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【クチコミ・感想(10点検索)】
2.《ネタバレ》 戦時下のイギリス中流階級の一家を支える美しい婦人。愛にあふれている姿が印象的。日本や中国の戦時の悲壮感がなく、むしろユーモアも絶えない生活が豊かに思える。最後は反戦ではなく国民を奮い立たせる形で終わっていると思うところが42年の時勢をうかがえる。 【HRM36】さん [CS・衛星(字幕)] 10点(2009-07-20 23:40:54)
1.待ちに待った登録作品なので、僭越ながらレビューさせていただきます。第二次大戦中に製作された作品でありながら、明らかに見る側を戦意高揚させようとする場面はかなり少ない。花のコンテストがメイン・イベントである、イギリス郊外の平和な村にある中流家庭を、リアリスティックに描ききっている。これを見て気づいたのは、戦場に行く者だけが戦争の犠牲者ではないということだった。勝った負けたは一切関係ない、国や肌の色が違っても、誰もがなんら変わりない不安と恐怖を抱いていたんだと。だがミニヴァー夫人はそれにも挫けず、夫を息子を戦場へと見送った。家庭を守りながら、日々を待ちわび・・。この映画で伝えたかったのは、ミニヴァー夫人を通して写す、「家族」の肖像だったのかも知れない。悲しい時代だからこそ、残された家族の絆が大事なんだという。それまで相当に「戦争映画」を見て楽しんでた僕は、この映画を機にピタリとそのジャンルを見なくなってしまった。そして「恐いもの見たさ」で見てた自分に嫌気が差した。それくらい衝撃的だった。その後再び戦争映画を見たが、明らかに僕の見方は変わった。悲劇を扱ってはいますが、時代が生んだ巨匠の大傑作です。 【C・C・バクスター】さん 10点(2004-06-21 01:11:42)
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《新規》 | :7日以内に新規投稿 |
★《更新》★ | :2日以内に更新 |
《更新》 | :7日以内に更新 |
【点数情報】
Review人数 |
14人 |
平均点数 |
6.29点 |
0 | 0 | 0.00% |
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1 | 0 | 0.00% |
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2 | 0 | 0.00% |
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3 | 0 | 0.00% |
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4 | 1 | 7.14% |
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5 | 5 | 35.71% |
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6 | 4 | 28.57% |
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7 | 1 | 7.14% |
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8 | 1 | 7.14% |
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9 | 0 | 0.00% |
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10 | 2 | 14.29% |
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【その他点数情報】
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