みんなのシネマレビュー

地球で最後のふたり

LAST LIFE IN THE UNIVERSE
(Ruang rak noi nid mahasan)
2003年【タイ・日・オランダ・仏・シンガポール】 上映時間:107分
ドラマロマンス
[チキュウデサイゴノフタリ]
新規登録(2004-06-20)【鉄腕麗人】さん
タイトル情報更新(2007-10-14)【にじばぶ】さん
公開開始日(2004-07-31)


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監督ぺンエーグ・ラッタナルアーン
キャスト浅野忠信(男優)ケンジ
シニター・ブンヤサック(女優)ノイ
ライラ・ブンヤサック(女優)ニッド
松重豊(男優)ユキオ
竹内力(男優)タカシ
三池崇史(男優)タジマ
田中要次(男優)タジマの部下
佐藤佐吉(男優)タジマの部下
脚本ぺンエーグ・ラッタナルアーン
音楽フアラムポーン・リッディム
撮影クリストファー・ドイル
配給クロックワークス
あらすじ
ケンジ(浅野忠信)はタイで働いている。そこでひょんなことからタイ人女性・ノイと親しくなるが・・・言葉の通じない男女の間に生まれた感情を、切なく、そして美しく描いた名編。監督はタイの新鋭ペンエーグ・ラッタナルアーン。撮影は世界を股にかける名カメラマンであるクリストファー・ドイル。主演は日本のトップ俳優・浅野忠信。アジア最強トリオが送る、ペンエーグ監督の最高傑作!

にじばぶ】さん(2008-02-23)
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【クチコミ・感想(10点検索)】

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1.私が生涯観てきた作品の中でナンバー1の作品。 この映画を観て以来、監督のペンエーグ・ラッタナルアーン、撮影のクリストファー・ドイルの「ふたり」に、強い関心を持った。 内容としては、それほど難解なものではない。むしろシンプルなストーリー展開だ。(最後の部分とか、一部、解釈の分かれそうなシーンはあるが。) この映画を観たのは、2004年の夏だった。 渋谷のミニ・シアター「渋谷シネ・アミューズ」の、レイトショーでの公開だった。 2004年と言えば、その年の2月に、10日間ほど、タイに旅行に行った年でもある。 タイに行った直後に、タイの映画に出会ったわけである。 私はこういったパターンに弱い。その映画が描く土地や舞台が、自分が過去に行ったことのある場所だったりすると、大抵は惹かれてしまう。 (ラストエンペラーは中国の紫禁城が主な舞台であったが、とても気に入った。それは、過去に自分が紫禁城に行った経験がある為だと思われる。) 監督のペンエーグ・ラッタナルアーンの影響か、それとも撮影のクリストファー・ドイルの影響か、もしくはその両者の組み合わせの妙による影響かは分からないが、とにかくこの映画の醸し出す雰囲気に酔いしれてしまった。 基本的には、ラブストーリーなのではあるが、自殺願望の強いバンコク滞在の神経質な日本人が主役であったりと、決して爽やかとは言えない。主人公ケンジの部屋の中が、かなりの時間を費やして描かれており、開放的でもない。 しかし、中盤から後半にかけて、海辺のシーンや屋台のシーン、ドライブするシーンなどが登場する。室内の鬱積した雰囲気から一気に解放される感じである。こういう展開は、最高に好きだ。特に、ヒロインの住む家の撮り方なんて最高だ。タイのパタヤの緑が刺激的である。 ただ、そう言った個人的好みの流れの中で、苦手なシーンもある。 それは、日本のVシネマ的ノリの、日本人ヤクザが登場するシーンだ。このシーンは、監督が意図的にねらって挿入したと思われるが、私個人の感覚からすると、「雰囲気ぶちこわし的蛇足シーン」としか、感じられなかった。 しかし、その部分で多少のマイナスはあるにしても、私が今まで観てきた映画の中で、ナンバーワンの映画であることに変わりはない。 にじばぶさん [映画館(字幕)] 10点(2007-08-30 23:37:05)

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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 12人
平均点数 5.08点
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118.33% line
200.00% line
3325.00% line
418.33% line
5325.00% line
600.00% line
7216.67% line
818.33% line
900.00% line
1018.33% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 2.66点 Review3人
2 ストーリー評価 3.00点 Review3人
3 鑑賞後の後味 3.00点 Review3人
4 音楽評価 2.66点 Review3人
5 感泣評価 2.66点 Review3人

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