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【クチコミ・感想(9点検索)】
3.善意の人であるアジズを、妄想による架空事件で貶めたのが、インドを理解しようとしていたアデラ本人であったことが、心に重くのしかかった。アジズとは目に見えない絆によって結ばれたかに思えたミセス・モアにしても、肝心な時に逃げるようにインドを離れ、洋上で死を迎えてしまう。何よりもアジズを傷つけたのは、同国人から見捨てられたアデラに手を差し伸べた、フィールディング教授の偽善行為ではないだろうか。教授がミセス・モアの娘と結婚しようとも、アジズの心の奥の痛みは癒えることはないだろう。結局、西洋と東洋の和解は表面上のことで、思想や価値観までも分かりあうことは不可能だという結論を受け入れるしかない。過度の思い入れや執着を排し、ゴドボリが見せたような自然体で生きることの意義を、この作品から学んだ。 【トバモリー】さん 9点(2004-04-09 18:03:00)
2.先に翻訳を読んだので、入りやすかった。本から抜け出てきたようにぴったりの配役。西洋至上主義の醜さに、ヨーロッパ嫌い/怖いになります。なぜかマラバー洞窟のシーンで眠たくなる私。それでも、何度も見直してます。 【イボンヌ】さん 9点(2002-06-19 14:57:50)
1.なんと言ってもモーリス・ジャールの音楽がインドの壮大な景色にマッチしていて本当にすばらしい映像となっています。ストーリーうんぬんより先にインドのスケールのでかさに圧倒されて、まずインドという国に魅せられてしまいます。そしてミセス・モアとアジズの、恋愛感情とか愛情とかを越えた深い信頼関係や、ゴドボリの、未来をなにもかも見通したような不思議な言動などあとになってとても印象に残る要素がいっぱいです。とにかくインド好きになることはまちがいないです。 【やすこ】さん 9点(2002-05-19 11:00:24)
マーク説明 |
★《新規》★ | :2日以内に新規投稿 |
《新規》 | :7日以内に新規投稿 |
★《更新》★ | :2日以内に更新 |
《更新》 | :7日以内に更新 |
【点数情報】
Review人数 |
28人 |
平均点数 |
6.36点 |
0 | 0 | 0.00% |
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1 | 0 | 0.00% |
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2 | 2 | 7.14% |
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3 | 1 | 3.57% |
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4 | 1 | 3.57% |
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5 | 3 | 10.71% |
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6 | 5 | 17.86% |
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7 | 9 | 32.14% |
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8 | 4 | 14.29% |
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9 | 3 | 10.71% |
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10 | 0 | 0.00% |
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