みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
8.《ネタバレ》 1+1=2? 【mimi】さん [映画館(字幕)] 6点(2007-06-14 00:59:56) 7.x-menとバットマンの戦いの方が面白いと思います。 【くまさん】さん [映画館(字幕)] 3点(2007-06-11 02:42:43)(笑:2票) 6.「奇術」に取り付かれた二人のマジシャンの“騙し合い”を、クリストファー・ノーランお得意のダークなミステリアスの中で雰囲気よく描いている。 “騙し合い”という言葉がかわいく思える程、繰り広げられるのは、「謎」と「秘密」にとりつかれた男たちの「狂気」までに発展していく。 クリスチャン・ベイルは相変わらず見るからに怪しいし、ヒュー・ジャックマンは“脱ヒーロー俳優”路線を着々と進めていると思う。そこにマイケル・ケインの渋みと、スカーレット・ヨハンソンの華やぎが加わって、キャスト陣もとても充実している。 こういう映画は、とりあえずラストを迎えるまではあれこれ考えずに「素直に騙されるべき」というのが、もっとも“幸福な方法”だと思うので、二人のマジシャンの文字通り狂ったような騙し合いを堪能することはできた。 ただ、中盤から終盤にかけてなんとなく“オチ”を感じ取れてしまったことは否めない。 そして、映画の雰囲気自体は良質なので誤魔化せてはいるが、よくよく考えれば、あまりに強引過ぎる展開であることも無視できないだろう。 映画の中でも散々語られているが、やはりマジックの“タネあかし”は、するべきではないということかもしれない。 【鉄腕麗人】さん [映画館(字幕)] 5点(2007-06-09 19:42:20)(良:1票) 5.《ネタバレ》 エンターテイメントとは先が気になる状況をいかに演出し続けているかの程度であると定義づけている自分としては、魅惑的な設定により大変娯楽性の高い映画になっているとは思います。 叙述トリックを売りにした原作の映画化ということでクリストファー・ノーランは適任であり、見事な手腕を発揮しているとは思います。 ・・・と、そういった優れた部分は多々あるのですが、内容は頂けない。 かねてより読み物への評価は読了するのに読者の努力を過分に要するからか、はたまた個人の想像世界に委ねられる媒体だからでしょうか、評価の甘いものが目立つように思っていました。 読書体験として有意義なものであっても、二時間前後で不確定多数を想定された興行である映画では、その構造や全体像を明快にしなければなりません。映画化によって原作そのものが持つ内容の甘さも指摘されたのではないでしょうか。 ライバル二人の攻防の成り行きを漠然と見守る内容に終始しますし(観客に展開を予測させる描写がなく、故に驚きへ繋がらない)、ゲテモノ・ガジェットは物語る上での装置として使用すべきであって、オチ的な使い道をしてはならない(傑作「ファイト・クラブ」を観て学習して下さい)。 とは言いつつも、ムードや語り口は素敵なので甘めの評価。 【カラバ侯爵】さん [映画館(字幕)] 4点(2007-06-09 14:59:21)(良:1票) 4.いい映画の味ってものは、じんわり来るものです。事前にオチを言うな!とか衝撃のエンディング!とかあなたは見破れるか!などといくら言っても。試写会などで先に観た人が正直な感想やネタバレを公開できる現在、セコいコピーはすぐバレます。風呂敷が大きい分観るほうが構えるしね。全くつまらないとは言わないけど、大規模に公開すると映画会社の損害がデカいんじゃないかなぁ~。はじめて試写会というものに行ったけど、ある程度、他人の評価を聞いてから映画を観ないと時間がもったいないね。 【カーヴ】さん [試写会(字幕)] 3点(2007-05-28 22:11:32) 3.《ネタバレ》 よく練られてしっかり作られていますが、設定に無理があるのでそこを受け入れられないと、どん引きしてしまうでしょう。私は古典的なドラマを期待していたので、SF要素が入ってきた時点で、目が点になってしまいました。見て良かったとか、こりゃまいった、一本取られたよ、という感想は残念ながら抱けませんでした。デビッド・ボウイを久々に見ましたが、さすがに老いていましたね。けれど、長年のファンとしては、健在ぶりがうれしかったです。彼は相変わらずへんてこな脚本の映画に出演するです。はい。 【ジャッカルの目】さん [試写会(字幕)] 4点(2007-05-26 18:48:14) 2.《ネタバレ》 これは「反則」「禁じ手」の嵐の様な映画だ。まずベールが結局「双子」と言う落ちは やってはならない「禁じ手」だ。これじゃ結局ただの詐欺だ。ジャックマンそっくりの 人間が都合よく見つかるのも御都合主義の極みだし、電球がやっと実用化された時代に 「物質伝送・複製機」が発明されるなどと言うのも馬鹿馬鹿しい限りだ。 主演の二人も結局私怨の晴らしあいの喧嘩でどちらにも共感できない。キャストは豪華だし、映像の雰囲気は良いが、まじめに見ていると最後に腹が立つ映画だ。この脚本はお客をなめている。 【ハナちゃん】さん [DVD(吹替)] 4点(2007-04-24 02:37:05)(良:1票) 1.《ネタバレ》 3月頭に飛行機の中で見ました。英語字幕なしと日本語吹き替えがあって後者を選んだせいもしれないけど・・声優さんが下手だったからかな・・なんかすっごい退屈な映画でした。そもそもクリスチャン・ベール(の役)が悪いだろ!!って思うのに、仕返し仕返し仕返し。なんか、見てて醜かった・・。そしてこの映画の最後の大トリック・・。そんなオチかい!とずっこけた。なんかこうね、とにかく相手にやり返すってのがすっごく醜い話だなと思った。子供のケンカかよ。そしてヒュー・ジャックマンが得た瞬間移動のトリックのタネあかしもひどくないかなぁ。それマジックだか奇術だかしらないけど、もうそういう次元の話じゃないもんね。反則だろー。でもとにかくスカーレット・ヨハンソンは本当に綺麗でした。そして何気にヒュー・ジャックマンもクリスチャン・ベールも大好きで、スカーレットも好きなので、俳優陣的には最高でした。でもなんかなぁ・・。 あと、一体どういう経緯でこの映画の邦題はこうなってしまったの??原題カタカナ読みでいいじゃん。なんか恥ずかしいよイリュージョンだなんて・・。しかもVSって・・。 と、思ったら、おぉ!!!邦題が「プレステージ」になってます!!配給会社に沢山苦情言ったのかな・・。ともあれこれで見る人増えるよね??あたしだったら言いたくないもん窓口で「イリュージョンVS」なんて。 【ネフェルタリ】さん [DVD(吹替)] 4点(2007-03-13 11:23:39)
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