みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
6.数十年後、「もしもし おまえソウ58見た?」「いや わしゃもう寝たきりじゃから見に行けんわい」 こんなんなるんじゃねえの? 【デヘデヘ】さん [映画館(字幕)] 5点(2008-12-03 17:40:28) 5.《ネタバレ》 5を観る前に1~4を復習しました。新作の度にシリーズで起きた事の内情が次々に明るみに出てきますが、改めてこのシリーズは脚本をよく練ってあるなぁと思いますね。ジルが見た箱の中身は?ホフマンの机にメッセージを置いたのは誰?アマンダの他にホフマンがいた様に結局ジグソウの真の後継者が?など、またもや謎が色々と出てきてしまったワケですが、作る度に衝撃度は無くなっているものの相変わらずカット割りや演出面を含め盛り上げるのが上手く質は高いです。先が気になりますが年一作の連続ドラマのようなモンなのが残念。今作5と次作である6をまとめて一本、って感じで観ないと判断し辛いですが悪くなかったかな。 それにしても中盤辺りに出てきたジグソウは(回想だけど)人間心理を全て見透かしていて神ですね。相当なドSでしょうけどSMクラブやホストでもやってれば大儲け出来たろうな。まぁ道を誤りましたねぇ。 今回もよく考えたなと思う面白いトラップが登場しますがストラムが助かったヤツは「1USG(約3.8LTR)くらいならたぶん飲めるな」とか、血を5LTR入れるヤツは「おしっこすれば血は少なくて済むのに」と短絡的な思考な私は思っちゃいました。恐らくそんな浅はかでお馬鹿な思考はジグソウはお見通しでしょうけど。ラストの屈辱と後悔の念が渦巻くストラムが壁に挟まれ圧殺、ってのをガラスケースの中からお約束の最前列で観戦ってのはなかなかでしたねぇ。6も期待します。 【ロカホリ】さん [映画館(字幕)] 6点(2008-12-02 20:23:00)(良:2票) 4.《ネタバレ》 本シリーズのもともとの脚本家リー・ワネルが脚本を手掛けていないⅣから本シリーズの質がだいぶ落ちてきたという印象を持つ。 Ⅳもイマイチだったが、Ⅴも何をしたかったのかがさっぱり分からないものとなっている。 「ホフマン刑事VSストラムFBI捜査官の対決」「後継者誕生の瞬間」「5人の男女によるゲーム」がメインとなっているが、どれもこれも中途半端な仕上がりだ。 「ホフマン刑事VSストラムFBI捜査官の対決」に関しては、盛り上がりなど、何も描かれていない。 こういうものは、犯人が追いつめられてこそ、盛り上がるものではないか。 追いつめているようで、逆に追いつめられている。 追いつめられているようで、逆に追いつめている。 このようなハイレベルのバトルを期待するのは無理だった。 携帯一つと写真だけでFBIがワナに嵌まり、ミエミエの策略に引っかかるFBI捜査官には呆れ果てるだけだ。 驚きも何も感じられない決着であり、あれがオチといえるのだろうか。 「後継者誕生の瞬間」に関しても、杜撰な内容といえる。 犯人が釈放後に殺された際に、この映画の世界では家族が疑われないらしい。 あまり細かい部分に突っ込んでも仕方がないので、この部分は目をつぶれるとしても、後継者があまりにも知的ではなく、カリスマ性がないのは気になるところだ。 もっと華のある後継者が登場しないと、本シリーズが続かなくなってしまう。 「殺人」と「更生」の違いを強調しておきながら、ストラムを(ゲーム性はあるものの)殺そうとしているので、ジグソウの意志は引き継がれていないようだ。 後継者を何人も誕生させておきながら、その後継者には資格がないとの理由を付けて、どんどんと後継者を殺すことによって、本シリーズを続けさせるつもりだろうか。 「5人の男女によるゲーム」は、それぞれが分担することによって、それぞれが責任を持たない放火殺人を行ったことに対するゲームのようだ。 だからこそ、協力して生き残ることを試していると思われる。 最後のゲーム以外は協力しないでおきながら、全ゲームをクリアできる途があるというのは理解に苦しむ。 最後は少なくとも三人以上いないとクリアできないようなゲームにしないともはやゲームとはいえない。 単なるショッキングシーンを描きたいだけの映画となってしまい、テーマも哲学もメッセージも何もかも見失いつつあるような気がする。 【六本木ソルジャー】さん [映画館(字幕)] 3点(2008-11-30 02:14:36)(良:1票) 3.《ネタバレ》 このシリーズにはグロ描写だけではない、どんでん返しや意外な伏線をはじめとする脚本の妙がありますが、今回はさほどそれを感じませんでした。元々ここまでシリーズ化させるつもりもなかったと思いますし、どうしてもソウの世界観を壊さないように、無難に後付けしていってるという感がぬぐえません。 今回はラスト付近のどんでん返しも見抜くのが非常に簡単で、全く驚きはありませんでした。5作の中ではラストの驚きの少なさは「3作目」レベル、展開の浅さは「2作目」より下かなという感じがします。 妹への復讐の弱みを握られたホフマンが、一連のジグソウ事件でかなり「ソウ2」ゲームの時点では既に「共犯(not後継者)」であった事が分かり、犯罪者の再犯率に絡め、犯罪者リストをジグソウにリークしていた等、スッキリした部分もある反面、「ジグソウのゲームは更正の道を残す」といった部分で、過去のゲームを振り返って必ずしもそうだったかな?という疑問や混乱も残りました。また時系列もさらに脳内でグチャグチャになりました(ソウ5の5人のゲームと、ソウ1のオデブちゃんがワイヤーに絡むゲーム(車の中で室内の爆発の音が聞こえたけどあれは何・・・)は同時刻?関連性なし?)。 ストラム捜査官は、忠告どおりジグソウの死体の部分から先に行ったから死ぬだろうなというのも分かりましたし(タップ同様、事件に首を突っ込みすぎた罰で)、想像した通りに進んだという意味の肩透かしが大きかったです。もっとこのシリーズには驚きがほしいと願ってしまうのです。最後の箱のところでも、箱の中の方が安全だろうなと直ぐ分かりましたし(個人的にはあそこで真犯人は本当にストラムで、操られていただけのホフマンは死亡なら更にワクワクした)。 元の奥さんに遺した箱の中身、生死が確認できないその他の登場人物など、6作目ではさらにソウの世界は膨らむのでしょうが、この世界が完結する際は「あ、そういう事だったのか!そういう目的で行われていた壮大な計画だったのか!」というスッキリを求めてしまいます。大甘ですが5点。 【まさかずきゅーぶりっく】さん [映画館(字幕)] 5点(2008-11-29 12:24:59) 2.こちらの慣れもあるでしょうが、さすがにインパクトは少し欠け気味も、ファンが要求するクオリティは保っていると思います。4作目まで見た人は、いずれ鑑賞せざるをえないでしょう。今まで数多くの試写会を経験し、満席が当たり前と思っていましたが、今回は空席が目立ちました。ソウ・シリーズ大丈夫か?6作目、私はもちろん見ます。 【ジャッカルの目】さん [試写会(字幕)] 7点(2008-11-21 22:13:48) 1.《ネタバレ》 自ら喉を突きさし一命を取りとめたFBI捜査官ストラム。無傷でジグソウのゲームを脱出したホフマン刑事こそ彼の後継者ではないかと疑い始める。そして、また5人の男女が首輪に繋がれゲームに強制参加させられていた・・という話。 ご存じグロ描写が売りのサバイバルスリラー第5弾。1作目はなかなか衝撃的で、謎解き部分にオチが秀逸でしたよね。その後はいかにバラエティに富んだグロシーンを見せるかに腐心していたようで、ちょっとゲンナリだったのですが、今回はジグソウがゲームをセッテイングする裏方シーンなども見せてくれますw 5人のサバイバルゲームが、実は全員が○○○る選択があったというオチ。これにはホホウと頷いてしまいました^^ それにしてもジグソウって余命幾ばくもないくせに、しょうもない仕掛けばっかり考え、ターゲットの行動を予測し、しかも機敏に動くって設定。極悪なヒマ人ですよねぇw ジグソウが変貌してしまったのは、奥さんが○○してしまったからでしたが、その奥さんは遺産として弁護士から変な箱を受け取ります。中身は見せませんが、いかにも続編の布石という感じで、ソウ6もいずれ観ることになりそうですw 【尻軽娘♪】さん [試写会(字幕)] 6点(2008-11-14 17:39:07)
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