みんなのシネマレビュー

冷たい雨に撃て、約束の銃弾を

VENGEANCE
(復仇)
2009年【香・仏】 上映時間:108分
アクションサスペンス犯罪もの
[ツメタイアメニウテヤクソクノジュウダンヲ]
新規登録(2010-03-14)【マーク・ハント】さん
タイトル情報更新(2013-10-03)【イニシャルK】さん
公開開始日(2010-05-15)


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監督ジョニー・トー
演出リー・チュンチー(アクション指導)
キャストジョニー・アリディ(男優)フランシス・コステロ
シルヴィー・テステュー(女優)アイリーン・トンプソン
アンソニー・ウォン〔1961年生〕(男優)クワイ
ラム・シュー(男優)フェイロク
サイモン・ヤム(男優)ジョージ・ファン
フェリックス・ウォン(男優)パイソン
マギー・シュウ(女優)
フォン・ツイファン(男優)
小林清志フランシス・コステロ(日本語吹き替え版)
田中敦子〔声優〕アイリーン・トンプソン(日本語吹き替え版)
山野井仁クワイ(日本語吹き替え版)
木下浩之ジョージ・ファン(日本語吹き替え版)
三宅健太フェイロク(日本語吹き替え版)
川島得愛(日本語吹き替え版)
林真里花(日本語吹き替え版)
脚本ワイ・カーファイ
音楽ロー・ターヨウ
撮影チェン・チュウキョン
製作ジョン・チョン
ジョニー・トー
ワイ・カーファイ
制作ミルキーウェイ・イメージ
配給ファントム・フィルム
あらすじ
パリでレストランを営むコステロは、中国人と結婚しマカオに住む娘家族を何者かに襲撃され、娘は命を取り止めたものの娘の夫と2人の孫を惨殺されてしまう。彼は復讐を誓い、偶然目撃した暗殺事件のヒットマングループに犯人の抹殺を依頼する。彼らは次第と心を通わせ合い、やがて一丸となって犯人を追い詰めることに… しかし、コステロには致命的な秘密があったのだ。 ジョニー・トー監督が描く、寂しく傷ついた男の壮絶復讐劇。

タコ太(ぺいぺい)】さん(2011-11-13)
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【クチコミ・感想(9点検索)】

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1.《ネタバレ》 これは面白い。どうしてこういうオナハシを思いつくんでしょうねえ。
いきなり殺人事件があって、子供と孫を殺されたオジサンの復讐劇なんだろうな、と思ってたら実際そうなんですが、オジサンが3人のヒットマンを雇うことで、彼らとの交流が物語の新たな一面となり、作品が異なる色調を帯びてきます。オジサンが作った料理を4人で食べるシーンが、その新たな色調を印象付けますが、それと同時にオジサンのワケありな過去が示されるシーンでもあります。
そんでもって、いよいよ復讐の時。これまたバーベキューという食事のシーンとなるのですが、気分的にも状況的にも、先の食事シーンのようにはいかない。
それでまあ、普通ならこの復讐シーンが物語のゴールなんだろうけれど、本作ではゴールどころか、ここで掟破りともいうべきとんでもない設定が新たに加わってくる。なんとオジサンは過去の記憶を失いつつあるらしい・・・。
となると、映画の主体はヒットマンの方に移ってくる。彼らもまたのっぴきならない立場となっている。そして彼らが繰り広げる、壮絶なクライマックス。なるほど、このシーンを撮りたいが故に、このゴミの山を舞台にしていたのか。
と、ここで終わってもよさそうなところ、さらに物語は続く。記憶をなくしたオジサンの復讐劇。それはもはや、怒りにも何にも裏打ちされていない、まさに復讐遂行マシンと化したオジサンが繰り広げる、何にもまして危うい復讐劇なんですね。
こんな復讐劇、見たコトない。新鮮で、鮮烈で、それゆえに、やけにスリリング。 鱗歌さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2018-03-27 23:44:23)

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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 22人
平均点数 6.64点
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314.55% line
414.55% line
529.09% line
6627.27% line
7627.27% line
8418.18% line
914.55% line
1014.55% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.25点 Review4人
2 ストーリー評価 7.50点 Review4人
3 鑑賞後の後味 8.66点 Review3人
4 音楽評価 8.33点 Review3人
5 感泣評価 9.00点 Review2人

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