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インファナル・アフェア 終極無間

Infernal Affairs III
(無間道Ⅲ 終極無間)
(インファナル・アフェアIII 終極無間)
2003年【香・中】 上映時間:118分
ドラマサスペンスシリーズもの犯罪もの刑事ものヤクザ・マフィアスパイもの
[インファナルアフェアシュウゴクムゲン]
新規登録(2004-10-18)【ヴァッハ】さん
タイトル情報更新(2016-10-09)【イニシャルK】さん
公開開始日(2005-04-16)


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監督アンドリュー・ラウ
アラン・マック
キャストトニー・レオン(男優)ヤン
アンディ・ラウ(男優)ラウ
レオン・ライ(男優)保安部 ヨン
ケリー・チャン(女優)精神科医 リー
アンソニー・ウォン〔1961年生〕(男優)ウォン警部
エリック・ツァン(男優)サム
チャップマン・トゥ(男優)キョン
サミー・チェン(女優)ラウの妻 マリー
カリーナ・ラウ(女優)サムの妻 マリー
チェン・ダオミン(男優)シェン
ショーン・ユー(男優)若き日のヤン
エディソン・チャン(男優)若き日のラウ
森田順平ラウ(日本語吹き替え版【DVD】)
山路和弘ヤン(日本語吹き替え版【DVD/BSジャパン】)
石塚運昇シェン(日本語吹き替え版【DVD】)
日野由利加精神科医 リー(日本語吹き替え版【DVD】)
湯屋敦子ラウの妻 マリー(日本語吹き替え版【DVD】)
仲野裕チョン(日本語吹き替え版【DVD】)
石田圭祐ウォン警部(日本語吹き替え版【DVD】)
後藤哲夫サム(日本語吹き替え版【DVD】)
てらそままさきラウ(日本語吹き替え版【BSジャパン】)
堀内賢雄保安部 ヨン(日本語吹き替え版【BSジャパン】)
磯部勉ウォン警部(日本語吹き替え版【BSジャパン】)
山野史人サム(日本語吹き替え版【BSジャパン】)
大塚明夫シェン(日本語吹き替え版【BSジャパン】)
中原茂キョン(日本語吹き替え版【BSジャパン】)
朴璐美ラウの妻 マリー(日本語吹き替え版【BSジャパン】)
後藤敦チョン(日本語吹き替え版【BSジャパン】)
小川真司〔声優・男優〕リョン警視/ナレーター(日本語吹き替え版【BSジャパン】)
桐本琢也リャン(日本語吹き替え版【BSジャパン】)
脚本アラン・マック
フェリックス・チョン
音楽チャン・クォンウィン
撮影アンドリュー・ラウ
製作アンドリュー・ラウ
製作総指揮ジョン・チョン
特撮ヴィクター・ウォン[特撮](視覚効果スーパーバイザー)
編集ダニー・パン
あらすじ
ホン・サムの組織へ潜入捜査していたヤンの殉職後、捜査情報の内通者として出世を果たしたサムの部下・ラウは、組織と決別し、『善人』となるべく、同じく警察内部に残る組織のスパイを着々と始末していた。ヤンの身辺を調査していくうち、ラウは大物密輸商人シェンと接触していた保安部のエリート捜査官ヨンを、組織のスパイの最後の生き残りではないかと確信する。終わりなき無間地獄へ、己が運命に身を任せた男たちの、儚く、そして哀しき香港ノワールの新機軸・最終章。

どんぶり侍・剣道5級】さん(2005-09-25)
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【クチコミ・感想(9点検索)】

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4.《ネタバレ》 まさに無間地獄…。終わりなき生き地獄だ。善人になりたかったラウの最後はツラすぎる。「運命は人を変えるが、人は運命を変えられない」というセリフが印象に残りました。久々に見応えのあるシリーズだったなぁ。 ギニューさん [DVD(字幕)] 9点(2007-02-15 20:43:50)

3.時間軸をずらした手法は、『パルプ・フィクション』などですでに有名です。でも、この映画の持つ、濃密な人物関係が、すでに前作で死んだ人物たちの登場を、時間を突然ずらすことで、各人の心理描写を上手く突いていると感服しました。思わず正座して観てしまいました。ホン・サムが組織の利益のために右腕のヤンを捨て駒に使うのを観て、(観ている僕らは1作目を知っているだけに)潜入捜査の中でこうして着々とサムの信頼を勝ち得ていくのだなぁ、と1作目がフラッシュ・バックする。観ているのは2時間の映画なのに、1作目と3作目を4時間分、同時に見ている錯覚に陥る。ラウの苦悩が時間を追うごとに、不眠症となって日増しに募らせていくという、立場は違えど、鏡で隣り合わせのヤンとラウの壮絶な生き様を魅せつけられました。『男たちの挽歌』以来のフィルムノワールに酔いしれました。3部作の結末としては合格点だと思います。最後に一言だけ。なぜこういう映画を現在の日本では作れないんでしょうか?
どんぶり侍・剣道5級さん [DVD(吹替)] 9点(2005-09-25 19:34:57)

2.《ネタバレ》 ヤンの死後、警察内に残り、警察内に潜入している残りの内通者5人を次々始末して行くラウの表情は、どこからどう見ても悪人でしかなかった。善人になりたいと思えば思うほど、自分の心の中の本当の感情と表情は表へ出てくる。緊張感が張り詰める中で繰り広げられる壮絶なストーリー。一体いつになればヤンは報われるのだろう。ラウの進む道の先にあるのは明るい光りか、それとも真っ暗な闇か・・・その答えはどちらでもなく、その先にあるものは“人生の続き”だけだった。終りのない苦しみ、終りのない痛み、終りのない後悔。そしてそれらから逃れられるのは“死”だけだった。ラウは“死”を望み、死を選んだが、結局死ぬ事からも逃る事は出来なかった。そしてラウは終りのない泥沼地獄へと足を深く踏み入れてしまった。しかし足を踏み入れてしまったのは今に始まった事ではなく、もうとっくの大昔に足を踏み入れてしまっていたのかもしれない。不運なのはマフィアに潜入させられた警察官のヤンか?それとも警察に潜入し生き延びたラウか?僕にその答えはわからない。だけど、最後にヤンが見せたのは満面の笑みだった。そして、運命に導かれるようにして出会った二人は最後、しっかりと目と目を見詰め合っていた。
ボビーさん [映画館(字幕)] 9点(2005-05-15 09:05:45)

1.《ネタバレ》 「インファナル・アフェア」3部作は香港映画史にに残る大傑作だと思います。今作ではファーストの前後を描いていてラウとヤンの他にエリート警察官ヨン、彼と結びつく本土の大物密輸商人シェンというフィクサー役が話を盛り上げます。私はⅢだけ公開を待てずに香港のDVDで観賞したのですが、劇場公開版よりもディレクターズカット版の方が登場人物たちが過去、現在とどう絡んでいるのかや内面をはっきりと良くわかるように描いており楽しめました。こんな娯楽映画でリアルな表社会と裏社会の人間関係を描いた映画は深作欣二作品以来ではないでしょうか。アンドリュー・ラウ監督の欲望の街シリーズはかなり「仁義なき戦い」の影響を受けているのが感じられました。終極無間を観てラウの無間道(無限に続く地獄)な生き様に涙! シュンペーターさん 9点(2005-03-03 23:58:30)

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【点数情報】

Review人数 67人
平均点数 6.28点
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100.00% line
222.99% line
300.00% line
41014.93% line
51116.42% line
61420.90% line
71420.90% line
8811.94% line
945.97% line
1045.97% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.66点 Review6人
2 ストーリー評価 7.00点 Review12人
3 鑑賞後の後味 7.00点 Review11人
4 音楽評価 7.77点 Review9人
5 感泣評価 4.14点 Review7人

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