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英国王のスピーチ

The King's Speech
2010年【英・豪】 上映時間:118分
ドラマ伝記もの
[エイコクオウノスピーチ]
新規登録(2010-12-12)【rothschild】さん
タイトル情報更新(2020-09-22)【S&S】さん
公開開始日(2011-02-26)
公開終了日(2011-09-02)


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監督トム・フーパー〔監督〕
キャストコリン・ファース(男優)ジョージ6世/バーティ
ジェフリー・ラッシュ(男優)ライオネル・ローグ
ヘレナ・ボナム=カーター(女優)エリザベス
ガイ・ピアース(男優)エドワード8世/デイヴィッド
ティモシー・スポール(男優)ウィンストン・チャーチル
デレク・ジャコビ(男優)大司教コスモ・ラング
イヴ・ベスト(女優)ウォリス・シンプソン
マイケル・ガンボン(男優)ジョージ5世
ジェニファー・イーリー(女優)ローグ夫人
クレア・ブルーム(女優)メアリー皇太后
アンソニー・アンドリュース[男優](男優)ボールドウィン首相
堀内賢雄ジョージ6世/バーティ(日本語吹き替え版)
壤晴彦ライオネル・ローグ(日本語吹き替え版)
佐々木優子エリザベス(日本語吹き替え版)
宮本充エドワード8世/デイヴィッド(日本語吹き替え版)
糸博大司教コスモ・ラング(日本語吹き替え版)
宝亀克寿ウィンストン・チャーチル(日本語吹き替え版)
山根舞エリザベス2世(日本語吹き替え版)
浦山迅(日本語吹き替え版)
脚本デヴィッド・サイドラー[脚本]
音楽アレクサンドル・デスプラ
作曲ウォルフガング・アマデウス・モーツァルト歌劇「フィガロの結婚」序曲/クラリネット協奏曲イ長調
ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン交響曲第7番イ長調第2楽章/ピアノ協奏曲第5番「皇帝」
ヨハネス・ブラームスドイツ・レクイエム
編曲アレクサンドル・デスプラ
撮影ダニー・コーエン[撮影]
ザック・ニコルソン(カメラ・オペレーター)
製作総指揮ジェフリー・ラッシュ
ハーヴェイ・ワインスタイン
ボブ・ワインスタイン
配給ギャガ
美術イヴ・スチュワート(プロダクション・デザイン)
ジュディ・ファー[美術](セット装飾)
衣装ジェニー・ビーヴァン
編集タリク・アンウォー
字幕翻訳松浦美奈
その他アレクサンドル・デスプラ(指揮)
あらすじ
現イギリス女王エリザベス2世の父君、ヨーク公(コリン・ファース)は、幼い頃から吃音障害に悩まされていた。夫の苦悩を見かねた妻エリザベス(H・ポナム=カーター)は、オーストラリア人の言語矯正専門家(J・ラッシュ)を探し、型破りな独自の治療法が始まる。折りしも父王の薨去、兄王エドワード8世(ガイ・ピアース)は女性問題で退位を表明。意に染まぬ王位が彼に巡って来る。迫り来る第二次大戦への不穏な時代の流れの中、イギリス国民は王の力強い「スピーチ」を求めていた・・・。2010年度米アカデミー賞主要4部門を制覇。

放浪紳士チャーリー】さん(2011-03-05)
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【クチコミ・感想】

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76.特に興味を惹かれることもなく。 Kさん [DVD(吹替)] 5点(2012-01-05 18:25:46)

75.とりあえず私は全く知らない史実だったので、あんな時代にそんな事実があったなんて、とても素敵だと思った。
英国王室近代史だけでなく当時の時代背景も分かりやすくとても勉強になったし、それだけでもかなり価値のある映画だと思った。 アキラさん [ブルーレイ(字幕)] 8点(2011-12-31 01:48:27)

74.うーん。あまり面白くなかったです。友人にもいるのですが、吃音症が後天的なもので、生まれつきのものではないというのは、へーと思いました。わかりやすい話ではあったけど、笑えないしそれほど感動もしないし平凡な作品じゃないかと思いますが・・・。アカデミー賞と私は相性があまり良くないようです。 ぽじっこさん [CS・衛星(字幕)] 5点(2011-12-29 17:59:34)

73.《ネタバレ》 地味ではあったけど、見終わった後に『良かったなあ・・・』と思える作品。
派手な演出が無い分、気負わず、ゆっくりと作品を楽しめた。
『冷たい熱帯魚』の後に観たせいかな?(笑

ななのじさん [DVD(字幕)] 8点(2011-12-24 21:59:22)

72.こういう題材で映画を作る事が出来る社会の懐の深さと魅せることが出来る巧みさを感じました。 ちゃじじさん [DVD(字幕)] 6点(2011-12-17 23:58:11)(良:1票)

71.とにかく良い題材を見つけたと思う。
どうやっても面白く出来るエピソード。
字幕なしの言語で理解できたらもっと面白かったろうなぁ。 翼ネコさん [ブルーレイ(邦画)] 7点(2011-12-17 10:45:22)(良:1票)

70.《ネタバレ》 よくできた映画だ。だけど、それだけ、とも言える。
演出が抑え気味なのは好感が持てるが、なんといってもラストの見事なスピーチにいたるまでの過程をもっと詳しく描いてほしかった。
『Shall We Dance』は、その辺が巧みな演出やエピソードで埋められていたので、見終わった後のスカッと感がある。
その辺がこの映画に無いのは、なぜだろう。
事実の映画化ということで、派手な演出ができなかったところにあるのかもしれない。
ある意味で、残念な映画。 loveさん [DVD(字幕)] 7点(2011-12-11 22:58:17)(良:1票)

69.これはもう「あがり症の王様」って設定が秀逸で、実話なんだろうけど、よくぞ取り上げた。人生のほとんどを公式の場にいる王族が吃ったら、そりゃ地獄だわな。職業が「公人であること」なんだもん。普通の対人恐怖症は「笑われる」ことを気に病むんだけど、彼の場合は「哀れまれる」という地獄。だから彼が気の毒だという視線が、さらに彼を傷つけてしまう。大観衆の視線から先祖の肖像画までが脅威となって迫ってくる。転職も出来ない(兄貴に先を越されてしまった)。脅威の対象だった一般市民との間に、次第に友情が育ってくるところがポイント。映画は結果が分かっている展開を、淡々と進んでいった。それが物足りなくもあるが、たとえばもし「演説の天才ヒットラーに対する怒りによって流暢に語れた」なんて話になったら、それはそれで安っぽく感じてしまっただろう。こういう「人生の不安」に対しては特効薬はなく、彼のようにただただ匍匐前進していくしかないのだ、という勇気をたたえる物語でいい。それにしても先代の王様が卑猥語を狂ったように叫ぶ映画が作れる国はいいなあ。もし昭和天皇が卑猥語を叫ぶ映画を日本で作ったら(あの人も幼少時にプレッシャーきつかったのか、しゃべりが流暢ではなかった)、街宣車が走り回ってスクリーンはズタズタにされるんじゃないか。 なんのかんのさん [DVD(字幕)] 6点(2011-12-11 09:53:12)(良:2票)

68.《ネタバレ》 国王の吃音克服の過程だけでなく、ナチスドイツが台頭していく状況に対するイギリス国内の空気の変化や「王冠を賭けた恋」など当時の出来事や状況も映し出されていて非常に興味深かったです。

TMさん [DVD(字幕)] 7点(2011-12-10 15:33:41)(良:1票)

67.《ネタバレ》 「オスカー獲るほどの映画か?『ソーシャル・ネットワーク』の方がいいじゃん」という批判があったことは承知してますけど、まあこれはこれで良かったんじゃないですか。作品賞はともかくとしても、演技賞は三人とも受賞すべきだったのは間違いなしです。とくにジェフリー・ラッシュ、なんか怪しげなところもあるライオネル・ローグを絶妙な演技で表現していて、脱帽です。コリン・ファースが手に汗握るスピーチをしている前で、始めはまるでオーケストラの指揮者の様に奮闘していたラッシュが、最後には王の言葉に打たれて畏敬の念を示してゆくのはホント名シーンでした。そしてバックにベートーベンの交響曲七番第二楽章を流されては、もう泣くしかありませんでした。 余談ですが本作の日本版予告編は予告編史上に残る大傑作だと思います、これだけで泣けます。 S&Sさん [DVD(字幕)] 8点(2011-11-16 20:54:41)(良:4票)

66.可もなく不可もない、優等生的な映画でした。 kanekoさん [映画館(字幕)] 7点(2011-11-15 16:49:01)

65.《ネタバレ》 コリン・ファースの演技に6点。エドワード8世が退位してなかったら歴史は大きく変わってただろうなぁ・・・。 あるまーぬさん [DVD(字幕)] 6点(2011-11-13 01:16:08)

64.《ネタバレ》 戦争に突入したのにハッピーエンド? SINさん [DVD(字幕)] 8点(2011-11-12 01:13:47)

63.面白いストーリーだが、アカデミー賞作品賞を受賞したにしては軽すぎる内容。 eurekaさん [DVD(字幕)] 7点(2011-10-29 20:26:49)(良:1票)

62.優等生的な作品。実話ベースの映画ということで、ラストは誰でも予測できるし、
ストーリーとしての妙味は見受けられない。内容自体も厚みがあるようでないような・・・。
主役二人の演技はしっかりしているので、見所としては彼らの交流シーンかな。
演出映像に関しては、こちらもそこそこいいかと思う。万人向けといえば万人向けの映画かも。 MAHITOさん [DVD(字幕)] 5点(2011-10-28 00:57:06)

61.終始明るい雰囲気で、すごく前向きな映画だったと思う。でも、自分はアカデミーで話題になったほか2作品の方がスキです。 のははすひさん [DVD(字幕)] 6点(2011-10-02 17:08:45)(良:1票)

60.伝記映画に多いことだが「ハイライト」が無い。
あるいはハリウッドではなくイギリス映画だからだろうか。
スピーチに向かってジワジワ小話を積み重ね、緊張感を高めていくような演出が欲しかったかな。
ともあれ興味深い時代の英国王室の裏話を描いた貴重な作品。
英国王室はいつの時代を切り取っても面白いね。 Arufuさん [DVD(字幕)] 6点(2011-09-27 01:44:15)(良:1票)

59.《ネタバレ》 観終えて、複雑な気分である。2人の男のシンプルな友情物語として面白かった。不器用な誠意を持つ者が苦境に立たされ、権力抜きの友情に支えられ、励まされ、ついにトラウマを克服、国民に勇気を与え、喝采を浴びる…。気持ちの良い、エンターティンメント映画の素晴らしさ。(おかしな話だが途中で何度か「ロッキー」を思い出した)整ったプロットに、真っ当な演出と演技。まったく手堅いとしか言いようがない。
しかし、どうしても気になる点がある。ドイツとの戦争に雪崩れ込むクライマックスで、
演説の名手・ヒトラーの映像を挿入したのは、本作の主題を考えれば軽率だったと思う。
国民は、指導者の力強い言葉を待っている。
強烈なパフォーマンスを交えた演説で民衆を酔わせたヒトラーと、苦手なスピーチで国民を励まさなければならない主人公は、否応なく対比されてしまう。
ラストで見事なスピーチを終えた達成感は、「指導者の力強い演説に鼓舞され、励まされる民衆」という図式にすり替わってしまった。それならば、スピーチを終え堂々と手を振る国王の姿は、国民にとってヒトラーと何が違うんだろうか?
そんな疑問を置き去りのまま、親友であるローグの穏やかな微笑みで映画は幕を閉じる。
最後まで潔く、2人の友情の物語として完結させて欲しかった。 i-loopさん [DVD(字幕)] 4点(2011-09-26 08:45:38)

58.《ネタバレ》 幼い頃から、自分を主張できない立場。利き腕さえ矯正されるほどに。未だに愚かな王である兄を擁護してしまう性格に。それらの抑圧を解き放った「友人ライオネル」の献身と、彼との絆を断ちきらなかったバーディの友情。完全にではないが、徐々に症状が軽くなるのと共に、バーディ・ジョージ6世の表情が自然に豊かになってきている。そして当初、自信のない「恐る恐る」の顔だったバーティの顔が、ついに開戦スピーチの後に国民に手を振るカットでは、実に自信に満ちた顔になっている。
自分の気持ちを、話したい相手に話し終えた満足感が見て取れる、いいカットだった。実際にはこの後もまだ、ライオネルの指導は続いたようだが、ここで物語を終えて正解。この顔を見て、もう大丈夫、と思った。そう、思った時点でこの映画は成功したと言えるだろう。
非常に地味だが、変に難解さが無くて、そして演説研究の大家・ヒトラーを引き合いに出してはいるが、イデオロギーじみておらず、いい映画だと思う。
Tolbieさん [DVD(字幕)] 6点(2011-09-25 17:59:21)(良:3票)

57.今までこの話が映画化されていなかったことが意外。 akilaさん [DVD(字幕)] 8点(2011-09-20 20:15:11)(良:1票)

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マーク説明
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《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 156人
平均点数 6.65点
000.00% line
110.64% line
200.00% line
310.64% line
474.49% line
52214.10% line
63119.87% line
75333.97% line
83119.87% line
995.77% line
1010.64% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.72点 Review11人
2 ストーリー評価 6.64点 Review14人
3 鑑賞後の後味 7.07点 Review14人
4 音楽評価 6.66点 Review12人
5 感泣評価 5.58点 Review12人

【アカデミー賞 情報】

2010年 83回
作品賞 受賞 
主演男優賞コリン・ファース受賞 
助演男優賞ジェフリー・ラッシュ候補(ノミネート) 
助演女優賞ヘレナ・ボナム=カーター候補(ノミネート) 
監督賞トム・フーパー〔監督〕受賞 
脚本賞デヴィッド・サイドラー[脚本]受賞 
撮影賞ダニー・コーエン[撮影]候補(ノミネート) 
作曲賞(ドラマ)アレクサンドル・デスプラ候補(ノミネート) 
音響賞 候補(ノミネート) 
美術賞ジュディ・ファー[美術]候補(ノミネート) 
美術賞イヴ・スチュワート候補(ノミネート) 
衣装デザイン賞ジェニー・ビーヴァン候補(ノミネート) 
編集賞タリク・アンウォー候補(ノミネート) 

【ゴールデングローブ賞 情報】

2010年 68回
作品賞(ドラマ部門) 候補(ノミネート) 
主演男優賞(ドラマ部門)コリン・ファース受賞 
助演女優賞ヘレナ・ボナム=カーター候補(ノミネート) 
助演男優賞ジェフリー・ラッシュ候補(ノミネート) 
監督賞トム・フーパー〔監督〕候補(ノミネート) 
脚本賞デヴィッド・サイドラー[脚本]候補(ノミネート) 
作曲賞アレクサンドル・デスプラ候補(ノミネート) 

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