みんなのシネマレビュー

小さき勇者たち ガメラ

Gamera the Brave
2006年【日】 上映時間:96分
SFファンタジーシリーズものファミリー動物もの特撮ものモンスター映画
[チイサキユウシャタチガメラ]
新規登録(2006-04-24)【sayzin】さん
タイトル情報更新(2021-06-12)【イニシャルK】さん
公開開始日(2006-04-29)


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監督田崎竜太
助監督小林聖太郎
演出大橋明(アクション指導)
キャスト富岡涼(男優)相沢透
夏帆(女優)西尾麻衣
津田寛治(男優)相沢孝介
寺島進(男優)西尾治
奥貫薫(女優)西尾晴美
石丸謙二郎(男優)雨宮宗一郎
田口トモロヲ(男優)一ツ木義光
諏訪太朗(男優)
弓削智久(男優)
渡辺哲(男優)
南方英二(男優)
江口のりこ(女優)
小林恵(女優)相沢美由紀
正名僕蔵(男優)戸畑裕二
脚本龍居由佳里
音楽上野洋子[音楽]
和田亨(音楽プロデューサー)
撮影鈴木一博
村川聡(特技・撮影)
製作黒井和男
角川映画(製作プロダクション/「小さき勇者たち ガメラ」製作委員会)
日本テレビ(「小さき勇者たち ガメラ」製作委員会)
奥田誠治(「小さき勇者たち ガメラ」製作委員会)
坂上直行(「小さき勇者たち ガメラ」製作委員会)
配給松竹
KADOKAWA(2021年リバイバル)
特撮松本肇(視覚効果)
美術林田裕至
原口智生(怪獣造型)
録音柴崎憲治(音響効果)
照明白石宏明(特技・照明)
スーツアクター吉田瑞穂ジーダス
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【クチコミ・感想(9点検索)】

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1.《ネタバレ》 11年前、ガメラが復活して本当に嬉しかった私ですが、回を重ねるごとに、ガメラである必要がないんじゃないの?ゴジラを作りたい人達が代わりにガメラを使ってるだけなんじゃないの?なんて意地悪な事を考えるほどに私の好きだったガメラからはかけ離れた存在になってゆきました。でも、大風呂敷を広げっぱなしで逃げちゃった前作から一転、今度は私の大好きだったガメラに限りなく近い存在となって帰ってきました。ガメラはなぜ存在するのか?なぜ現代社会に現れるのか?なんて一切関係なしです。大前提が子供の味方の空飛ぶ亀の怪獣、ガメラってそういうものでしょ?と、まるで平成ガメラに対してダメ出しするような映画。シネスコの大きなスクリーンに展開するのは、だけど、プログラムピクチャーみたいな小さな世界(『学校の怪談』や『ズッコケ三人組』に近い感じです)。視点は子供の元にあって、大状況に呑み込まれる事なく最後まで子供に寄り添ったまま。ガメラに協力するのは自衛隊でも国家でもなくて子供です。ガメラは人類の味方でも地球の味方でもなくて、子供の味方。そういう子供っぽさがダメ、って人は昔からいましたし、だから平成ガメラが好きな人にとっては悪夢のような映画かもしれませんが、私は『そうそう、この感覚こそがガメラ映画!』って感激。ストーリーラインがまるっきり「E.T.」とか、大映ブルー分が全然足らない!とか、ジーダスが大映よりも東宝怪獣っぽい(ゴジラ~ジラースのデザイン&名前をパロってるクサい気もします)とか残虐すぎとか、回転ジェットはもっともっと青く、できれば操演で!とか、そこまでやるんなら子供を背中に乗せて!とか、ラストはやっぱりガメラマーチを流して下さい~、とかいうマニアくさい不満点はありましたが、あくまで昭和ガメラファンのためじゃなくて、子供のための映画ですからね。それでも、映画を見ている間、子供の頃に映画館の暗がりの中で見たガメラが思い出されて懐かしさに胸を締めつけられ続けていました。ガメラに育てられた私は、主役の少年とそのお父さん、両方の視点でガメラを見つめていました。スクリーンに映るガメラを見ていられる映画生活がどれだけ幸せなのかを、40年近い時の重さと共に感じていたのでした。 あにやん‍🌈さん [映画館(邦画)] 9点(2006-05-17 21:09:32)(良:2票)

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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 25人
平均点数 5.72点
014.00% line
100.00% line
214.00% line
314.00% line
4312.00% line
5416.00% line
6416.00% line
7728.00% line
8312.00% line
914.00% line
1000.00% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.00点 Review1人
2 ストーリー評価 5.00点 Review2人
3 鑑賞後の後味 6.50点 Review2人
4 音楽評価 5.50点 Review2人
5 感泣評価 3.50点 Review2人

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