みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
12.大ヒットした前作は、個人的には“消化不良”だった部分が多く、分かりやす過ぎる程に魅力的なコンテンツに反して、不評を禁じ得なかった。 そもそもグラフィックノベルが原作なのだから、現実味なんて微塵も意識せずに、もっと“マンガ的”に最後の最後まで突っ走れば良いのに……と惜しんだことをよく覚えている。 そんなわけで、それほど期待もしていなかった続編だったが、この想定外の面白さは、劇場で観なかったことを後悔させる程だ。 前作で感じた消化不良感を見事に解消してくれていることが嬉しい。 アクションシーンも、コメディシーンも、この映画のコンテンツに相応しく振り切れていて、本来見たかった“娯楽性”をしっかりと見せてくれている。 ストーリー自体は、前作と同様に、“取って付けた”という表現が相応しいほどに薄っぺらい。 ただし、この映画に関しては、ストーリーなんて正直どうでもいいと思える。“それっぽい”展開をその場しのぎの説得力だけで繰り広げてくれれば充分だ。 何故ならば、このコンテンツは、それを補って余りあるキャストの魅力で支えられているからだ。 ブルース・ウィリス&ジョン・マルコヴィッチのハゲ親父コンビの安定感と存在感は抜群。 ヘレン・ミレンのガンアクションは相変わらず“ズル過ぎる”し、この大女優にあの“女王”ネタをヤらせるのは、更に“反則”だ。 キャリン・ゼタ=ジョーンズ姐さんのロシア将校には萌えずにはいられない。(彼女の顛末は大いに不満だが……) そして、アンソニー・ホプキンスに最凶のマッドサイエンティストを演じさせるという、これまた反則的に間違いない恐怖感。 そりゃあ面白くなるに決まっている。 でも、今作の娯楽性を高めたハイライトは、そんな豪華絢爛なキャスト陣をある意味従えて強く印象づけた“ヒロイン”の存在感だ。 前作に引き続きメアリー=ルイーズ・パーカー演じるこの“地味”なヒロインが見せる想定外のハジけっぷりこそが、今作の最大の娯楽性であったと思う。 前作の素地があったからこそ深まったこの続編の面白さだと思うが、一気にこのシリーズのキャラクターたちを好きになってしまったことは嬉しい誤算だ。 きっとこの愛着はシリーズが続く程深まる類いのものだろう。ブルース・ウィリスをはじめまだまだしぶとそうな爺さま、婆さまたちの続投を期待したい。 【鉄腕麗人】さん [インターネット(字幕)] 8点(2014-05-10 01:21:24)(良:1票) 11.《ネタバレ》 前作の良かった所が鳴りを潜めた 前作フリークスぽいジョン・マルコヴィッチはいたってまともになっている 病気が治ったのか(笑) しかしそれでも今回の登場人物の中では魅力的なキャラだ この辺が今作の問題だと思う 前作よりもキャラが振り切れて無い クールばぁさんのヴィクトリアも前回ほど活躍しない 予告編で一番良い所を見せるのは流行なのか 予告編以上のアクションは無かった ヴィクトリアの一番良い所は予告編でやってた ヒロインもイタすぎる、おばさんが飛び跳ねるのを見るのは気持ちが悪い 冒頭に手錠をかけられたブルース・ウィリスが、突入してきた連邦捜査官達を一蹴するあたりが一番よかった 今回、ロートルじじいチームが桁外れに強いシーンがほとんど無い そこがほんとに不満 若い仲間も増えて、「引退した伝説の凄腕エージェント集合」感が薄れたのがつまんなくなった一番の理由だと思う オチも判り安すぎる しかも爆弾が爆発した後で空のケースを見せられてもくどいだけだろう 誰もがすでに爆弾が飛行機に有ると思ったはずだ ならば爆発する前に空のケースを見せる演出ならば、やっぱり爆弾は飛行機の中なんだって思ったのに まぁそれでもあのオチ以外ありえないのでカタルシスも何も無いけど このオーディエンスを舐めた不可解なオチは結構腹立たしい 【にょろぞう】さん [映画館(字幕)] 6点(2014-02-24 16:13:10) 10.それぞれの俳優のキャリアをパロディ的に活かすあたり、 『ギャラクシー・クエスト』の監督らしい味だ。 ロケーションのスケールを広げつつも、テンポは軽快であり、 続投組も新規キャラクターも見せ場を与えられ、そのバランスも申し分ない。 新規組では、イ・ビョンホンがアクティブな魅力と色気を放っている。 前作の『ガントレット』シーンを今回担うのは彼だ。 逆に続投組ではヘレン・ミレンら女性陣が光る。 ポーカーフェイスで大見栄を切る彼女の射撃アクションも前作を継承して爽快である。 カーアクションで滑稽に弾けつつも、一方では堅気の健気さを覗かせる メアリー=ルイーズ・パーカーはその絶妙なバランスで今回キャラクターが 豊かに膨らんだ。 彼女がラストにサンバを踊りながら見せる陽気な笑顔がいい。 【ユーカラ】さん [映画館(字幕なし「原語」)] 7点(2014-01-05 21:42:48) 9.《ネタバレ》 ブルース・ウィリス、ジョン・マルコビッチ、ヘレン・ミレンに加えてキャサリン・ゼタ・ジョーンズ、イ・ビョンホン、アンソニー・ホプキンスら豪華中年・年輩キャスト共演のシリーズ第2弾。退役軍人らが核兵器を巡って小気味よいセリフを回しながら大暴れする、遊び心満載のドタバタ・アクション。物語につながりがないです。ヒロインのメアリー=ルイーズ・パーカーが肉食系に目覚めてキャラ変わりすぎ。イ・ビョンホンは肉体美を披露。もう一度観るかは微妙。 【獅子-平常心】さん [映画館(字幕)] 6点(2014-01-05 01:00:41) 8.《ネタバレ》 大スターが大挙して出演している事を除けば、とても見れたもんじゃない作品であることは間違いないかと思います。でもこういうオールスターキャスト映画にありがちなように、ブルース・ウィリスのあからさまに適当な演技、ヘレン・ミレンのキャリアを自虐したギャグ、ジョン・マルコビッチの楽しそうな顔、(ファン以外には)不必要なイ・ビョンホンの全裸、「そんな退場の仕方ならそんな仕事断れよ!」と言いたくなるキャサリン・ゼタ=ジョーンズ、熟女に目覚めそうになるくらい可愛いメアリー=ルイーズ・パーカー、怖い演技をしたらキッチリ怖いアンソニー・ホプキンス、彼等を観ていると下らない内容も許せてしまうからズルいです。 敢えて特に酷かった点を言うならば、前作もそうでしたが、引退した凄腕エージェントがメチャ強いんではなくて、単に追っ手が弱すぎると思えることでしょうか。足元のプリングルスに気づかない突入部隊ってどーよ。ブルース・ウィリスに殺される前に転職を考えるべきだったな。 【民朗】さん [映画館(字幕)] 4点(2013-12-30 19:30:27) 7.《ネタバレ》 期待せずに鑑賞したところ久々に楽しめました。ブルースウィルスの奥さんの暴走するシーンが最高です。豪華キャストの相次ぐ登場と、目まぐるしく変わる舞台の国など飽きさせない仕掛けが良いのですが、終盤のヘリ墜落で何事もないのがおかしすぎる。キャサリン・ゼタ・ジョーンズの謎の退場といい、-1点としておきます。 【ジェイコブ】さん [映画館(字幕)] 9点(2013-12-29 23:35:51) 6.暇つぶしには最高におすすめの映画! 【アフロ】さん [映画館(字幕)] 7点(2013-12-23 17:26:28) 5.《ネタバレ》 ビョンホン様の残念さがたまりません。 だだっ広い部屋にぽつんとある一畳だけのタタミの上で殺しの相談をするのが意味がわかりません。 「世界一の殺し屋」のはずの彼がパリの街中でマシンガンをぶっ放すというスマートさのかけらもない方法を取ることが理解できません。 しかも飛行機をパクられて「最高に苦しむ薬を用意しろ!」とキレます。 その後では銃を使わずにいきなりボコりはじめました。さらにビョンホン様の腕はガラスの扉に手錠でくくりつけられてしまい(注:世界一の殺し屋です)、逮捕しようとした警官と肉弾戦をはじめます。 ビョンホン様はブルース・ウイリスと喧嘩でも負けている上に、フランクに「世界の危機が迫っている」「お前にも正義があるだろう」と言われただけであっさり仲間になります。安い、安すぎるぜ。 ラストでは「あの(爆破された)飛行機は俺のだぞ!お前への依頼が20億(なぜか字幕では円で計算されていました)、飛行機が30億だ!殺してやる」と小物っぷりを見せつけます。 うん、大好きです。あとメアリー=ルイーズ・パーカー(49歳)めっちゃ可愛い。 【ヒナタカ】さん [映画館(字幕)] 6点(2013-12-17 20:19:22)(良:1票) (笑:1票) 4.《ネタバレ》 テンポは1作目のほうがよかった。場面=ロケーションの切替でアニメーション使ったのは感心しないけど。ま、観て損はしないと思います。はまったのは、ベイリーの造形がどう見てもハンニバル“カニバル”レクター意識してるとしか思えないところ。数々のシェイクスピア作品や「エリザベス1世」演じてるヘレン・ミレンに、今度はスコットランドのメアリーやらせたこと。残念だったのは、オープンルーフの2CV使ってるんだから、狭い路地に挟まったときは上から抜け出すシーンほしかったこと。そうそう個人的に大受けだったのは、葬式シーンでオルガン演奏されてる曲が、なにげにストーンズ「無情の世界」なことですね。 【shintax】さん [映画館(字幕)] 7点(2013-12-16 16:53:45) 3.メアリー=ルイーズ・パーカーが面白い!彼女が画面に映っている間は、何か面白い出来事がありそうで、目が離せませんでした。物語自体の出来はいま一つなので、コメディ映画だと思ってみればいいんじゃないでしょうか。 【shoukan】さん [映画館(字幕)] 6点(2013-12-14 00:30:03) 2.《ネタバレ》 こうした役のブルース・ウィリスはホント!安心して観ていられる。 サラ役の女優さんもバッチリだし、何といってもわれらがミレンさん♪ ブルースさんも引退した老スパイやエージェント役、いつまで続けられるかな、って ちょっと心配だけど、まだまだ大丈夫かな。期待を込めて。 【AKO】さん [映画館(字幕)] 7点(2013-12-12 14:47:10) 1.今年の9月に海外で観ました。 細かい突っ込みを入れずに、スクリーンに集中すれば結構楽しめるかと思います。 やっぱり、ブルース・ウィリスにはコミカルさとアクションを混ぜた作品が合ってるんでしょうねえ。 【ミスプロ】さん [映画館(字幕なし「原語」)] 7点(2013-12-06 22:36:46)(良:1票)
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