みんなのシネマレビュー

ナインスゲート

The Ninth Gate
1999年【スペイン・仏・米】 上映時間:133分
ホラーサスペンス小説の映画化オカルト映画
[ナインスゲート]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2022-03-01)【イニシャルK】さん


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監督ロマン・ポランスキー
キャストジョニー・デップ(男優)ディーン・コルソ
フランク・ランジェラ(男優)ボリス・バルカン
ジェームズ・ルッソ〔男優〕(男優)バーニー
レナ・オリン(女優)リアナ・テルファー
エマニュエル・セニエ(女優)
バーバラ・ジェフォード(女優)ケスラー男爵夫人
平田広明ディーン・コルソ(日本語吹き替え版【VHS/DVD】)
佐々木勝彦ボリス・バルカン(日本語吹き替え版【VHS/DVD】)
高島雅羅リアナ・テルファー(日本語吹き替え版【VHS/DVD】)
湯屋敦子女(日本語吹き替え版【VHS/DVD】)
沢田敏子ケスラー男爵夫人(日本語吹き替え版【VHS/DVD】)
中博史バーニー(日本語吹き替え版【VHS/DVD】)/ウィトキン(日本語吹き替え版【テレビ】)
糸博ヴィクター・ファルガス(日本語吹き替え版【VHS/DVD】)
小林正寛リアナのボディガード(日本語吹き替え版【VHS/DVD】)
石井隆夫パブロ(日本語吹き替え版【VHS/DVD】)
小島敏彦ペドロ(日本語吹き替え版【VHS/DVD】)
山路和弘ディーン・コルソ(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
石田太郎ボリス・バルカン(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
塩田朋子リアナ・テルファー(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
深見梨加女(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
此島愛子ケスラー男爵夫人(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
楠大典バーニー/リアナのボディガード(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
稲垣隆史ヴィクター・ファルガス(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
脚本ロマン・ポランスキー
音楽ヴォイチェフ・キラール
撮影ダリウス・コンジ
製作ロマン・ポランスキー
特撮ソニー・ピクチャーズ・イメージワークス(視覚効果)
あらすじ
稀覯書発掘人のディーン・コルソ(ジョニーデップ)は腕利きのいわゆる本の探偵。欲しい本の為なら金など厭わない収集家、バルカン(フランクランジェラ)から、一冊の本「影の王国への九つの扉」を渡される。世界に3冊現存する中でどれが本物かを鑑定してほしいと言うのだ。早速のこる2冊の本の持ち主の元へ調査に出かけるコルソだが、レアナ(レナオリン)には本を買いたいと言われ、謎の女(エマニュエルセイナー)にはなぜか尾行されるように。そしてコルソの周囲では不可解な事件が多発する・・ 悪魔書をめぐるオカルトサスペンス

ショップガールinNY】さん(2004-05-11)
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【クチコミ・感想】

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156.途中までは謎解きといい、全体の雰囲気といい、とても好きなんです。後半なんとかなりませんか?もったいないです。 フューチャー・イズ・ワイルドさん [地上波(吹替)] 6点(2007-09-10 00:55:36)

155.《ネタバレ》 僻地に移り住んだためスカパーを導入し、勝手に選択して提供される作品を決まった時間に見るのもなんだかなあ、の日々を送っていたところ、ある日ポランスキーについての説明を30分放送したあとコレを放送した。
なんでもポランスキーというのは、ポーランドのユダヤ人であったため、両親とも死に別れ、幼少のころから大変な苦労を重ねたうえ、衆知のとおり狂信者に妻を殺されるというひどい目にまで遭っている。これで、明るく屈託の無い性格になるとしたら、相当鈍感な人間だろう。
「ナインスゲート」については、レンタル解禁当時に見た記憶があるが、乏しい記憶をいくら辿っても、「ケッ」という感想しか出てこなかった。
今回何の気なしに見てみると、その映像の美しさに感心する。画に隙がない。ような気がする。
リアリティ、というのが若いころのポランスキーの売りだったそうだが、それを念頭に見てみれば、随所にそれが見られた。ような気がする。
本作では、ポランスキーの特徴である(とされる)「疎外感」というものも、「英語圏外」のロケーションであることで強調される。このへん「フランティック」を思い出す。
コルソ本人がはみ出し者であることや、「自分だけが蚊帳の外」で周囲の人間はそれぞれの思惑で勝手に動いていくところも、そうである。
古書を眺めつつやたらと酒を飲み、タバコを吸うコルソが、メガネが割れたりして翻弄される様子などを、ほのぼの見るのがいいのではないだろうか。(なんか古文の訳のようでヘンだなあ。)
私には駄作なのか映像美だけを追求した結果なのか、よくわからない。ポランスキーはムラのある監督なのだそうだ。確かに「ローズマリーの赤ちゃん」を超える作品は見ていない。
ただ、映像美を追求しすぎたのだとしても、「リンチよりはマシ」というのが素直な感想だ。 パブロン中毒さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2007-08-11 16:48:08)

154.主人公があまりに受身で、いいところなし。女二人、いや、三人か、に押されるばかりなのである。しかし、ジョニー・デップは、いかがわしい役もよく似合うなぁ。
中世の砦が、夕闇迫る空をバックにまがまがしくそびえたっている絵などは、実に美しかった。
エンディングの曲はチョ・スミが歌っている。 yhleeさん [DVD(字幕)] 5点(2007-07-25 15:19:44)

153.2度見ましたがやっぱり最後があれって感じで物足りなく感じます マーガレット81さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2007-06-13 02:23:44)

152.なんかよくわかんなかった。 Michael.Kさん [ビデオ(字幕)] 4点(2007-01-19 03:52:51)

151.久々に面白いミステリーを見ました。ストーリーやテンポが期待通りで素晴らしかったです。最後のほうの意味がよく分からなかったのですが、ここのレビューを見てやっと理解できました。 mhiroさん [ビデオ(吹替)] 6点(2007-01-09 19:15:44)

150.イマイチでした。惹きつけられる要素もなかったし。あまりハラハラしなかった。 ギニューさん [DVD(字幕)] 5点(2006-08-07 21:35:41)

149.映像は綺麗だし、過程も結構楽しんで見られる。しかし尻切れ感満載のラストに象徴されるように、全体に詰めが甘すぎます。 MARK25さん [DVD(字幕)] 5点(2006-06-29 14:58:10)

148.ドキドキしっぱなしのサスペンス。
ただ最後は拍子抜けしちゃいました。 74さん [DVD(字幕)] 6点(2006-01-20 19:32:45)

147.《ネタバレ》 ストーリーの筋自体は全く難解ではなく比較的分かりやすいが、なんとなく釈然ともしないし、面白みを感じさせる映画ではない。
まずジョニーデップについては、相変わらず演技自体はしっかりしているが、一体何が目的で動いているのかがピンと来ない。金というわけでもなく、本に隠された謎解きをしたいわけでもなく、自分に嫌疑が掛かっているから真犯人を探すというわけでもない。
ただただ、色々な人の掌の上で駒になって動いているにすぎない。だから、デップを主体としたこのストーリーに入りこめていけない。
その上、バルカンは殺人等の嫌疑を掛けたいがためにデップを雇っていると思われるが、なにもかも全部一人でやっているうえに途中で暴走するため、結局デップ雇って何がしたかったのか、本ストーリーにおけるデップの必要性がますます分からなくなっている。
せっかく「悪魔」「ナインスゲート」というやや面白い素材があるのだから上手く活かすべきではなかったか。実際の事件と9枚の絵を見立てる位のアイディアがあれば、絵にも興味が湧くし、よりストーリーに入りこめるのではないかという気がして勿体ない印象を受けた。
また、どのキャラクターも感情があまりないという気がする。バルカンこそラストにだけ自分の感情を露呈したが、他のキャラクターには「欲望」もなければ「憎悪」もない。たたただ、ストーリーが淡々と進んでいるだけであり、やはりこのストーリーでは関心を引く要素は薄い気がする。 六本木ソルジャーさん [DVD(字幕)] 3点(2005-12-31 03:26:34)

146.これは、ポランスキーらしからぬ、B級テイストの映画でした。最後までイマイチ乗り切れず、あれは何だったんだ?の連続でラストもあれでしょ。そんなに昔の映画ではないのに70年代の映画と言ってもいいくらいの古臭さを感じました。ディップ以外に観るところはなかったです。B級映画ですわ。 たかちゃんさん [CS・衛星(吹替)] 2点(2005-11-20 17:08:04)

145.悪魔儀式をテーマにしているが、ポランスキー自身の夢の世界ともいえるかな。米国へ一生入国できないポランスキーという立場を思うと、コルソがポランスキーの分身だろうね。NYからバルカンの依頼で欧州中東各地を旅し、ポランスキー好みの美女と出会い、ミステリアスな関係が徐々に出来上がっていき、最後には夢の世界へ消えていく。映像美、デップらしい味わい。コルソのファッションにも注目だ。紺色のソフトスーツ、旅行バッグはスーツケースなどといった無粋なものではなく、欧州の軍用よれよれ布袋。いつも提げて本を持ち歩くのに使っているショルダーはおそらく仏軍あたりの弾薬バッグ。それをどさっと置いたり。しわくちゃのタバコを吸い、バーでの支払いはしわくちゃの紙幣。酒はウイスキーのストレートかロック。行きつけのホテルを持ち、コンシェルジュとコネを持ち、チップで意のままにコンシェルジュを使う。だが、2枚目007のボンドと違うのは地味であり、恰好つけていないところ。それでも、この男、隙はなく有能。まさに男にとって理想とするようなキャラではないだろうか。そういう目でもう一度映画を見るといい。 さらに、DVDでポランスキー自身の解説が聞けるのだが、様々な場面で特撮というかSFXのような手法を多用していたことに驚かされた。また、ポランスキー自身の映画観がわかって興味深い。 小鮒さん [DVD(字幕)] 9点(2005-11-07 22:41:06)

144.《ネタバレ》 神学・悪魔学にうといオレでも(てゆーかほとんどの人はそうだと思いますが)、興味を掻きたてられるとてもエキサイティングなオカルトホラーでした。ちょっと詳しいところをはしょりすぎ感も多少ありますが、それでも観るほうには次に何が起こるか?次の本の持ち主は?といった様々な切り口からの楽しみ方があって、飽きが来ないのが特徴です。いわく付きの本の謎を解き明かすというのが、子供のときテレビなどでやっていた暗号解読のような感じでなにかすごくワクワクするものがあり、目が離せませんでした。DVDに入っていた簡単なゲームもやったのですが、つくりの単純さのわりになかなかのめりこんでしまって、ますます「ナインス・ゲート」の魅力に引き込まれました。
上述のナインス・ゲートの魅力とは全く関係ないのですが、自分的に印象深かったのが、本屋の兄弟の店を出た後にディーン(=ジョニー・デップ)が鉄骨の崩落に巻き込まれそうになるシーンです。「本を狙う何者かにはめられてる」ってことだったのでしょうが、そんなの関係なくあのシーンは脳裏に焼きつきました。なんて言うか、ものすごくインパクトが強かったので。
できれば「九の門」が開いてどうなるかももっと作中に描写して欲しかったと思います。門が開いて、それで終わって、自分の中で微妙に納得いかず不完全燃焼気味ってのが正直なところです。
それでも、本や神学・悪魔学に観ている人の興味を引き付けるこの映画はとても言い出来だと思います。観終わった後、ちょっと本が、しかも悪魔学とかについて書かれた本が読みたくなる、そんな映画です。
TANTOさん [DVD(字幕)] 8点(2005-11-02 01:27:45)

143.何かタイトルが面白そうだったので暇つぶしに観たが、余計に暇になったというか。本作で初めてジョニー・デップという役者を知ったが第一印象は悪かったな。意味ありげに進展していく割には何も起こらずブツンと終わった印象。スケール小さ。突っ込みどころもあまり見当たらない、普通につまらない作品。 えいざっくさん [ビデオ(字幕)] 2点(2005-09-24 09:33:22)

142.なんともスッキリしないエンディング。見ていて飽きなかったが最後にがっかり。ジョニー・デップの演技や役柄のみが光る。 MSさん [DVD(字幕)] 5点(2005-09-18 09:34:55)

141.《ネタバレ》 「中途半端」。この一語に尽きる。

ホラーとしてもサスペンスとしてもどっちつかずだし、悪魔の書を巡る「オカルト風味の謎」も、「金田一少年の事件簿」や「名探偵コナン」にでも出てきそうな程度もので、ミステリーの謎解きとしてもありがちで低レベルなもの。

怪しげな「組織」や「陰謀」がらみと言うほど大げさでもなく、結局は金持ちの個人収集家同士の本の奪い合いでしかない。

それでいて「悪魔の書」に魅入られていく「人間の愚かしさや恐ろしさ」にも焦点が当たっていない。とにかく、その辺の突っ込みが甘い。

また、他の人の指摘にもあるように、単に調査するだけの立場だったコルソが、自分の命の危険も顧みずに、調査を続行しても利益が無い「悪魔の書」の謎解きに懸命になっていくプロセスに、納得できる動機が感じられなかった。

すべてが嘘ではなく、真実も隠されているという終わり方や、謎の女の正体をはっきりさせないのも、「見ている者に解釈を任せる」と言うと聞こえは良いが、結局、きちんと結末を描かないで済ませようという安易さが見える。

おまけに、お粗末なワイヤーアクションのおかげで、せっかくの作品の重厚な雰囲気も非常に安っぽいものになってしまっている。

ミステリーとして悪魔の書を巡る「人間の思惑が絡んだ謎解き」に特化するか、それが出来ないなら、ホラーとして「不可知的な存在が絡んだ恐怖演出」を徹底するべき。 FSSさん [ビデオ(字幕)] 4点(2005-09-07 21:07:56)

140.パッケージが良い映画は肩透かしな場合が多い。。 junneisanさん [ビデオ(字幕)] 6点(2005-07-21 12:38:12)

139.確かにこれを「ホラー」と思って観ると肩透かしを食うかもしれない。多くの方が指摘されている通り、非キリスト教圏の日本人には「悪魔崇拝」とか言われても「ふう~ん」位にしか感じないだろう(大体今の御時世、悪魔崇拝してる訳でもないのに「悪魔的」な人間なんて掃いて捨てるほどいるし)。駄菓子歌詞!この作品にはもう一つちゃんと「見所」があるのですよ皆さん!それは、我等がジョニー・デップ兄貴のお姿、そのもの!他の作品ではあまり見られない、短髪オールバック&眼鏡&口髭姿の何とだんでぃーでせくすぃーな事よ!それがポランスキーのフェティッシュで端正な映像に映えるったらあーりゃしない!思わず「ああ~んジョニー、そのお髭でアタシの左乳首をこちょこちょしてぇ~ん!」と悶え叫びたくなる位(なるなよ)。途中二回ほど、チョーお間抜けな表情を見せる所もあるけど、それはそれでご愛嬌。僕は結構満足しましたよん。 ぐるぐるさん [DVD(字幕)] 7点(2005-06-18 17:05:37)

138.う~ん、バルカン。 たまさん [DVD(字幕)] 6点(2005-04-02 22:51:46)

137.あの双子のおじいちゃんも良いし、レナ・オリンに目を付けられたら逃げられない~。特に目新しくはないけどジョニーの変に力入ってない演技で、なんかすっと入っていけた。 さらさん 7点(2005-03-28 17:30:10)

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【点数情報】

Review人数 176人
平均点数 5.30点
010.57% line
121.14% line
284.55% line
32111.93% line
4158.52% line
55028.41% line
63721.02% line
72614.77% line
884.55% line
963.41% line
1021.14% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.33点 Review3人
2 ストーリー評価 6.25点 Review4人
3 鑑賞後の後味 5.75点 Review4人
4 音楽評価 5.75点 Review4人
5 感泣評価 0.00点 Review1人

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