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シン・レッド・ライン

The Thin Red Line
1998年【米・カナダ】 上映時間:171分
アクションドラマ戦争もの小説の映画化
[シンレッドライン]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2022-09-15)【イニシャルK】さん
公開開始日(1999-04-10)


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監督テレンス・マリック
助監督ゲイリー・カポ(第二班監督)
演出渡会伸(日本語アドバイザー)
キャストショーン・ペン(男優)ウェルシュ曹長
ジム・カヴィーゼル(男優)ウィット二等兵
エイドリアン・ブロディ(男優)ファイフ伍長
ベン・チャップリン(男優)ベル二等兵
イライアス・コティーズ(男優)スタロス大尉
ニック・ノルティ(男優)トール中佐
ジョン・サヴェージ(男優)マクローン軍曹
ジョン・C・ライリー(男優)ストーム軍曹
ジャレッド・レト(男優)ホワイト少尉
ウディ・ハレルソン(男優)ケック軍曹
ジョージ・クルーニー(男優)ボッシュ大尉
ティム・ブレイク・ネルソン(男優)ティルズ二等兵
ジョン・キューザック(男優)ガフ大尉
ジョン・トラヴォルタ(男優)クウィンタード准将
ポール・グリーソン〔男優〕(男優)バンド少尉
ミランダ・オットー(女優)マーティー・ベル
ニック・スタール(男優)ビッド一等兵
トーマス・ジェーン(男優)アッシュ二等兵
ドン・ハーヴェイ(男優)ベッカー軍曹
光石研(男優)日本人将校
ダッシュ・ミホク(男優)アール一等兵
カーク・アセヴェド(男優)テラ二等兵
ドナル・ローグ(男優)マール(ノンクレジット)
マーク・ブーン・Jr(男優)
アリ・ヴァーヴィーン(男優)
マット・ドーラン(男優)
前原一輝(男優)
酒井一圭(男優)
山路和弘ウェルシュ曹長(日本語吹き替え版)
中原茂ファイフ伍長(日本語吹き替え版)
家中宏ガフ大尉(日本語吹き替え版)
飯塚昭三トール中佐(日本語吹き替え版)
石塚運昇ボッシュ大尉/クウィンタード准将(日本語吹き替え版)
田中正彦ケック軍曹(日本語吹き替え版)
稲葉実マクローン軍曹(日本語吹き替え版)
檀臣幸ベル二等兵(日本語吹き替え版)
脚本テレンス・マリック
音楽ハンス・ジマー
ジョン・パウエル(追加音楽)
編曲ブルース・ファウラー〔編曲〕
撮影ジョン・トール
スティーヴン・S・カンパネリ(カメラ・オペレーター)
製作グラント・ヒル〔製作〕
配給松竹富士
美術ジャック・フィスク(プロダクション・デザイン)
編集サー・クライン
ビリー・ウェバー
レスリー・ジョーンズ〔編集〕
録音アンディ・ネルソン[録音]
字幕翻訳戸田奈津子
スタントジョーイ・ボックス(追加スタント)
ジョニー・マーティン(追加スタント)
その他グラント・ヒル〔製作〕(ユニット・プロダクション・マネージャー)
ドナル・ローグ(サンクス)
ビル・プルマン(サンクス)
ビリー・ボブ・ソーントン(サンクス)
マーティン・シーン(サンクス)
ミッキー・ローク(サンクス)
ロバート・L・ローゼン(サンクス)
ジェイソン・パトリック(サンクス)
ヴィゴ・モーテンセン(サンクス)
ジェフ・ローナ(サンクス)
ロバート・ミランダ(サンクス)
ルーカス・ハース(サンクス)
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【クチコミ・感想(9点検索)】

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13.ただありのままの映画を観るほど、普段なにかに意味を付けている自分があらわになる。
この映画は意味付けとは違う視点なのだと。
ごくあたりまえの感覚を表現している事が、美しい。
それを頭で理解しようとすれば、フラストレーションが溜まる。
なんの教訓でもなく、ただありのままの美しさのある戦争映画だね。 森のpoohさんさん [CS・衛星(字幕)] 9点(2013-03-03 16:10:38)

12.こういう戦争映画があったのか。  詩的。凄く詩的な戦争映画だ。長いが、退屈はしなかった。長さが感じられなかったのは、それだけ引き込まれて見ることができたのだろう。  詩的で、美しくて、時にすさまじく、全体には哀しみが漂う映画。結構好き。 ジェイムズ・ギャッツさん [DVD(字幕)] 9点(2005-11-25 18:59:11)

11.最初に観たときはダラけてしまったが、じっくりと腰をすえて観てみたところ、心に残る作品だと思った。最初に登場するジム・カヴィーゼルが最後まで語り部になるかと思いきや、役者としても有名でない俳優にも語らせている。一方、それまで語っていたメインどころが、妻からの手紙を手にして以降、語っていない。
それらの胸中の言葉は、どこまでも詩的で、個人の利己的な発想から湧き出る言葉ではない。神への語りかけだったり、神と自然界とのつながりに焦点を置いていたり、神の存在に背を向けながらも内なる光と孤独の両者を受け入れていたり…。美しい色彩の鳥や見慣れぬ動物、植物たちの姿が随所に散りばめられていたが、それらは、人間たちの人間以外のものとの対話がこの作品の核であることを象徴するためのものだろうと思った。
私が観た戦争映画では、過酷な状況によってさまざまな反応を見せる戦士の姿をあからさまに描くものが多かったので、それを見慣れていた私にとって、この作品のその語り部の多さにダレてしまったのだが、この作品を、戦争映画だと捉えることが間違っているような気がした。
戦争という状況に限らず、自我では生き抜いていけない立場に置かれた時、私たちは自我を超えた何者かとの対話が必要なのかもしれない。そんなものを私は持っているのだろうか…妻からの手紙を手にして以降、語らなくなった兵士は、心の底から愛し、心の底から信じていた妻のことだけを語り続けていたのだ…。
蛇足だが、この作品を観た後、「フル・メタル・ジャケット」に対する感想も変わった。それに関しては、「フル~」のコメントを書き直すことにする。 日雀さん 9点(2004-05-26 10:29:38)

10.最初の景色を撮った映像は感無量。そしてあの懐かしい歌声。戦争と自然。主観的に、一人のキャラクターに感情移入させないようにしあえて感情移入を避ける事で戦争のおろかさ、人間の弱さ、あるいは強さを表現していた。 ひでさん 9点(2004-03-27 00:39:44)

9.むむ(>_<)!!;なんでこんなに点数が低いの??たしかに少しだるさのつきまとう内容かも(ーー;)//だがだが、これほど反戦を訴える戦争映画は久々だと思う(>_<)@評価すべきは自然の美しさ、そして対象的な人の愚かさ…それがすごく上手く表現できていた(^^);ひとつひとつのシーンに、なんていうかよく分からないけど…戦争に対しての恐怖?というのをヒシヒシと感じた(+_+)特に、中盤の村に攻め込むシーンでは、泣きながら戦っている姿に涙した(T^T)@あれほど心を打つシーンは無いと思いつつ、この点を… ジャンキーさん 9点(2004-03-06 23:29:02)

8.作品の主題に、心から同意です。この映画についてはそれに尽きます。
イチヨウさん 9点(2004-02-25 23:53:55)

7.一見「戦争アクションもの」で「有名ハリウッドスター多数出演」とくれば「自然描写ばかりのストーリーのない眠たい映画」となるのも無理はありません。が、人によって駄作ではなく、むしろ類をみない「傑作」になりうるかもしれません。極めて作家性が強く、詩的で哲学を含んだ作品ともなれば、理屈や理解ではない『わかるような気がする』部分があるかどうかなのです。この作品の驚くべきところは「戦争の恐ろしさは自分が死んでこの世から消滅することに尽きる」、つまり自分が作品中死ぬような感覚に陥るように見せているところなのです。「このシーンはどう思う?」「今この兵士の感覚は?」「なぜ戦ってる?」「死んだら自我はどうなる?」「あなたの中にも闇が?」と普遍のテーマについてテレンス・マリックがずっと問いかけてくるようでした。なにもこちらに押し付けてこない。でも答えがないから、深く考えざる得ない。考えることが面白い。もしかすると、この映画、鑑賞者の思考が真の主人公ではないかと思うのです。その為の饒舌な美しい映像と音楽、謎の独白なのです。型破りな映画、それがマリックが天才と呼ばれるゆえんなのかもしれないと思いました。テレンス・マリック監督作品にちょい役でも出演したかった役者たちの誇り、格好良いです。(ショーン・ペンはこの映画の道先案内人のような風格がありました。)さて、この映画でニック・ノルティとジョージ・クルーニー演じる兵士がとても滑稽に見えました。これってハリウッドの一部の戦争映画の本質を突いている気がします。(2人の役者に拍手を贈りたいです) ひいらぎさん 9点(2003-12-10 23:17:50)(良:2票)

6.戦争映画だと思っていたらとんでもない。戦争という極限状態の中で人間そのものを問う作品だったんだ。一人一人丁寧に描かれていてそのつど人間の弱さ、エゴ、傲慢さ、自分勝手な部分を思い知らされました。映像も美しく戦闘シーンも「格好良い」ではなく「酷い」と思わせられるもので監督、出演者の気迫が感じられました。間違いなく歴史に残る作品です。では何故10点でないか。日本兵の描き方があまりにも「典型的アメリカ人が見た誤った日本人」だったからです。監督は日本についても勉強しましょう。 ひよっこさん 9点(2003-05-17 23:56:14)

5.戦闘シーンとそのすぐ脇で営まれている大自然の美しさのコントラストが非常によかった。緑の山(丘?)に雲が切れて太陽の光がパァーっと広がる場面は秀逸!!!変な日本人の描き方など全く気にならなかった。プライベートライアンとは対極にある作品。 よっふぃ~さん 9点(2003-02-20 17:22:19)

4.難しい!!でもテレンス・マリックは、今までの戦争映画のように、声高に戦争批判をするのではなく、人間の中には、戦争という文化があることを大前提に話を進めてる気がします。その枠組みの中で、それぞれの戦争を描いているのかな?的ハズレかもしれませんが、新しい視点をもった映画だと思いました。 ヨシオさん 9点(2002-11-15 01:14:22)

3.そんなに駄目かい?そんなに難しいかい?私も5分くらい寝ましたとも。でも感動してしまいました。確かに日本兵の描写に変なところもありますけど「おまえか、俺の戦友を殺したのは・・・・(だから)俺はおまえを殺したくない。降伏しろ」ってすばらしいでないですか。()は勝手な解釈。あくまで理想だろと言われれば返す言葉もありませんけども。「みんなそれぞれ輝きを持っているんだよ。だからせっかくの輝きを消すようなことはしちゃいけないんだよ」てなことを淡々と説かれているような気がしました。この映画と同じ時期に出会った本で「戦争で死んだ兵士のこと」という絵本があります。この映画好きな人は必見かも。 ととかるびさん 9点(2002-07-22 03:58:06)

2.日本の人が面白くなかったというのはガダルカナル決戦の事をあまり知らないからだ。まあオレが知りすぎだとは思うけど 日本兵さん 9点(2002-04-20 15:23:02)

1.僕は難しいことはわかりませんし、映画のことも詳しく知りませんが、戦争映画のなかでは一番好きです。娯楽としては駄目かと思いますけど、この映画を見ていろいろ考えさせられました。見ていてどちらかを応援したくなる様な戦争映画はあまり好きではありません。 ららさん 9点(2001-05-26 23:25:45)

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マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 217人
平均点数 4.94点
0177.83% line
1167.37% line
2177.83% line
32210.14% line
42511.52% line
52210.14% line
63315.21% line
7177.83% line
8198.76% line
9135.99% line
10167.37% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 3.80点 Review5人
2 ストーリー評価 5.25点 Review8人
3 鑑賞後の後味 5.37点 Review8人
4 音楽評価 5.87点 Review8人
5 感泣評価 3.00点 Review5人

【アカデミー賞 情報】

1998年 71回
作品賞 候補(ノミネート) 
監督賞テレンス・マリック候補(ノミネート) 
撮影賞ジョン・トール候補(ノミネート) 
作曲賞(ドラマ)ハンス・ジマー候補(ノミネート) 
音響賞アンディ・ネルソン[録音]候補(ノミネート) 
脚色賞テレンス・マリック候補(ノミネート) 
編集賞サー・クライン候補(ノミネート) 
編集賞ビリー・ウェバー候補(ノミネート) 
編集賞レスリー・ジョーンズ〔編集〕候補(ノミネート) 

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