みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(10点検索)】
8.《ネタバレ》 スーパーマンが好きならこれを観るべき!と、知人に無理矢理テープを押しつけられ一生懸命観た。ハゲは(オッと、失礼)やっぱ強いな、いつになったらミスターガラスがゴムスーツに身を包み、遺伝子操作もしくは核融合でファンタスティック4の第5番目のメンバーに仲間入りし、ハゲと(おっとゴメンよ)戦い、もっともハゲも(あーッ)ハゲに(何度言えば気が済むのだ)似合うゴムスーツに身を託し、二人の対決がいつ始まるのかと、エンドロールが流れて、終了を迎えるまで変身を待ち続けました。え?何じゃこれ。変身しないじゃんかよ!クレームに似た感情で怒りさえ感じて、プンプンしながら監督名を見た。え?Mナイトシャラマン!遣られた。この監督、ほんま物の天才。キャスティングも凄ければ、脚本もカメラワークも先の方々が語って居られるように、ヒッチコック風スピルバーグ要素を兼ね備え、しかも画面全体に「僕はもっと凄い作品が撮れるんだよ」と言うような陰湿なイメージさえ醸し出していて「でもね、今僕はアメリカに住む外人だから、ここ迄しか撮ってないの、君たちには分かるかな?解らないよねぇ」とでも言いたそうな作品。まぁ、あくまでも個人的主観だけど、感服。もちろん何度もミスターガラスのゴムスーツのデザインを空想しましたわ。追伸、私ハゲ好きなのかも・・・(苦笑) 【成田とうこ】さん [ビデオ(字幕)] 10点(2007-08-25 09:28:48)(良:1票) 7.冗談抜きにして感動して泣きそうになってしまった。 自分の存在理由を見出せない二人の男。 一人は毎朝、言い知れぬ悲しみとともに目が醒める。 そしてもう一人は、自分の生きる意味を問いかけていた。 一人は愛のためにフットボールを辞め、やるべきことが分からずに毎日を無気力に生きる。その無気力さがやがて徐々に愛を失いかけている。 警備員をやりながらフットボールの思い(冒頭での女性との会話も注目)を捨てきれてないウィリスは中々いい感じだったし、罪を犯した奴を見抜くという力と絶対に怪我をしないという力という自分の真の力を使って、つたないながらもヒーローとしての一歩を歩み、息子に黙って新聞を差し出すシーンなんてとても良かった。少し距離があった二人の距離が近く感じたシーンでもある。 また同様に、いつからか別々に寝ていた嫁ハンを夜ベッドに運ぶシーンも、この映画が実は失いかけていた愛を取り戻したがっていた二人のラブストーリーでもあったとも気づかされるし、実はかなり深い映画だと思う。 そして対極にいるもう一人の男は、耐えがたい苦しみに生きる目的・希望を失っていた。精神を病んでいたと一言では片付けられないのではないか。本当に病気に苦しむ人間はそういう悩みは抱えているだろうし、死ぬまで怯えて生きていかなくてはならない逃れられない恐怖から「自分」が生きている意味、答えを見出そうとした哀しい男がちゃんと描かれていたと思う。 現実はコミックではないという視点もラストの結末には描かれていたし評判が悪い理由がよく分からないけど、見ててハゲは病気ではないのかとか、ヒーローも悪役も水が苦手って、水が苦手な宇宙人もいたけど、この監督、水になんか恨みでもあるのかと突っ込める楽しい映画でもあるし、冒頭のウィリスが振られる列車での長回しのシーンも結構見応えがあり面白く撮れていると感じた。 【六本木ソルジャー】さん 10点(2004-09-18 18:53:58)(良:8票) 6.《ネタバレ》 面白かった!ラストの「悪役にはニックネームがある。自分はミスター・ガラスと呼ばれていた」っていう台詞が最高です。文句なし、満点! 【よっさん】さん 10点(2004-01-17 13:15:23) 5.「シックス・センス」で衝撃的な才覚を見せたM・ナイト・シャマランであるが、今作はそれをさらに越える衝撃であった。非常に哲学的なストーリーの顛末、ヒッチコックを髣髴とさせる映像的なサスペンスフル。シャマラン監督はこの映画をもってその実力を不動のものにした。 【鉄腕麗人】さん [映画館(字幕)] 10点(2003-12-16 18:19:47) 4.近年まれに見る傑作ではなかろうか? この映画を見て、やはりサミュエル・ジャクソンは演技の天才と確信。確かに静かで眠くなるという人も多いかもしれない。しかしそれとともに全編に漂う緊張感が作品に集中させてくれる。何より最後のデヴィッドとイライジャの会話はすばらしい。イライジャは喜ぶとともに自分の侵した罪を悲しみ、それを必死に主人公に説得しようとする。本編中に出てくる音楽は二種類しかないのに、ここまで余韻に浸れる映画は珍しい。 【JACK】さん 10点(2003-10-05 02:29:31)(良:1票) 3.「シックスセンス」の成功で、シャマラン監督が調子に乗りすぎただけです。演出力はある監督なので、今後に期待しています。映画はエンターテインメントですが、作家の感性を楽しむという部分も持ち合わせています。観る側にも、その作品を受け取る責任があるのです。 【Parapi】さん 10点(2001-09-21 22:41:50) 2.日本の宣伝にやられそうになったが。、わしゃシャマランをみとめるぜ。 【POP】さん 10点(2001-08-06 04:34:13) 1.この手があったのかと思いました。なかなか衝撃的でした。 【masao】さん 10点(2001-03-07 13:30:46)(良:1票)
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