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ギルダ

Gilda
1946年【米】 上映時間:109分
ドラマサスペンスモノクロ映画犯罪ものロマンスハードボイルド
[ギルダ]
新規登録(2004-02-27)【放浪紳士チャーリー】さん
タイトル情報更新(2024-06-13)【イニシャルK】さん


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監督チャールズ・ヴィダー
キャストリタ・ヘイワース(女優)ギルダ・マンスン・ファレル
グレン・フォード(男優)ジョニー・ファレル
ジョージ・マクレディ(男優)バリン・マンスン
ルース・ローマン(女優)(ノンクレジット)
グレン・フォードナレーター
坪井木の実ギルダ・マンスン・ファレル(日本語吹き替え版【ソフト】)
大滝寛ジョニー・ファレル/ナレーター(日本語吹き替え版【ソフト】)
大塚芳忠バリン・マンスン(日本語吹き替え版【ソフト】)
沢木郁也(日本語吹き替え版【ソフト】)
塚田正昭(日本語吹き替え版【ソフト】)
北浜晴子ギルダ・マンスン・ファレル(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
村越伊知郎ジョニー・ファレル/ナレーター(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
家弓家正バリン・マンスン(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
脚本ベン・ヘクト(ノンクレジット)
音楽モリス・W・ストロフ(音楽監督)
ヒューゴ・フリードホーファー(ノンクレジット)
ジョージ・ダニング〔音楽〕(不足音楽〔ノンクレジット〕)
編曲アーサー・モートン〔編曲〕(ノンクレジット)
撮影ルドルフ・マテ
製作コロムビア・ピクチャーズ
配給コロムビア・ピクチャーズ
美術ヴァン・ネスト・ポルグレス(美術監督)
ロバート・プリーストリー(セット装飾)
振付ジャック・コール〔振付〕
衣装ジャン・ルイ〔衣装〕
編集チャールズ・ネルソン〔編集〕
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【クチコミ・感想(9点検索)】

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1.《ネタバレ》 本作は恋愛映画とフィルム・ノワールの狭間で揺れるようなラブロマンス。
ナチスを絡めたストーリーは戦後のモダニズムを捉えていたりするから不思議。
本作はまた3人の男女を軸にストーリーは展開される。
細かいセットやギミックなど随所に凝られた演出、ベン・ヘクトの見事なシナリオはまったく飽きるという事をさせてくれない。
ジョニーの賭博から始まるファーストシーン、ジョニーの危機を颯爽と助けるベイリンの登場、そして妖艶な美女ギルダ。
男勝りで肉感のある女優リタ・ヘイワース、これほど彼女の個性と役柄がハマッた作品は無い。グレン・フォードの演技も最高。
過去に愛し合った男女二人。
別れてみればジョニーは賭博に明け暮れ、ギルダは危険な男と床を共にする生活を送っていた。
変わっていないのはギルダの美しい歌声と力強い踊りだけだ。
皮肉にもジョニーの命を救ったベイリン・マンスンはギルダの夫だった。
未練が残るジョニー。本当はギルダとよりでも戻そうかと積極的になりたいが、恩人のベイリンの手前未練をしまい込む。
ギルダもジョニーとまた一緒になろうかと思いつつ、ジョニーの気持ちを知ってか知らずか他人の男と一緒にいる光景をジョニーに見せつける。
それを黙って見つめるベイリンの不気味なこと不気味なこと。
ベイリンの右腕として頭角を表すジョニーだが、命懸けの日々からいつか抜け出してやろうと野心が芽生えてくる。
ギルダもジョニーに急接近し、ベイリンもまた自分の命を守るために逃げようとする。
様々なドラマが交錯し、3人は己の希望を満たす結果となった。
ただ心は満たされない。
ジョニーはよりを戻したとはいえ、恩人の元妻となったギルダに複雑な気持ちを抱く。
ギルダもまたそんなジョニーに対して申し訳なさそうな後ろめたさを感じさせる。
ギクシャクしながらも再び元の仲に戻ろうとする二人。しかしベイリン!
この男もまたギルダを愛していたのだろう。
ラストはちょっとベイリンがマヌケすぎて何だか可哀想になってくるのだが、際立った演出はそれを感じさせない。
つうか帰ってくんなよ。一番未練タラタラだったのコイツじゃねえか。
「愚なる妻」のカラムジンかおのれは(ハゲ具合まで一緒)。
その後の刑事な粋な対応、ハッピーエンドなラストと中々の作品だった。 すかあふえいすさん [DVD(字幕)] 9点(2014-12-20 22:13:19)

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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 13人
平均点数 6.38点
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5323.08% line
6430.77% line
7538.46% line
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917.69% line
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【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.00点 Review2人
2 ストーリー評価 8.00点 Review2人
3 鑑賞後の後味 8.00点 Review2人
4 音楽評価 9.50点 Review2人
5 感泣評価 8.00点 Review2人

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