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【クチコミ・感想(9点検索)】
1.映画館を出る際、口元に笑みを浮かべている自分に気付いた。ただただ嬉しかったからだ。内容からして、おそらく酷評も多いだろうと予想されたが、自分は松本人志がストイックに「お笑いの映画」に挑戦して、きっちりとひとつの作品を生んでくれたことが嬉しかった。 松本は常々、映画はひとつの表現の場でしかないと語っている。今のテレビは規制が厳しいし、お金も出ない。だから映画に「逃げた」と。他にもっといい条件でいいものを作れるなら、映画じゃなくてもいいと。だから松本にとって映画はテレビでもあり、DVDでもあるわけだ(もちろん、海外で売れる、賞に出品出来るという映画ならではのメリットを1作目で痛感したからこその、今回の内容であるといえる)。 「映画」という場に対して日本全体が身構えてしまうし、あれだけのプロモーションにより過度の期待がかかり、その失望?から酷評が生まれるのは残念だ。 出来るなら、もう少し吉本も気楽に作品を撮らせてやって欲しい。物々しく発表して、過剰に期待させるからこそ反動も高くなるのだろう。 ともあれ、どんな形であれ作品を発表してくれたことが嬉しいし、それが自分の心に大きな余韻を残す作品だったことも嬉しい。 【sora6】さん [映画館(邦画)] 9点(2009-10-14 03:51:47)(良:1票)
マーク説明 |
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【点数情報】
Review人数 |
75人 |
平均点数 |
3.53点 |
0 | 4 | 5.33% |
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1 | 8 | 10.67% |
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2 | 11 | 14.67% |
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3 | 18 | 24.00% |
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4 | 12 | 16.00% |
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5 | 9 | 12.00% |
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6 | 6 | 8.00% |
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7 | 5 | 6.67% |
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8 | 1 | 1.33% |
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9 | 1 | 1.33% |
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10 | 0 | 0.00% |
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【その他点数情報】
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