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ハッシュ!

2001年【日】 上映時間:135分
ドラマ同性愛もの
[ハッシュ]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2024-07-13)【Olias】さん
公開開始日(2002-04-27)


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監督橋口亮輔
キャスト田辺誠一(男優)栗田勝裕
高橋和也(男優)長谷直也
片岡礼子(女優)藤倉朝子
秋野暢子(女優)栗田容子
光石研(男優)栗田勝治
つぐみ(女優)永田エミ
沢木哲(男優)マコト
斉藤洋介(男優)
加瀬亮(男優)
深浦加奈子(女優)
寺田農(男優)
冨士眞奈美(女優)長谷克美
真柄佳奈子(女優)
佐藤二朗(男優)広瀬
脚本橋口亮輔
撮影上野彰吾
製作石川富康
松竹ブロードキャスティング(製作協力)
美術大坂和美(装飾)
小川富美夫
衣装宮本まさ江
ヘアメイク豊川京子
編集橋口亮輔
録音柴崎憲治(音響効果)
北田雅也(音響効果)
高橋義照
斉藤禎一(整音)
照明矢部一男
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【クチコミ・感想】

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18.橋口監督、あの「渚のシンドバット」をさらに超えてしまいましたね。今度は「子ども」と「家族」がテーマになっていますが、新しい方向にチャレンジするというよりも、自分の立ち位置を確かめるような方向にいっそう深化されていて、さらに大きな広がりを感じさせます。丁寧に作りこまれた絵と、限りなく自然なゼロに接近しようとする徹底した演出は、ただ称賛に値します。これほど多くのキャストをすばらしいと思えた映画は、最近の日本映画でもまれでした。 青人さん 9点(2003-04-27 03:57:05)

17.長かったですが、それをしのぐ繊細で瑞々しい人物描写に引き込まれました。橋口監督の作品にはいつもいらいらさせられる女性が登場しますが、今回は本当に腹ただしい位でした。ここまでするか?でも、こんな女、いるよなと思わせてしまう、こういう女性像を描けるのは、ゲイである橋口監督ならではかなぁと思いました。なんにしても、いつもいつも、当たり前のコトだと思っている価値観に疑問を投げかける彼の作品に、また、新しい目を開かせてもらいました。貴重な監督だと思います。次の作品も期待してます。 にゃんたろうさん 8点(2003-04-21 19:56:49)

16.田辺高橋のゲイカップルの会話そんなに爆笑ものでしょうか?わたしはなんか男も女も変わらないな-って思いました。ただちょっと登場する脇キャラが濃すぎる気が!ペットショップの斉藤さん達のキャラがすごすぎて・ つらかった… ラストはふ~ん…というカンジでした。片山さんが男前・けどもっと彼女を目立たせてもよかったのでは? たまごちゃんさん 7点(2003-04-17 12:24:43)

15.よかった!この監督の作品は始めてみたんだけど、他のも見てみたくなった。なんかリアリティに満ちてますね。人間の繋がりっていうもんを今まで見た映画で一番考えさせられた。役者人も好演も目立つ秀作。 MxXさん 8点(2003-04-17 04:24:02)

14.私の知らない世界を垣間見れて面白かったです。単にゲイの男性のカップルの話ではなく、子供を持つことでどこか前向きになりたい女性の話がからみかなり濃い内容でした。「家族を選ぶことはできない」という台詞は個人的に共感できる部分がありました。子供を作るということは自分の家族を作るっていうことですからね。砂浜で三人が一緒になって泣いているシーンを見て、悲しいことがあったら、一緒になって泣いてあげられるのが、本当の家族といえるのではないかと思いました。彼等らしい独特のラストが描かれていて良かったです。 はがっちさん 8点(2003-04-16 16:32:41)

13.よかった。高橋和也がいい味だしてる。ゲイバーでカラオケをしている人がいたんだけど、歌っている曲が槇原敬之(笑)こまかいっ!周りにゲイの人はいないけど、あんな人達だったら友達になりたいと思った。 みわさん 8点(2003-04-10 23:29:36)

12.昔、自動車学校の先生で女性なんだけど見た目オッサンみたいな人がいて、彼女は奥さんがいて子供(養女)もいて、今その人たぶん60歳くらいなんだけど、なんかホモやレズでも普通に家族を求めるもんなんだなあ。人間は死や孤独を感じるとだれかいてほしくなるんかねえ 木根万太郎さん 6点(2003-04-10 12:39:09)

11.ゲイカップルの二人、何より片岡礼子のうまさが光ってた。死んだように生気のない前半に比べ、擬似家族を持ち子供を作るという目的まっしぐらの後半は生き生きとした顔へと変貌する。こんな家族もありだよと堂々と作った橋口監督も偉い。 キリコさん 7点(2003-04-09 00:03:12)

10.面白い面白い面白いぞー!いやー、エエモン見せてもろたわー。ゲイの監督の撮ったゲイの映画だからか(あんまりそこばかり気にしてもよくないと思うけど)すごく人間関係、というか人と人との距離感を繊細に、丁寧に表現していました。それに主役三人を始めとする出演者の演技、そして話の流れの自然さ。普通、こういうある種特殊な設定の話だと、それを「飛び道具」的に大げさに扱うような気がしますが、ホンット自然。抑えた感じのユーモアもいい感じでした。それにしても、この映画のテーマはある意味革命的、というか挑戦的ですね。ゲイが自分らしく生きていくためには、偏見の目とだけでなく、一夫一婦を当然の前提とした既存の家族制度、そしてそれを基盤に成り立っている社会そのものとも闘わなくてはいけないのでしょう。ゲイでない人も、これからは人間関係というものを根本から見直し、家族や社会といった様々なレヴェルの「共同体」というものを再構築する必要があるのではないでしょうか?(←うおお、なんか俺、インテリみてえ、しかも自分で書いてて意味がよくわかんねえぞ)まあ、とにかくいい映画でした。ここまでいいとこちらも欲が出てしまいます。あの後の、続きが観たい!ぜひ続編(もしくは続編的新作)を!! ぐるぐるさん 10点(2003-03-26 18:24:01)(良:1票)

9.長い! エンドロールで編集も監督だったと知り、納得。おい長いよ! 緊張感あるけど…。この映画をジャンル分けするとやっぱギャグ映画でしょ? だとしたら必要なカット割りはしないとね。映画は監督のものではなく、観客のものだから うめさん 8点(2003-03-05 02:12:45)

8.歯科技工士の朝子役の片岡礼子さんの演技がとっても自然で良かったです。役に完全にはまり込んでいるという感じが伝わってきて朝子の緊張感や脱力感を体感できます。田辺高橋コンビも笑わせてくれました。 かれくさん 8点(2003-02-23 01:38:39)

7.丁寧かつ自然な演出に感心いたしました。良い演者を集めています。料理は素材が一番と言っている感じ。ほんと美味しく仕上がっています。結婚して生まれてきた子がいろいろな形で試練に遭っているのを見ると「ありかな」なんて言ってみたいけど、私としてはあのような形での出産は受け入れられない。こんな価値観多様の時代だから「なんでもありよ」なんて理解のあるような事を言ってみたいけど。私は秋野暢子派。 チューンさん 7点(2003-01-22 01:50:39)

6.映画館で観て、終始笑いっぱなしでした。主人公の3人はもちろんのこと、脇役陣もすごく良かったです。 こまちさん [映画館(字幕)] 9点(2003-01-06 03:35:47)

5.長い・・けど結構よかった。ラストが好き。 さむこさん 7点(2002-12-27 15:35:35)

4.ゲイのカップルを狂言回しに、自堕落で情緒不安定、更には身持ちも悪いという三十女の再出発の決意を描くコメディ映画。片岡礼子は鳥肌ものの演技で主人公に命を吹き込みましたが、元々のキャラクター設定が類型的で説得力不足。だから、ゲイの二人や兄嫁を演じた秋野暢子に主人公が負けてしまっています。ここがこの映画唯一の欠点。本作で特筆すべきはそのリアルさだと思う。飲み屋や商店街、仕事場等のシーンが何と自然なことか。(冨士眞奈美を除いた)登場人物の会話や動作にも一切不自然な所が無い。役者達の演技力もあるんでしょうが、橋口亮輔監督の演出力も抜きん出ていると感じました。これは大人になりきれない大人の日本人にお薦めします、7点献上。 sayzinさん 7点(2002-12-14 23:53:29)

3.冒頭からまず引き込まれる。あのだるさ、悲しさ、むなしさ、見ていて非常に深くつきささるような寂しさをものすごく感じて胸につきささった。誰もがそれぞれに傷ついていてそれぞれにそれを克服していこうとしている手探り感が何とも痛々しくも励まされる。家族って何だろうなと考えるより、人それぞれの価値観のぶつかりあいってすごいなと感じた。確かに人それぞれ価値観は違うが、違うんだったら真剣にぶつかり合えばいいじゃん!というストレートなメッセージがまた観ていて爽快感というか、心に深く残る。ゲイとして生きてきた監督自身のカップル描写や演出、セリフがものすごくリアルで、それでいてものすごく笑えて微笑ましい。とにかく男性側のセリフが絶妙で演出も最高。ただ、残念なのが女性側のセリフにリアリティーが感じられない。残念~・・。廊下を歩く音とか息づかいとかそんな当たり前の事がものすごく普通に伝わってきて今までそういう当たり前の音が今までの邦画になかったな~とひしひしと感じた。久々の邦画に乾杯!(笑)前向きなラストも最高! mmmさん 9点(2002-06-21 00:10:55)

2.この作品の面白いところは、あるゲイ・カップルを通して、その対極にある女たちとを対比させていくことによって、男や女を超越した、今までとは違ったまったく新しい生き方の可能性を示したことにある。彼等の部屋は隅々までキチンと整理されていて、それだけで彼等というものが解かろうというもので、また女性に対して妙に優しかったりするものだから、誤解を招いて右往左往してしまう。これは自分の性癖を悟られないためのカムフラージュであるのと同時に、自分がゲイであることを認めたくないという気持ちがどこかにあって、彼等のそういう気分を橋口監督が実に巧みに説得力をもって描いている。このひたすら女性的で優しい彼等に対し、女たちは威勢がよく行動的な反面、なんと身勝手でだらしないことか。コミカルに流れていく中、終盤、唯一血を分けた兄の突然の死に直面し、猛烈な孤独という現実に慟哭するシーンに、作者の深い思い入れを感じた。 ドラえもんさん 8点(2002-06-17 00:56:00)

1.田辺誠一がすっごいかっこよかった。ホモ会話には爆笑でした。女の人はもっとかわいいの選べよ~っと思ったが、かわいかったらおもしろくなかったかもしれない。でもああゆう映画の場合、最後に感動を入れるよりコメディとして作った方がいいかも。 なおさん 7点(2002-05-28 17:06:23)

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マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 78人
平均点数 7.15点
011.28% line
100.00% line
211.28% line
333.85% line
433.85% line
511.28% line
61620.51% line
71519.23% line
81924.36% line
91316.67% line
1067.69% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 2.00点 Review1人
2 ストーリー評価 7.00点 Review3人
3 鑑賞後の後味 7.80点 Review5人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 6.00点 Review1人

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