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祈りの幕が下りる時

2018年【日】 上映時間:119分
ドラマサスペンスシリーズものミステリー刑事もの小説の映画化TVの映画化
[イノリノマクガオリルトキ]
新規登録(2017-11-14)【イニシャルK】さん
タイトル情報更新(2024-09-28)【イニシャルK】さん
公開開始日(2018-01-27)
公開終了日(2018-08-02)


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監督福澤克雄
キャスト阿部寛(男優)加賀恭一郎
松嶋菜々子(女優)浅居博美
桜田ひより(女優)浅居博美(14歳)
飯豊まりえ(女優)浅居博美(20歳)
溝端淳平(男優)松宮脩平
田中麗奈(女優)金森登紀子
キムラ緑子(女優)浅居厚子
烏丸せつこ(女優)宮本康代
音尾琢真(男優)横山一俊
中島ひろ子(女優)押谷道子
及川光博(男優)苗村誠三
伊藤蘭(女優)田島百合子
小日向文世(男優)浅居忠雄
山崎努(男優)加賀隆正
(女優)上川菜穂
香川照之(男優)田倉慎一
恵俊彰(男優)米岡彰文
梅沢昌代(女優)今井加代子
春風亭昇太(男優)大林
井上肇(男優)藤沢おさむ
原作東野圭吾「祈りの幕が下りる時」(講談社文庫)
音楽菅野祐悟
志田博英(音楽プロデューサー)
主題歌JUJU「東京」
製作TBS(映画「祈りの幕が下りる時」製作委員会)
東宝(映画「祈りの幕が下りる時」製作委員会)
電通(映画「祈りの幕が下りる時」製作委員会)
毎日放送(映画「祈りの幕が下りる時」製作委員会)
毎日新聞社(映画「祈りの幕が下りる時」製作委員会)
講談社(映画「祈りの幕が下りる時」製作委員会)
ポニーキャニオン(映画「祈りの幕が下りる時」製作委員会)
プロデューサー平野隆(エクゼクティブプロデューサー)
配給東宝
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【クチコミ・感想】

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20.《ネタバレ》 ちょっと前にWOWOWで放送されたときに観たんですが、映画じゃなくてWOWOW制作のドラマのつもりで観てました。
私としてはこのタイトルが映画ぽくなかったっていうのがその理由です。

そうですね、「砂の器」を思い出させるシーンでしたね、あそこ観ながら
”昔は病気、今は借金か”なんてよぎりました。

よくできたプロットだとは思いますが、恭一郎の母親とあの父親が繋がるっていうのがなにか強引に感じて事件の真相が明かされていく過程にあんまりノレなかったです。
そしてですね、阿部寛より松嶋奈々子、この人は映画映えのしない女優に感じるんです、役者にも映画向き、TV向き、舞台向きていうのがあるように思うんですが松嶋菜々子は完全にTVドラマ向きだと思います。
実の父親を手にかける、その時の表情の演技がまったくダメじゃないですか?すぐに切り替わってシルエットだけになっちゃった、コレ映画じゃないです。なんか東野圭吾というブランドに頼り切ってる感じ?
あと警察の上司役がウザかったです。落語家だからダメとは思わないけど、ここまで警察官に見えないってのも珍しい。

借金のために一家離散、他人になって生き延びるといったら宮部みゆきの「火車」の方がインパクトありました。
ドラマ化はされてるけど、なんで映画化されないんだろ。 envyさん [CS・衛星(邦画)] 4点(2019-01-19 13:24:43)(良:2票)

19.なかなか捻り捻られているストーリー展開..は、いいのだが..物事の必然性、説得力、が まったく無い..リアリティーの無い B級映画、残念... コナンが一番さん [DVD(邦画)] 6点(2018-12-31 13:22:09)

18.《ネタバレ》 前半と後半で雰囲気がガラッと変わった。後半は小日向さんの娘への愛情が切なすぎて前半の事件部分がかなり霞んだ。 ぷるとっぷさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2018-12-09 20:17:39)

17.《ネタバレ》 普通のに最後まで集中して見れました。ただ警察の上層部の人たちの演技が変な癖があって見苦しかったです。話はこの原作をよんだわけではありませんが、「父が何より大切に想っていた自分の娘を、結局殺人犯してしまってます」。これでいいんでしょうか??  「他人のために殺人を犯す」悲しい殺人者を中心に話を盛り上げるのは、容疑者Xとか白夜行とかと似てるパターンですね。 紫電さん [ブルーレイ(邦画)] 7点(2018-12-06 21:12:56)(良:1票)

16.<原作未読>作品の性格上、色んな時代が出てくるけど、その時代の質感が出てないなぁって思うし、役者も若返りには限度があって、今のその人にしか見えないor違和感だらけなのが残念。実年齢より老けさせるのは簡単でも、若く見せるのは難しいってことだろうか。昭和パートの山崎努はとくに変。あんな妙な加工するくらいなら後ろ姿とかだけでも良かったんじゃないかと…。小説なら何の問題もないだけど、いざ映像にしてみると難しいものだ。でも、物語的には満足してる。事件が主人公・加賀恭一郎の人生と関わっていることもあり、推理・捜査はテンポよく進む。事件がだんだんクリアになっていく過程をストレスなく楽しめる。そしてこの映画のクライマックスと言っていいだろうトンネルでのシーン。ここだけでお釣りが来る、そんな出来。桜田ひより×小日向文世にやられた。涙。 リーム555さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2018-12-04 20:34:23)(良:1票)

15.《ネタバレ》 舞台のメインが日本橋ではなく、新参者っぽくはなかった。
しかし話はとても面白かった。
犯人父娘に魅せられた。
松嶋菜々子、やりますねぇ。 あきちゃさん [DVD(邦画)] 8点(2018-12-03 11:35:03)

14.《ネタバレ》 ドラマも、原作の加賀恭一郎シリーズも好きなので贔屓目があるかもしれませんが、素直に感動。話に厚みを持たせる部分と、不要な部分のバランスがとれてた。主人公が目立たないのも犯人側のストーリーが重厚なおかげです。松嶋菜々子も小日向文世も良かったけど、14歳の博美役の子が私の一番。似てそうでそうでもない似顔絵の感じとか、細部が丁寧な作品です。 ラグさん [ブルーレイ(邦画)] 8点(2018-11-18 21:50:43)

13.原作未読。阿部寛の加賀恭一郎は、イマイチかなぁ・・・ あきぴー@武蔵国さん [DVD(邦画)] 5点(2018-10-29 00:02:48)

12.《ネタバレ》 予備知識なしで見たが、序盤で警視庁の刑事が地方に出かけて、テロップで事情を説明していたのが「砂の器」っぽいと思っていたら、その後もほとんど「砂の器」をなぞった感じの話になっていたのは呆れた。逃避行のところで感動を盛り上げる音楽が鳴り続けるのも「砂の器」に似せているようだが、この音楽も本家よりさらに薄っぺらい。
物語としては、本家の方は病気の問題が扱われていて注意がそっちに向いてしまうのと、犯人が全く共感できない男のため感動が削がれるところがあったが、この映画では父子の境遇に素直に同情でき、最後はそれでも逮捕されなければならないのか、という思いが残る結末になっている。ただ主人公の事情を同時並行的に語るストーリーのためか、2時間ではかなり込み入った話になってしまったようでもある。自分としては残念ながらそれほどの大感動もなかったが、この後に主人公は元の職場へ復帰するという話だったので、このシリーズ的にはハッピーエンドになったらしい。なお看護師との関係の進展は不明に終わった。
出演者としては、ヒロインの少女時代の悲痛な顔と、現在の凄味のある顔が印象的だったのと、老人ホームにいた母親がかなり強烈な人物だったのは笑った。また捜査本部の上司のわざとらしい口調と顔はやめてもらいたかったが、老人ホーム職員の一人漫才のようなのは嫌いでない。そういう面での娯楽性もある映画だった。

ちなみに社会的な問題提起という面で、本家「砂の器」での病気に当たるものは、この映画では原発のように見えたが残念ながら半端な感じに終わっている(原作を読むともう少し突っ込んで書いてある)。また序盤で岡の上からアパートを遠望したのはどこの風景かと思っていたら、石巻市の日和山から北上川の河口付近を見た映像だったと後でわかった場面は少し衝撃的だった。ただし2001年の時点ではすでに日和大橋ができていたはずなので、現実の石巻を想定していたのでもないらしい。
ほか映像面では、窓から海(湖)の見える居室というのが印象に残った。また原作段階からのことだが、地域行事の「橋洗い」を紹介していたのは少し見どころだった。 かっぱ堰さん [インターネット(邦画)] 6点(2018-10-25 20:42:03)(良:1票)

11.このシリーズは、ドラマの方がマシという印象で、総じて好きではなかった。
特に、人を小バカにしたような加賀の印象が肌に合わず、今回は完全にスルーしようと思っていました。

それにしても、よくまあこの内容を120分以下に詰め込んだもんです。どう考えても150分は必要なお話。
その弊害で箇条書きのようなエピソードのブツ切り構成ですが、核になる浅居親子の虚構の人生は丁寧に綴っている。
このシリーズは、主人公の加賀の存在感が微妙な面がありますが、今回は更に薄くなってる印象。
ヒロイン?の浅居博美も、10代20代と別な女優が演じる為、印象が薄まっている。
結果として、新参者シリーズの作品というより、かつての名作「砂の器」のような映画になってしまった。
阿部寛演じる加賀恭一郎のクライマックスのような作品なのに、松嶋奈々子の印象が強烈に残ってしまった今作。
脇役の溝端淳平君、小日向文世もいい存在感ですが、意外に春風亭昇太さんの起用も面白かった。軽過ぎ?

一連のシリーズが好きではなかった自分には、大変相性が良い作品になったようです。
娘を持つ親父には、ど真ん中のストーリーでして・・ 点数甘くなったかも グルコサミンSさん [DVD(邦画)] 9点(2018-09-18 20:57:00)

10.《ネタバレ》 非常に丁寧に作られた作品。その丁寧さのせいか、登場人物のほとんどが、決められた道筋を黙々と進む駒のように見える。ゆえに感情移入がしづらい。東野圭吾は方程式で喜怒哀楽を表現しようとするが、松本清張は本質で表現してくる。だから決して「砂の器」にはなれない。ただし、本作品には本作品の魅力があり、それは東野圭吾だからこその面白さ、驚き、感動がある。阿部ちゃんが事件の関係者の中に自分を組み込んで思考してみるあの展開。あの展開、あの発想こそが、ザ・東野圭吾ワールドですね。

ただどうしても気になったのは、先生といつどのタイミングで恋仲になったのか。そこが気になりました。

あとは首を絞めるとこ。首絞めて殺すって、そうとう握力ないとできないと思うし、相手に対してちょっとでも気の緩みがあったら力入らないんじゃないかな。いくら死にたがってる父のためとはいえ、ためらいが全くないって考えられないし、父親も娘を犯罪者にしていいのかよ!

なんか「新参者」というパズルの、空白だった部分を埋めるためにピッタリハマるピースを見せられた。そんな気もします。

大変丁寧に作られた映画。それ以上でも以下でもない。はい。 Dream kerokeroさん [DVD(邦画)] 6点(2018-08-23 21:23:03)(良:1票)

9.麒麟の翼に続く日本橋シリーズ。次回もあるかな。。登場人物は大物の無駄遣いというか、それだけ大物を呼べる作品なのですね。以上。 HRM36さん [インターネット(邦画)] 6点(2018-08-22 15:58:50)

8.《ネタバレ》  原作もTVシリーズも未見。ミステリとして何度もミスリードされた振り回され具合も良い感じだし、最終的に判明した人物相関的に、主人公とちょうど鏡のように対になる人物が犯人というのも、良い。
 東野圭吾版『砂の器』といった感じか。東野圭吾だもの、泣かされるわなあ。逃避行をする親子が人を殺めてからの悲劇に、まあ泣かされた。女の子も良かった。『脳内ポイズン』のハト子ちゃんだったのか。良い女優さんになりつつあるね。
 また、松嶋菜々子が母親と対峙した時の表情(特にその目)が、実に見事。こんなに悪く恐ろしい松嶋菜々子は、久しぶりに見た気がする。 Tolbieさん [DVD(邦画)] 9点(2018-08-14 19:56:52)(良:2票)

7.《ネタバレ》 原作は未読です.全体的な印象としては,そこそこ見応えがありました.
私は,可哀想な人を見て涙を流すことはないタイプなので,そこまでではなかったのですが,周りには泣いている人も確かにいました.
父娘の放浪シーンは,何となく砂の器を思い出しますが,あの作品に迫るほどの追い詰められ感はないかな.
松嶋菜々子はさすがといったところでしょうか.
ただ,あの部屋で母親に何をしたのかだけが?でした. マー君さん [映画館(邦画)] 6点(2018-02-16 12:48:37)

6.《ネタバレ》 前作の「麒麟の翼」が非常に良かったので大いに期待して観に行ったのですが、まあ、確かに大作ではあります。シリーズ最終作品ということでドローンを使っての風景描写、最後にカメオアピアランスまでおまけにつけて、スタッフの気合いの入りようは感じられました。ストーリーもカレンダーに書かれた橋の名前をきっかけとした加賀家と浅居家との因縁的結びつきと加賀の過去や現在が明らかになるなど、非常に練られた構成で楽しめるはずだったのですが、なんか違うんですよね。このシリーズの持つ独特の雰囲気が描かれていないような。場所が日本橋近辺だけではなく、彦根や仙台にまたがっていたからなのかもしれませんが、やっぱりこのシリーズの肝は恭一郎が足を使って地道な捜査をするところにあると思うのですが。
途中からは加賀は脇役に追いやられ、浅居父娘が主役となってしつこいくらいに二人のシーンが続き、そこまで二人の絡みを入念に描く必要はあったのかと正直ちょっと食傷気味でした。
最後に加賀さんが人形町をぶらついて終わりにしたのもなんか取ってつけたようで、あまり余韻は感じられませんでした。 キムリンさん [映画館(邦画)] 6点(2018-02-12 16:27:49)(良:2票)

5.《ネタバレ》 シリーズ最終章のキーパーソンは、おまえ(オンナ)とおれ(オトコ)。守りぬかれたのは父娘と父子、それぞれの絆。謎めく緊迫の大捜査線が進行するにつれ、徐々に明らかになっていく人の心の真実が、感動を呼ぶ加賀恭一郎シリーズ。これにて終幕。傑作。 獅子-平常心さん [映画館(邦画)] 8点(2018-02-09 21:39:21)(良:1票)

4.《ネタバレ》 松嶋菜々子の学生時代を別の女優が演じているので、かなり違和感があった。お父さ~ん!娘さんが急に別の人間に変わってますよ! あと、いくらなんでもあのシーン。正面から素手で、あのやり方でああするのは変でしょう? ええっ!?そんなんでやれる? いやいやいやちょっとむりでしょう!などと感涙のさなか心の中でツッコミを入れるという我ながら変な状況に。いい映画だとは思うけれど、かなり雑な部分も多いと感じました 特別付録さん [映画館(邦画)] 5点(2018-02-09 05:57:28)(良:1票)

3.やたら評判がいいので見に行ったが期待外れ。ストーリーは無理やりで、突っ込みどころ満載。どこか喜劇的な香りのする阿部寛の演技が場違い。映画の惹句、さらば新参者-そのまま返します。 Q兵衛さん [映画館(邦画)] 5点(2018-02-07 17:17:44)

2.なかなか見ごたえのある作品です。 意外な俳優さんが意外なチョイ役をやっていて、かなり贅沢なキャスティングですねえ。 この作品って、やっぱり『砂の器』のオマージュなんでしょうか、結構泣かせます。 しかし、松嶋菜々子がこんなに演技派の役者になっているとは思ってもみませんでした。 彼女の目の演技だけでも観る価値はある作品だと思いますよ。 ミスプロさん [映画館(邦画)] 7点(2018-02-01 20:57:44)(良:1票)

1.原作発売後すぐに読了し、映像化されれば号泣必至だなと思っていましたが…。案の定でした。
東野作品で映像化された作品は多数あれど、本作をナンバー1に挙げたいです。
名作「砂の器」を彷彿とさせる究極の⚪⚪愛。
新参者シリーズは名作揃いですが、最後に相応しい作品だと思います。
あー。それにしても泣きましたわ。 tonaoさん [映画館(邦画)] 9点(2018-01-27 20:02:37)

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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 40人
平均点数 6.40点
000.00% line
100.00% line
200.00% line
300.00% line
425.00% line
5922.50% line
61230.00% line
7922.50% line
8410.00% line
9410.00% line
1000.00% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 4.00点 Review1人
2 ストーリー評価 8.00点 Review2人
3 鑑賞後の後味 8.50点 Review2人
4 音楽評価 6.00点 Review1人
5 感泣評価 8.00点 Review2人

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