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男はつらいよ 噂の寅次郎

1978年【日】 上映時間:104分
ドラマコメディシリーズものTVの映画化
[オトコハツライヨウワサノトラジロウ]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2024-08-14)【イニシャルK】さん
公開開始日(1978-12-27)


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監督山田洋次
助監督五十嵐敬司
キャスト渥美清(男優)車寅次郎
大原麗子(女優)荒川早苗
倍賞千恵子(女優)諏訪さくら
前田吟(男優)諏訪博
下條正巳(男優)車竜造
三崎千恵子(女優)車つね
太宰久雄(男優)桂梅太郎
佐藤蛾次郎(男優)源公
笠智衆(男優)御前様
中村はやと(男優)諏訪満男
笠井一彦(男優)中村
津嘉山正種(男優)川岸の画家
谷よしの(女優)主婦
吉田義夫(男優)おさくの父
桜井センリ(男優)友子の亭主
大滝秀治(男優)旅の雲水
明石潮(男優)住職
泉ピン子(女優)小島瞳
室田日出男(男優)添田肇
志村喬(男優)諏訪飄一郎
原作山田洋次
脚本山田洋次
朝間義隆
音楽山本直純
作詞星野哲郎「男はつらいよ」
作曲山本直純「男はつらいよ」
主題歌渥美清「男はつらいよ」
撮影高羽哲夫
製作島津清
企画小林俊一
高島幸夫
配給松竹
美術出川三男
編集石井巌
録音松本隆司(調音)
中村寛
照明青木好文
その他山田洋次(4Kデジタル修復版総合監修)
近森眞史(4Kデジタル修復版)
岸田和美(4Kデジタル修復版)
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【クチコミ・感想(9点検索)】

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3.《ネタバレ》 寅さん鑑賞2作目です。
何よりもまず、大原麗子が美しい。
ほんとうに美しい。上品で色っぽい。なのに可愛くていじらしい。
「寅さん、あたし泣きそう。。二階に行ってもいい?」
「あたし、寅さん好きよっ!」
「はいっ!寅さんに出会えたこと!」
「見ないでっ!」
もう反則ですよ(;´Д`)ハァハァ
あの独特の低い甘ったるい声と表情でこんなことを言われたら、女でも落ちますって。

なのに、離婚届を出す場面になった時の打って変わった冷たい表情。まなざし。声のトーンの機微。
さすが女優だなぁと思いました。
まだ寅さんシリーズを見始めたばかりなので何とも言えないけれど、これはほぼ大原麗子が主役といっても過言ではない気がします。
割烹着を脱ぐ仕草ひとつにさえ目を奪われてしまうのは、彼女の魅力を丁寧に撮った監督の愛さえ感じました。

大原麗子にばかり言及してしまいましたが、作品としてもとても素晴らしい。

私は個人的に、今回は寅さんは失恋していないと思っています。
早苗さんは、絶対に寅さんに惹かれていたはずです。これは女の勘です。
もしかすると、一時の気の迷いなのかもしれない。
けれど、少なくとも彼女は、はじめ兄さんよりは寅さんに男性として惹かれていた気がします。

はじめ兄さんの一途さを目の当たりにして寅さんは身を引いたのかもしれないけれど、そこには今昔物語からの教訓もあったように思いました。
寅さんは、早苗さんの美しさのすべてを彼の中に残す選択をしたのだ、と。
彼女と時を共にすることは、その残酷さ、無情さも受け入れることを意味する。
だから彼は去ったのでしょう。
妻の墓を掘り起こしたがゆえに、もう二度と美しかった妻の顔を思い出せない夫と同じ轍を踏まないために。。。
ある種の「逃げ」かもしれないけれど、寅さんらしい愛の形や優しさでもあるなぁ…と、胸が熱くなりました。

しかしながら、寅さんの王道とも言えるドタバタ感は相変わらず健在で、何とも言えぬ安心感を与えてくれます。
特にタコ社長!(笑)
彼が出てきた時は、思わず「よっ!待ってました!」と声をかけたくなるワクワク感やニヤニヤが止まりません。

寅さんの良いところって、たぶん「こんな人たちに囲まれて人生を送ってみたいな」と思える点なんだなぁと、今回鑑賞していて思いました。
出てくる人たちが、みんないい人。
ただのいい人じゃない。
みんなそれぞれに思いやりがあって、お互いを思い合っている。
その表現方法やポイントが、それぞれに違うだけ。
だから良いんですよね。
人間臭くて、あたたかくて、いじらしくて、とてもホッとする。

寅さん鑑賞2作目としては、この作品で良かったと心から思いました。
鑑賞後、またすぐ見直したくなったほど、この作品はとても魅力があると思いました。
同時に「今はもう寅さんも早苗さんもこの世にいないのだ」と考えると、今昔物語と同じだなと思ってしまいました。
過去の名作を掘り起こしてその姿を渇望する私たちもまた、エゴに満ちているのかもしれません。
皮肉ですね。儚いです。
それでも、私はまたこの作品を見たい気持ちを否定できません。 港のリョーコ横浜横須賀さん [インターネット(邦画)] 9点(2018-11-30 19:55:34)(良:4票)

2.《ネタバレ》  シリーズの中では地味な扱いかもしれませんが、寅次郎ファミリーのギャグの掛け合いの巧みさ、暴走するタコ社長、志村喬・泉ピンコ・室田日出男といった豪華ゲスト陣の演技、そしてマドンナ大原麗子の可愛らしさ等々見応えのある作品でした。

 救急車やタコ社長失踪の話等本当に腹を抱えて笑ってしまうエピソードも多かったですね。



TMさん [地上波(邦画)] 9点(2010-01-03 23:25:16)

1.《ネタバレ》 大好きな寅さんシリーズを語る上で欠かせないのがマドンナである。マドンナの魅力により見る度に好きになり、繰り返し何回も見てしまう作品の一つにこの第22作がある。この後にも出てくるけど大原麗子演じる早苗さんが美しい。後の作品の大原麗子よりこの早苗さんが大好きだ!
「見ちゃいや」「寅さん、私泣きそう」「はい、寅さんに出逢ったこと」「私、寅さん好きよ」とあんなこと言われたら寅さんだけでなく男なら絶対におかしくなるよ。ならない男がいたら連れて来いよ!と言いたくなります。もう、大原麗子、早苗さんに会いたくなるから何度も見てしまう作品なのです。マドンナの魅力だけで繰り返し何回も見てしまうぐらい大好きです。観る度に点数アップしてまう。初めて見た時は6点、それからしばらくして大原麗子の死去の後に見たら7点、もう今の気分は9点です。 青観さん [DVD(邦画)] 9点(2005-11-12 13:06:57)(良:2票)

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【点数情報】

Review人数 37人
平均点数 6.73点
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100.00% line
200.00% line
300.00% line
400.00% line
5410.81% line
61437.84% line
71027.03% line
8616.22% line
938.11% line
1000.00% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 4.00点 Review1人
2 ストーリー評価 6.33点 Review3人
3 鑑賞後の後味 7.66点 Review3人
4 音楽評価 7.33点 Review3人
5 感泣評価 7.00点 Review3人

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