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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です!
【クチコミ・感想(10点検索)】
2.《ネタバレ》 若いころ、観たから、映画にはまったのだろうか? 映画の洗礼を受けたころ、観た映画。 日本がバブルだったためか、その当時はあまり感激しなかった。 こんな映画がいっぱいあると信じてた。
なので、その後、窮屈な思いをしています。
次の世紀にまで残したい映画! 【トント】さん [ビデオ(字幕)] 10点(2019-12-09 00:56:14)
1.《ネタバレ》 やっぱ点数低いですね。西洋至上主義的な傲慢さやオペラの高尚ぶった貴族趣味も鼻につくし、無意味な徒労というオチには脱力する人もいるでしょう(わざとそういう風に描いてますけどね)。音楽が流れる以上、オペラ嫌いだったら内容以前に拒否反応があるかもしれません。でも、やっぱり私は好きです。これは空前絶後の無茶苦茶なバカをやって、とんでもないバカを描いた映画です。こんな映画を撮ること自体が凄まじいバカで、この迫真のバカさ加減はちょっと真似できないでしょう。たしかにヘルツォークやキンスキーは病院行った方がいいかもしれません。他ではなかなか味わえないこのバカさ加減に私は感動しました。しかし、あのバカは笑えません。とても哀しい。資金繰りの情けなさも含めて夢見る主人公のマヌケな姿の哀れさがなんか痛くないですか?。最後船上のオペラで笑みを浮かべる主人公がとても笑える状況にないってことが怖くないですか?。人の迷惑考えず食堂でオペラのレコード流す主人公のように好きな映画を人に薦めたことないですか?。主人公の気持ちに共感してしまったらそれこそアブナイ人ですが、他人事とも思えません。ピーター・ジャクソン「乙女の祈り」でも感じましたが、甘いテノールの歌声は狂気や幻想によく似合います。船が登る時の「ボエーム」、着水時の「リゴレット」、急流での「ランメルモールのルチア」、そしてラストの「清教徒」。船の進行とともに流れる歌は不思議にマッチして美しかったと思います。オペラファン(カルーソーの輸入盤揃えてるようなマニアじゃないですけどね、CD持ってるけど)だから冷静に観れません。イヤらしい自己満足もあるのでしょうけど、やっぱ10点。 【しったか偽善者】さん 10点(2004-02-24 22:10:24)(良:1票)
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【点数情報】
Review人数 |
24人 |
平均点数 |
7.25点 |
0 | 0 | 0.00% |
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1 | 0 | 0.00% |
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2 | 0 | 0.00% |
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3 | 0 | 0.00% |
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4 | 2 | 8.33% |
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5 | 3 | 12.50% |
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6 | 0 | 0.00% |
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7 | 8 | 33.33% |
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8 | 6 | 25.00% |
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9 | 3 | 12.50% |
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10 | 2 | 8.33% |
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【その他点数情報】
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