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タワーリング・インフェルノ

The Towering Inferno
1974年【米】 上映時間:165分
アクションドラマサスペンスパニックもの小説の映画化
[タワーリングインフェルノ]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2020-07-31)【イニシャルK】さん
公開開始日(1975-06-07)


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監督ジョン・ギラーミン
助監督ニュート・アーノルド
演出アーウィン・アレン(アクション監督)
山田悦司(日本語吹き替え版【TBS】)
キャストスティーヴ・マックィーン[俳優](男優)マイケル・オハラハン消防隊長
ポール・ニューマン(男優)ダグ・ロバーツ設計士
ウィリアム・ホールデン(男優)ジェームズ・ダンカン社長
フェイ・ダナウェイ(女優)スーザン・フランクリン
フレッド・アステア(男優)ハーリー・クレイボーン
スーザン・ブレイクリー(女優)パティ・シモンズ
リチャード・チェンバレン(男優)ロジャー・シモンズ
ジェニファー・ジョーンズ(女優)リゾレット・ミューラー
O・J・シンプソン(男優)ハリー・ジャーニガン保安主任
ロバート・ヴォーン(男優)ゲイリー・パーカー上院議員
ロバート・ワグナー(男優)ダン・ビグロー広報部長
シーラ・アレン[女優・1929年生](女優)ポーラ・ラムジー市長夫人(シーラ・マシューズ名義)
ノーマン・バートン(男優)ウィル・ギディングズ工事主任
ドン・ゴードン(男優)カピイ
フェルトン・ペリー(男優)スコット
ダブニー・コールマン(男優)
ロス・エリオット(男優)
ジョン・クロフォード[男優・1920年生](男優)キャラハン
パトリック・カリトン(男優)エンジニア
グレゴリー・シエラ(男優)バーテンダー
宮部昭夫マイケル・オハラハン消防隊長(日本語吹き替え版【フジテレビ/日本テレビ】)
川合伸旺ダグ・ロバーツ設計士(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
平井道子スーザン・フランクリン(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
野沢那智ロジャー・シモンズ(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
小川真司〔声優・男優〕ハリー・ジャーニガン保安主任(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
杉山佳寿子パティ・シモンズ(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
宮川洋一ロバート・ラムジー市長(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
蟹江栄司(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
青野武(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
阪脩(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
笹岡繁蔵(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
上田敏也(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
緑川稔(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
井上孝雄ダグ・ロバーツ設計士(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
近藤洋介ジェームズ・ダンカン社長(日本語吹き替え版【日本テレビ/フジテレビ】)
田島令子スーザン・フランクリン(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
中村正[声優]ハーリー・クレイボーン(日本語吹き替え版【日本テレビ/フジテレビ/TBS】)
矢島正明ゲイリー・パーカー上院議員(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
城達也ダン・ビグロー広報部長(日本語吹き替え版【フジテレビ/日本テレビ】)
石丸博也ロジャー・シモンズ(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
麦人ハリー・ジャーニガン保安主任(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
勝生真沙子パティ・シモンズ(日本語吹き替え版【日本テレビ/TBS】)
沢田敏子ローリー(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
片岡富枝ポーラ・ラムジー市長夫人(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
村松康雄ウィル・ギディングズ工事主任(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
伊井篤史(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
平林尚三(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
玄田哲章(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
小島敏彦(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
塚田正昭(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
加藤正之(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
長堀芳夫(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
西村知道(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
広瀬正志(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
堀川亮(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
高島雅羅(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
内海賢二マイケル・オハラハン消防隊長(日本語吹き替え版【TBS】)
堀勝之祐ダグ・ロバーツ設計士(日本語吹き替え版【TBS】)
小林修ジェームズ・ダンカン社長(日本語吹き替え版【TBS】)
池田昌子[声]スーザン・フランクリン(日本語吹き替え版【TBS】)
安原義人ゲイリー・パーカー上院議員(日本語吹き替え版【TBS】)
谷口節ダン・ビグロー広報部長(日本語吹き替え版【TBS】)
中尾隆聖ロジャー・シモンズ(日本語吹き替え版【TBS】)
千田光男ハリー・ジャーニガン保安主任(日本語吹き替え版【TBS】)
竹口安芸子ポーラ・ラムジー市長夫人(日本語吹き替え版【TBS】)
津田英三(日本語吹き替え版【TBS】)
堀内賢雄(日本語吹き替え版【TBS】)
石森達幸(日本語吹き替え版【TBS】)
島香裕(日本語吹き替え版【TBS】)
梅津秀行(日本語吹き替え版【TBS】)
弘中くみ子(日本語吹き替え版【TBS】)
小山力也マイケル・オハラハン消防隊長(日本語吹き替え版【BSジャパン】)
てらそままさきダグ・ロバーツ設計士(日本語吹き替え版【BSジャパン】)
佐々木勝彦ジェームズ・ダンカン社長(日本語吹き替え版【BSジャパン】)
山像かおりスーザン・フランクリン(日本語吹き替え版【BSジャパン】)
森田順平ゲイリー・パーカー上院議員(日本語吹き替え版【BSジャパン】)
木下浩之ダン・ビグロー広報部長(日本語吹き替え版【BSジャパン】)
藤真秀ハリー・ジャーニガン保安主任(日本語吹き替え版【BSジャパン】)
岩崎ひろしハーリー・クレイボーン(日本語吹き替え版【BSジャパン】)
井上喜久子パティ・シモンズ(日本語吹き替え版【BSジャパン】)
魚建ウィル・ギディングズ工事主任(日本語吹き替え版【BSジャパン】)
楠見尚己(日本語吹き替え版【BSジャパン】)
牛山茂(日本語吹き替え版【BSジャパン】)
星野充昭(日本語吹き替え版【BSジャパン】)
佐々木睦(日本語吹き替え版【BSジャパン】)
浦山迅(日本語吹き替え版【BSジャパン】)
原作フランク・M・ロビンソン「ガラスの地獄」(共同執筆)
トーマス・N・スコーティア「ガラスの地獄」(共同執筆)
リチャード・マーティン・スターン「ザ・タワー」
脚本スターリング・シリファント
音楽ジョン・ウィリアムズ[音楽・1932年生]
作詞ジョエル・ハーシュホーン"We May Never Love Like This Again"
アル・カシャ"We May Never Love Like This Again"
作曲アル・カシャ"We May Never Love Like This Again"
ジョエル・ハーシュホーン"We May Never Love Like This Again"
撮影フレッド・J・コーネカンプ
ジョセフ・F・バイロック(アクション・シーン撮影監督)
製作アーウィン・アレン
ワーナー・ブラザース
20世紀フォックス
制作東北新社日本語版制作(日本語吹き替え版【日本テレビ/TBS】)
ブロードメディア・スタジオ日本語版制作(日本語吹き替え版【BSジャパン】)
配給ワーナー・ブラザース(共同配給)
20世紀フォックス(共同配給)
特撮ダグラス・トランブル(視覚効果[ノンクレジット])
L・B・アボット(特殊効果)
ローガン・フラジー(mechanical effects)
美術ウィリアム・J・クレバー(プロダクション・デザイン)
ラファエル・ブレットン(セット装飾)
衣装ポール・ザストゥネヴィッチ
編集ハロルド・F・クレス
録音セオドア・ソダーバーグ
字幕翻訳岡田壮平
日本語翻訳木原たけし(日本語吹き替え版【日本テレビ/TBS】)
スタントトーマス・ロサレス・Jr(ノンクレジット)
ミッキー・ギルバート(ノンクレジット)
あらすじ
サンフランシスコにある138階建ての”グラスタワー”では落成記念式典が行われていた。各界の著名人が集まりにぎわう最上階でパーティーが行われていた頃、実は手抜き工事のために火災が発生していた。ビルの設計士ダグ・ロバーツは消防隊長オハラハンとともに消火活動を行うのだが、火の勢いは衰えず最上階へ向けて延焼を続ける。パーティー会場に残された人々を救出するため懸命の活動が続けられるのだが・・・。さまざまな人間模様をちりばめたパニック映画の傑作。ニューマンとマックイーンのがっぷり四つの演技も見ものです。

オオカミ】さん(2004-04-26)
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【クチコミ・感想】

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101.この映画がトラウマになった方も多かろう。しかし私の場合は、同じトラウマでも少々毛色が違っていた。この映画を観ながら「すっげー」と感心しまくっている幼い私に向かって、母はこう言い放ったのである。「カネがかかってるからね。やっぱり映画はカネよ、カネ!!」...以来この映画に限らず、「大作」と呼ばれる映画を観るたびに母のこの言葉を思い出す。まさに心的外傷とはこのことである。 veryautumnさん 10点(2004-01-08 16:05:36)(笑:3票)

100.大昔みたのですが、怖かった。まさしくそびえたつ様な恐怖、だったような気がします。 itsさん 7点(2004-01-07 01:10:27)

99.つまらなくはないけど面白くはなかった。ただラストのマックイーンのセリフは印象に残る。 ボーリックさん 6点(2004-01-06 23:50:02)

98.《ネタバレ》 小さいころ見て、強烈な印象を残した作品。いま見ると、さすがにビルはミニチュアに見えるが、それでも数十メートルの巨大ミニチュアの効果は絶大だった。小さい頃は「火に巻かれないと死なない」と思っていたので、「若い頃は短距離選手だった~」の彼が死んだのはよく分からなかったが、いま考えると、あれはもう部屋の空気自体が服の発火点だったんだなと分かった(あってます?)。とても恐くて、とても面白い、映画史に残る大娯楽作。 カシスさん 9点(2004-01-06 17:53:53)(良:1票)

97.パニック映画の先駆けとも言える作品でしょう。この映画の存在意義は非常に大きいと思います。 000さん 8点(2004-01-06 14:23:10)

96.子供の頃TV放映を観る度に何度も手に汗を握り体を強張らせながら観ていた、パニックムービーNO.1作品。ダイハードの頃にパクられ具合を見る為に見た時は、実際こんな事って起きないんだろうなぁなんて思っていたが、9.11を知った後で観ると改めてこの映画の出来のよさを思い知らされた。ラストのマックイーン「今日は200人の死者でラッキーだった。いつか1万人以上の死者が出る」というようなセリフに鳥肌がたった。 亜流派 十五郎さん 9点(2004-01-05 22:20:44)

95.鳴り物入りで封切りした当時、映画館で2回連続で見て(終わった後、席を立たずにまた見たということです。セコ!)大作やなと思った。最近DVDレンタルして見直したんだが、意外とよく練られた映画ですな。これだけのキャストそれぞれに見せ場を作って纏め上げた監督の力量はたいしたもんだと思います。 アトミックさん 8点(2004-01-05 01:02:23)

94.これだけの顔を集めてパニック映画で「面白い」つーのはかなりすごいことだと思うのですが。。今リメイクするとしたらどんな顔が揃うんだろうか。いろんな感情が吹き出て、様々な人間模様が描き出されるパニック映画のなかで最高峰にある作品。近頃のパニック映画はほんとーにパニック三昧だからね。今一度パニック監督達に観ていただきたい。今日深夜放映ですね、改めて自分も観ます。 らいぜんさん 8点(2004-01-02 20:31:02)

93.ポセイドン・アドベンチャーに似た作品、どちらが良いかと言うとポセイドンの方かな。 ボバンさん 7点(2003-12-29 18:51:00)

92.子供の頃見た時は無残に人が死んでいくのが怖かったのと、救助カゴには子供ながらに「無理だよ!」と思ったり、消防士ってカッコイイな。という程度の印象だったのだが、大人になると群像劇的な人間模様もわかる様になり、人間の愚かさや身勝手さばかりでなく、善人・悪人関係なく災害時では人はムシケラのように死んでいくという絶望感も感じらる。その後実際に起きた数々の災害・事故も思い出されるし、単なる2大スターのパニック娯楽作品などではなく、結構後味の悪い作品であるとの印象を持った。古さを指摘する意見も多いが40年後の現在でも十分に堪能できる作品だと思う。
昨今のパニック映画は映像的な仕掛けでハラハラ・ドキドキさせればよいという風潮があるし、そういう作品に慣れた人には確かに物足りないだろう。ただし、単にハラハラ・ドキドキしたいなら、ジェットコースターにでも乗るか、ギャンブルでもするか等々他に簡単な方策はあるわけでワザワザ時間かけて映画を見る必要はないわけで。久しぶりに再見し、パニック映画とは何か?について改めて考えさせられた。 東京50km圏道路地図さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2003-12-28 04:03:25)

91.えーと、スティーヴ・マックィ-ンは格好いい・・・。これだけは印象が目茶強い。しかし、マックィ-ンはあまり登場しないので見てて飽きてくるし、ラスト部分の作品のノーテンキさがとても気に入らない。まあ、パニック映画に多くを望んではいかんということか。 hayakawadotcomさん 5点(2003-12-25 15:09:57)

90.CGに慣れている今観ても恐い。むしろ下手なCGよりリアリティーがあるから余計恐い。そのリアルさに、観賞後「警戒」した。家燃えてないかと実家に電話しかけました。「画」も最高だが、テーマになっている「人の心の闇」の見せ方も最高。この映画のリアリズムを濃くしている。中でも私が1番ゾっとしたシーンは、冒頭。ヘリが湖上をただ飛んでいるシーン。患部に放水が届かない高層ビル火災という設定に対しての強烈な皮肉に思えます。恐ろしいです。 plala*さん [映画館(字幕)] 10点(2003-12-24 04:02:28)

89.間違ってたらごめんなさい。オープニングで主役二人の名前が出てくるのですが、スティーブマックイーンが先(左に出て)、ポールニューマンが後(右)ということでなんか問題があったらしくニューマンのほうはポコッと一段上に書かれている、ようなことを昔テレビで見たんですがあってますか?この映画のことだったような記憶があるのですが。。。
素人で考えても火を扱う映画は大変だと思うのですが、パニックを通し人間関係なども描いたまさに名作。消防士の活躍がアメリカ同時多発テロを思い起こさせ感無量です。
主役の順番についてはマーチン・リッグスさんが以前書いていました。間違ってなかったみたいです。ありがとうございました。 バチケンさん 9点(2003-12-22 02:18:13)

88.70年代ハリウッド超大作の金字塔。オールスターキャストのパニック映画が何本あったのか正確なところは知らないが、これだけの豪華キャストでこれだけのスケールで、しかも成功しているというのは恐るべきことでしょう。オールスターキャストのお約束である、個々のスター俳優の見せ場もちゃんと本筋につながっていてバラけていないし、スーパースター2本立てとなったポール・ニューマンとスティーブ・マックイーンですらキチンと共存できちゃっているところが凄いです。役割分担がちゃんと出来ている。誰が「オレのアップをもう1カット増やせ」とか言い出しちゃってもおかしくないところなんだけど、それぞれがキチンと正しいポジションにはまっているから、バラけない。ある意味、豪華キャストという手法自体がそこそこ熟成していて、出演陣も演出側もノウハウを身につけていたからこそ出来たバランスですよね。高層ビルが火事になったらどうなるの?という素朴な疑問に答えを提示してくれた点も当時としては意外なことに大変新しかった。デキすぎたハッピーエンドに持ち込まなかったところも上手いし、ある意味パニック映画の教科書みたいな作品です。最近のハリウッドには、これに学ぶべき点のある人たちも多いんじゃないのかな。 anemoneさん 10点(2003-12-14 17:39:53)(良:2票)

87.いやーおもしろかったです。マックイーン、カッコよすぎだが許します。 ロイ・ニアリーさん 8点(2003-12-12 13:09:34)

86.とにかく豪華なパニック大作。迫力も充分で今観ても充分にハラハラドキドキと心が躍る。しかし、ちょっとオールスターを揃えすぎたためか、役者の見せ場を多く用意しなければならず、少々プロットが散漫なのが残念。もう少しスターを減らしてコンパクトにしてもよかったように思うが、それでは本作の存在意義が薄れるのだろう。それはともかく、マックイーンはやっぱりかっこいい漢だ。 恭人さん 8点(2003-12-07 17:44:54)

85.子供の頃、テレビでの初見で「二度と高層ビルには上るまい」と思いましたが、そう思わせた時点で勝ちでしょう。さらに、いまとなっては「トップリーダーは、一大事となったらすぐに最良の決断をしなければならない」--火事が判明したら渋らずにすぐに客を退避させなければならない--ということもわかりました。あと、これは父に聞いた話ですが、上映当時、屋外エレベーターでの避難シーンで、やっと地上に着いたときに劇場の観客から拍手が起こったそうですよ。そこに居合わせたかった。居合わせていたら9点、10点、思わず付けてしまったと感じています。 まつもとしんやさん 8点(2003-11-24 16:40:38)(良:1票)

84.なぞなぞ「下は大火事、上は大水、なーんだ」
「うーん、お風呂!」
「ぶぶーはずれー、答えはタワーリングインフェルノ~」


あばれて万歳さん 9点(2003-11-24 11:19:24)(笑:5票)

83.《ネタバレ》 被災者や仲間を救い、炎と闘うマックイーン演ずるマイケル・オハラハンのカッコ良さに比べると、ニューマン扮するダグ・ロバーツはやる事がいちいち裏目に出てるという悲しさ。いくら直接関与していないとは言え、設計責任者なのにオープン当日になるまで人任せにして旅に出て、好き勝手やられて火事の原因を作り出すわ、屋上からのヘリでの脱出では暴走する女性達を抑えられずにヘリを爆発させちゃうわ、重力ブレーキで展望エレベーターを無理矢理降ろそうとしたら、途中階で爆発起こってリゾレットが落ちちゃうわ。ラストで人類の思い上がりの象徴とか他人事言ってていいんか?相当責任負ってるんちゃうんか?とツッコまれても仕方ない状態です。オハラハンはダグに「お前、頼むからじっとしててくれ、何もせんといてくれ」って言いたかったんじゃないですかねぇ? ・・・なんてコトを考えるようになったのは大人になってからで、子供の頃、映画館で見たこの大災害映画は、そのどっしりとしたスケールにひたすら圧倒されたものでした。見終わるともうぐったり、だけど9回見に行きましたねぇ。ビデオなんて超高価でそもそもソフトが発売されていなかった当時と違って、今はDVDでお気軽に見られるワケですが、今でも映画館にかかってれば何回でも通いたいくらいです。 あにやん‍🌈さん [映画館(字幕)] 9点(2003-11-21 13:24:53)

82.《ネタバレ》 当時、「ポセイドン・アドベンチャー」などと並び称されたパニックモノですね。手抜き工事による火災により、完成披露パーティーが悲惨なことになり、そこで繰り広げられる人間ドラマがテーマでしょうか。多くの人物を描くとどうしても冗長になってしまがちですし、本作もややそうなりかけていますが、ポール・ニューマンとスティーブ・マックイーンがそれを引き締めています。もちろん脇を固める、ウィリアム・ホールデンの社長、ロバート・ヴォーンの上院議員、フレッド・アステアの詐欺師なども好い演技をしています。この手の映画は誰かが死ななければならないのですが、あの女性が子供達をフェイ・ダナウェイに渡してエレベーターから落ちてしまうシーンは悲しいですね。映画のクライマックスたる屋上タンクの爆破シーンの後、助かったアステアが彼女を捜し回るシーンが印象的です。座り込むニューマンにマックイーンが語りかけるラストシーン、やっぱり格好いいですね。 オオカミさん 8点(2003-11-17 00:55:48)(良:1票)

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【点数情報】

Review人数 261人
平均点数 7.70点
010.38% line
100.00% line
210.38% line
331.15% line
483.07% line
5103.83% line
62810.73% line
75119.54% line
87930.27% line
94015.33% line
104015.33% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.18点 Review16人
2 ストーリー評価 7.69点 Review26人
3 鑑賞後の後味 7.61点 Review26人
4 音楽評価 7.18点 Review22人
5 感泣評価 6.00点 Review19人

【アカデミー賞 情報】

1974年 47回
作品賞 候補(ノミネート) 
助演男優賞フレッド・アステア候補(ノミネート) 
撮影賞フレッド・J・コーネカンプ受賞 
撮影賞ジョセフ・F・バイロック受賞 
オリジナル主題歌ジョエル・ハーシュホーン受賞「タワーリング・インフェルノ/愛のテーマ」
オリジナル主題歌アル・カシャ受賞「タワーリング・インフェルノ/愛のテーマ」
作曲賞(ドラマ)ジョン・ウィリアムズ[音楽・1932年生]候補(ノミネート) 
音響賞セオドア・ソダーバーグ候補(ノミネート) 
美術賞ラファエル・ブレットン候補(ノミネート) 
美術賞ウィリアム・J・クレバー候補(ノミネート) 
編集賞ハロルド・F・クレス受賞 

【ゴールデングローブ賞 情報】

1974年 32回
助演女優賞ジェニファー・ジョーンズ候補(ノミネート) 
助演男優賞フレッド・アステア受賞 
脚本賞スターリング・シリファント候補(ノミネート) 
主題歌賞ジョエル・ハーシュホーン候補(ノミネート)「タワーリング・インフェルノ/愛のテーマ」
主題歌賞アル・カシャ候補(ノミネート)「タワーリング・インフェルノ/愛のテーマ」

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