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【クチコミ・感想】
3.暗い映画ですよねー。ってか、サルマが耳聞こえないのが全然マイナスに思えんかった!むしろ読唇術持ってるからプラスじゃん!悲壮感漂わせる必要ないよ~。でも、後半ミステリーぽくなっていくにつれ物語に引き込まれてしまいました。面白かったです。 【kaneko】さん 5点(2004-02-07 00:49:04)
2.夜を徹して、屋上から覗き見している(させられている?)ヒロインがかなり寒そうだったけれど、同情の余地はない。ギブ&テイクの法則にのっとっているだけなのだから。私的にはどうしてこの二人に恋愛感情が沸き起こってくるのかが不思議でしょうがなかった。彼女のほうはともかく(だってね、そもそもの求人募集で「若くて手がきれいな男性」っつーのを条件に出しているくらいだもの←恋人に求める条件まんまですよね)、男のほうは何故に恋しちゃったのかなぁ~???フ・シ・ギ。まどろっこしいって言えばまどろっこしいけれど、ちゃんとドキドキするところありーのでサスペンスしてました。 【元みかん】さん 6点(2003-11-22 04:30:23)
1.《ネタバレ》 仕事はこなせるものの難聴というハンデの為、会社ではなにかと苦々しい思いをしながら日々を送るヒロイン。そんな陰鬱でストレスの塊のような彼女に、ある日ひとりの助手が充てがわれる。この見るからに風采の上がらない男は、務所帰りのチンピラで、更生を誓っての職探しの結果、彼女のお眼鏡に適ったという訳。しかしどこが気に入ったのだろうか。お互い社会に爪弾きにされている孤独な者同士という、まさに“類は類を呼ぶ”であり、この女と男の愛称の微妙さを、少ないセリフながら表情の変化で積み重ねていくプロセスが見事で、とりわけ男に恋心を抱くヒロインの変貌ぶりが心地いい。映画はやがて、難聴のため読唇術に長けたヒロインとこの盗みのプロとが大金強奪を決行するや、物語は一気にクライム&サスペンスの様相を呈するようになる。そして捕われの身となり窮地に追い込まれた男が、咄嗟に思いついた或るアイデアを、遠く離れた彼女に読唇術を使って自分の唇を読ませ、一発大逆転の行動に出るというシークエンスが実にスリリングで、この映画の最大の見所となっている。このあたりのヒヤヒヤ感は「バウンド」と酷似しているが、キッチン・ルームの使い方など、むしろ一連のタランティーノ作品に近いものがある。ハンデを持ったヒロインが活躍する作品に「暗くなるまで待って」という秀作もあるが、本作の場合には動機が不純ということもあって、あくまでもダークなイメージで描かれている。そこがまさにこの時代の女のしたたかな生き様であり、本作の狙いの面白いところ。まさに映画は時代を映す鏡なのであります 。 【ドラえもん】さん 8点(2003-11-21 00:37:55)(良:2票)
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【点数情報】
Review人数 |
23人 |
平均点数 |
6.61点 |
0 | 0 | 0.00% |
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1 | 0 | 0.00% |
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2 | 0 | 0.00% |
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3 | 0 | 0.00% |
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4 | 1 | 4.35% |
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5 | 4 | 17.39% |
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6 | 6 | 26.09% |
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7 | 5 | 21.74% |
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8 | 6 | 26.09% |
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9 | 1 | 4.35% |
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10 | 0 | 0.00% |
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【その他点数情報】
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