みんなのシネマレビュー |
|
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|
ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(9点検索)】
4.《ネタバレ》 こういう映画が映画の楽しさの醍醐味だと思います。観ていて終始気持ちが良いです。家族もみんな良い人たちですが私は兄の少し不器用な感じが良いなと思いました。音楽の先生もいいですよね。そして特に思った点が景色がとにかく素晴らしい、海辺の景色も家の中も木々のシーンも、日の光の射し方や影がとてもきれいで見入ってしまいます。音楽ももちろん素晴らしい。あと、学校の発表会で無音になるシーン、演出として驚きましたが物語としてとても効果的でした。最後に娘がいなくても残った家族がしっかりやっていけているのを見てそれも嬉しかったです。アカデミー賞作品賞というとなんかクセというかヒネリがある作品が取る印象がありますが、そういうことが一切ないまっすぐな映画でした。 【珈琲時間】さん [インターネット(字幕)] 9点(2022-08-24 08:28:34) 3.今年の一番はもう「トップガン マーヴェリック」で決まり!! と高をくくってたが、本作が私の中で首位奪取。 コーダ、という複雑な立場があるのだな、とか、聾者の世界ってこんな感じなんだな、とか、社会的な勉強になったのは言わずもがなだけど、何といってもドラマそのものと、キャスト、アンサンブルが良かった。何というか、とてもいい「朝ドラ」を見てる感じ。 珍しい状況の家族だけど、抱えてる問題は私たちと地続きで、決して障碍者に対する憐憫などではなく、真に共感したからこその感動だった。 最近のアカデミー賞は…、みたいに言われるけど、いやいや、作品賞らしい作品だと思う。 今年これを超える作品が出るや否や。 【麦酒男爵】さん [インターネット(字幕)] 9点(2022-07-29 16:48:49) 2.《ネタバレ》 年明け早々にオトンが亡くなって、しばらく劇場から足が遠のいていました。思ったより間が空いちゃいました、全然受け入れてはいるものの、やっぱりその気にならなかったのかなぁと思います。 当日何を観ようかと調べたところ、直感的に観たいと思う作品が無く、中国嫁を無視して「呪術廻戦ゼロ」にしようか悩んでいたところ本作を発見しチョイスしました。 ベタな展開ですし予想もできるけど素直に良かったです。家族愛という普遍的なキーワードだからかもしれません。 僕自身が家族愛ものに弱いというのもありますが、珍しく中国嫁も良かったとの感想でした。 グッと来た場面は、先生に歌う時の気持ちを言ってみろ!と言われて、口では言えなくて手話で表現したシーンですね、当然ながら手話は理解できませんが、めっちゃ伝わってくる物がありました。 音が消えるシーンもどこかで使われるだろうと予想できましたが、そこで来るかと意外性もあり良い演出でした。 憎めない登場人物ばかりだし、家族愛も感じられました。 個人的にアカデミー賞で注目しているのは、脚本賞、脚色賞で、本作はその一つを受賞していました。 原作よりも評価が良いようなので、良い脚色だったのでしょうね。 僕にとっては作品賞はオマケですが、自分が推したくなる作品が受賞していると嬉しいものですね。 【ないとれいん】さん [映画館(字幕)] 9点(2022-04-25 12:01:37) 1.ルビーをはじめ、ロッシ家の人々のなんて素晴らしい事。 懸命に働き、目まぐるしく手話で話し合う。 喜び、笑顔、悩み、怒り。 ストレートな表現にユーモアもあり、家族の一挙一動にくぎ付けになりました。 ルビーの悩みにも共感。 とてもいい子で家族思いだが、学生生活もままならなければ・・・ 板挟みのルビーの夢を叶えてあげたいな、と心から応援する私。 V先生の濃いキャラも面白い。 それから、漁師仲間や学校の同級生の描き方、すごく自然でリアリティがあった。 聾啞だからと言って特別扱いもなく、さらっと生きている皆さん。 現実はそうだからこそ、ルビーの悩みに共感できました。 お父さん役の方がアカデミー賞助演男優賞の候補とか。 お父さん最高だった! ぜひ受賞して欲しい。 お母さんとお兄ちゃんも賞に値する演技だったと思う。 【たんぽぽ】さん [映画館(字幕)] 9点(2022-03-04 16:55:50)(良:1票)
【点数情報】
【その他点数情報】
|
Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS