みんなのシネマレビュー

ビヨンド・サイレンス

Beyond Silence
(Jenseits der Stille)
1996年【独】 上映時間:113分
ドラマ音楽もの
[ビヨンドサイレンス]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2020-06-01)【イニシャルK】さん
公開開始日(1998-05-02)


Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索

ブログに映画情報を貼り付け
監督カロリーネ・リンク
キャストシルヴィー・テステュー(女優)ララ
タチアナ・トゥリープ(女優)ララ(少女時代)
高橋理恵子(日本語吹き替え版)
中村秀利(日本語吹き替え版)
堀越真己(日本語吹き替え版)
高島雅羅(日本語吹き替え版)
内田直哉(日本語吹き替え版)
井上倫宏(日本語吹き替え版)
前田敏子(日本語吹き替え版)
脚本カロリーネ・リンク
音楽ニキ・ライザー
撮影ゲルノット・ロール
あらすじ
聴覚障害の父を持つ少女が音楽家を目指すことで起こる父との葛藤、周りの人々との心の交流から、少女が大人へと成長していく姿を暖かく描く、ヒューマン・ストーリー。心地よいクラリネットの音色が映画を盛り立てる。

c r a z yガール★】さん(2004-04-04)
全てのをあらすじ参照する

◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

表示切替メニュー
レビュー表示 その他作品(無) 心に残る名台詞(投稿無) エピソード・小ネタ情報(投稿無) 心に残る名シーン(投稿無)
【新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
【ネタばれ表示】/【ネタばれ非表示
通常表示】/【改行表示】
通常表示】/【お気に入りのみ表示】

ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意です!




【クチコミ・感想(9点検索)】

別のページへ(9点検索)
1


9.こういう身体障害を扱った映画って大抵主人公本人が障害を持っているけど、この映画ではそれが主人公の両親であり、ちょっと違った視点からこの問題について切り込んでいる。とはいえ、それをネタにワザとらしく涙を誘う多くの映画とは異なり、あくまで普遍的な家族愛の物語にしているところに好感が持てます。 とかげ12号さん [映画館(字幕)] 9点(2005-11-20 14:20:29)

8.家族というものは不思議なもので、本来はお互いのためを思って、愛し合って成り立つはずなのに、どこかでちょっとした歯車が狂い始めるとそれが逆に憎しみの悪循環になってしまう。「僕の娘だ」「あなたのものじゃないわ」両親が寝室で交わすこの会話がすべてを物語っていた。愛情はいとも簡単に支配欲とすり替わる。これがやっかいなのは、本人はそれがまっとうな愛情だと思い込んでしまうからだ。妻の提言にもかかわらず、夫は間違い続ける。どうしたらこんな状況から抜け出せるのだろう?  それには、シンプルだけど、やっぱりまず相手の話を聞くことだと僕は思う。ララが聾唖学校に行ったとき、実は耳が聴こえなくても音楽を感じることができるのだと気付く。耳で聴くことができなくても、体に響いてくる音。本当はきこえなかったんじゃなくて、きこうとしていなかった。父娘が別の世界にいたように感じていたのも、父が聾だからではなく、娘を理解しようとしてなかったからだ。シャガールも知っていたとおり、「世界は音楽でできている」。父親が娘の音楽を感じようとしたとき、二人は沈黙の世界を出て本来の世界に戻ってきたんだと思う。最後のララの言葉には、思わず泣いてしまった。 no oneさん [映画館(字幕)] 9点(2005-01-25 12:58:10)

7.《ネタバレ》 両親が「ろう」という家庭に生まれながら、敢えてその両親の理解を得難いクラリネット奏者としての道を進もうとする娘の姿が、見事に描けていると思う。しかし、「両親を家に残しておくこと」と「自分の将来を夢見て、音楽学校に入るために家を出ること」のジレンマの部分が、「妹」の存在によって薄くなってしまったような気がして残念だ。全体的には、ヒューマンドラマとしてすばらしい映画だと思う。 さん 9点(2004-04-09 02:25:33)

6.心に染み入る感動をありがとう。考え方感じ方が違ってもお互いがお互いのことを思いやり心を通じ合えることの素晴らしさが丁寧に繊細に描かれているいい作品だと思いました。 nakajiさん 9点(2003-01-23 14:37:51)

5.夜中にテレビでやっていて全然見るつもりじゃなかったのに、朝までみてしまったとてもイイ作品でした。たぶんドイツ映画を見たのは初めてで、独特な雰囲気がありました。作られた悲しさや気持ちではなく、実際現実はこうなんだと切なくなるけど、だから最後まで頑張れって涙が止まらなかった。すごく繊細だから、好きそうじゃない人には見てほしくナイぐらい。 mikaさん 9点(2002-04-23 00:20:17)

4.こういうのを映画って言うんだろうなと思った。私たちの心の中にある、なかなか拭い去れない偏見の芽みたいなものを、鋭く突くのではなく、やさしく諭そうとする・・・なかなかハリウッドではお目にかかりにくい類のこの映画に、心から感動しました。 woodさん 9点(2001-04-03 14:45:29)

3.素晴らしかった、家族愛や耳が聞こえなくて音楽を否定する親と反対に音楽の才能を発揮する娘、最後にその二人が打ち明け会うシーン・・・感動的ですねえ。 T・Yさん 9点(2001-01-09 23:09:39)

2.全体的な色彩が、優しい感じできれい。光の具合も、何か優しい。ストーリーに関しては、本当に、すばらしい~!! Claireさん 9点(2000-12-07 13:17:03)

1.ドイツ人ってホントすごい人達ではないか。仕事が丁寧なのか、勤勉なのか分からないけど、国民性なんでしょうね。話の作りがしっかりしていて、きちんと引き込まれ、笑い、泣けて、感動のラスト。手を抜かない物作りは、さすがメルセデスの国。徹底して感動作に仕上げてます。聾唖者にとって音楽はいったいどんな物でなんて、耳が聞こえないとはどんなに不自由かなんて、日常何食わぬ顔で生きている私は考えもしなかった。気付きさえしなかった。でもこの映画を観ればきっと誰もが考えると思う。いや、考えて欲しい。暗くなりがちな内容をあえて爽やかに創ってくれた上、きちんとメッセージを残してくれたこの映画。家族愛。思い出しただけで目頭が熱くなりました。なんで、こんな良い映画が脚光をあびないのだろうか?もっとたくさんの人に見て欲しい。 あまぬまさん 9点(2000-11-01 22:38:01)

別のページへ(9点検索)
1


マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 39人
平均点数 7.54点
000.00% line
100.00% line
200.00% line
300.00% line
437.69% line
512.56% line
625.13% line
71230.77% line
81025.64% line
9923.08% line
1025.13% line

【アカデミー賞 情報】

1997年 70回
外国語映画賞 候補(ノミネート) 

Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS