解明という流れで更に興味は膨らんでいく。
と、そこまでは非常に秀逸な大風呂敷を広げてくれるのだが、日本に入った途端に物語は収縮していってしまった。
舞台自体も強制的に閉鎖的になってしまいストーリーがイマイチ広がっていかない。
とんでもないことが起こっているのに、コトの真相が極めてパーソナル過ぎる。
相当に大規模な設定をしているのだから、いかようにも展開を広げていくことは出来たはずだと思う。

気が遠くなる程に作り込まれたアニメーションと、キャラクターたちの不思議な生々しさを携えた息づかいを前に、勿体なさを感じてしまったことは否めない。
鉄腕麗人さん [映画館(字幕なし「原語」)] 5点(2007-09-05 00:19:50)(良:1票)

3.《ネタバレ》 「日本ハイテク鎖国」という設定は面白そうだと思いましたが、期待はずれでしたね。某大作を観た後だけに元々微妙なCGはかなり見劣りしてるし、ストーリーも驚かされるような物も無く風呂敷広げて収拾がつかなくなった印象。潜入してからどんどん話が小さくなって鎖国している日本国内はちょっと画の良くなったセガのシェンムーⅡちっくで日本とは思えない(しいて言えば戦後くらい?)。どのキャラも表情は乏しく立ってなくて貧相だった。この手のリアル系CGアニメはまだ厳しいですね。まぁピンポンだけと言われないように、曽利監督、次は実写で勝負しましょう。 ロカホリさん [映画館(邦画)] 2点(2007-08-31 00:56:00)

2.《ネタバレ》 折角のフルCGアニメなのに何故4:3の画面なんでしょう
どのカットも画角が足りずにVシネマの絵を見てるようです。
キャラデザインもあまり魅力が無く日本人が皆、韓国人のような顔で、
声を当てておられる黒木メイサ、松雪泰子のほうがハッキリ言ってキャラデザより美人です。
キャラモーションは演技に溜も切れなく、凄くもっさりしていて
まるでテーマパークのアトラクションにある油圧で動く精巧な人形の様でした。

原作は知りませんが脚本もいまいちで全体的に説明不足です
国際協定違反であるアンドロイド技術も何故いけないのか意味不明で見ていて全然危機感が伝わりません。
ひとつの企業(本当は一人の人間)が支配する70年後の日本に
説得力がなく無理がありますし、荒廃した世界で人間らしさを求めると
何故か残された日本の街は釜山の市場みたいになっちゃう様で不思議さ爆発
ラストで日本人は居なくなったとありますが、
今現在世界中に散らばる日本人及び日系人は強制国外退去にでもなったのでしょうか疑問です

結局、新しい何かを求めて劇場に足を運んだのですが、こちらの想像を超える物は何一つ見せては貰えませんでした。
未来図は手塚治虫の創造した其れから脱却できてませんし、ストーリーも80年代のOVA並
アンドロイドを描いたアニメなら「アミテージ・ザ・サード」の方が遙かに出来が良いです。 ままごとさん [映画館(邦画)] 3点(2007-08-24 16:31:33)(良:1票)

1.《ネタバレ》 痛たたたた。
しょうがなく6点ですかね。CGあるから映画館で見たほうが良いということで。
だいたいラスト15分くらいになる前までは結構期待して観てましたが....。
そうなっちゃう訳?
自分には相当尻すぼみに感じました。
そこまでかなり興味を引っ張られただけに痛い。
鎖国状態でハイテクで日本が舞台でといろいろ盛り上がる要素を詰めながら最後料理の仕方がまずいんではないでしょうかね。
ベクシルというタイトルだからベクシルの人間性はどうなのよと言いたい。
主人公の声のメイサのキャスティングは・・・・大人の都合なんでしょうか。
それに、最初は企業から始まっているのだからそこいらへんの背景を描かないと不自然。国家レベルの話がどうも最後は数人の感情的なものへと規模がちっさくなる感は否めない。画と音楽の世界観は大変すばらしいと思いましたが、ストーリーがちょっと奥深そうで浅い。おしい。こりこりにこだわる人が監督しないとこうなるという気がします。

森のpoohさんさん [映画館(邦画)] 6点(2007-08-19 01:04:20)

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【点数情報】

Review人数 26人
平均点数 4.08点
000.00% line
100.00% line
2311.54% line
3726.92% line
4623.08% line
5726.92% line
613.85% line
727.69% line
800.00% line
900.00% line
1000.00% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 2.66点 Review3人
2 ストーリー評価 2.83点 Review6人
3 鑑賞後の後味 2.80点 Review5人
4 音楽評価 6.00点 Review3人
5 感泣評価 1.75点 Review4人

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