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ゾンビ/ダリオ・アルジェント監修版

ZOMBIE: DAWN OF THE DEAD
1978年【米・伊】 上映時間:115分
ホラーSFシリーズものゾンビ映画
[ゾンビダリオアルジェントカンシュウバン]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2023-02-16)【M・R・サイケデリコン】さん


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監督ジョージ・A・ロメロ
ダリオ・アルジェント(監修)
キャストケン・フォーレ(男優)ピーター
デヴィッド・エムゲ(男優)スティーブン
スコット・H・ライニガー(男優)ロジャー
ゲイラン・ロス(女優)フランシーン
トム・サヴィーニ(男優)ライダー(ヘルス・エンジェルス)
タソ・N・スタヴラキス(男優)ライダー(ヘルス・エンジェルス)
ジョージ・A・ロメロ(男優)TVディレクター(ノンクレジット)
内海賢二ピーター(日本語吹き替え版【DVD/テレビ東京】)
森田順平スティーブン(日本語吹き替え版【DVD】)
石丸博也ロジャー(日本語吹き替え版【DVD/テレビ東京】)
林真里花フランシーン(日本語吹き替え版【DVD】)
星野充昭(日本語吹き替え版【DVD】)
津嘉山正種スティーブン(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
池田勝(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
筈見純(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
渡部猛(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
安西正弘(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
屋良有作(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
塚田正昭(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
伊井篤史(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
脚本ジョージ・A・ロメロ
音楽ゴブリン
クラウディオ・シモネッティ
ダリオ・アルジェント(追加音楽)
撮影マイケル・ゴーニック
製作ジョージ・A・ロメロ
リチャード・P・ルビンスタイン(アメリカ)
クラウディオ・アルジェント(共同製作[イタリア])
配給日本ヘラルド
ギャガ・コミュニケーションズ(リバイバル)
特殊メイクトム・サヴィーニ
編集ジョージ・A・ロメロ
スタントタソ・N・スタヴラキス
あらすじ
20世紀末、死者が蘇る事件が相次いで起こり、全米はパニックに陥っていた。人民連合に見切りをつけたSWAT隊員のピーター(ケン・フォーリー)ら4人は、ヘリコプターに乗ってテレビ局を脱出、ショッピングセンターに腰を据えるが・・・。『ナイト・オブ・ザ・リビングデッド』に継ぐゾンビ三部作の2作目。

円盤人】さん(2004-02-24)
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【クチコミ・感想(10点検索)】

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38.いかがわしさから見ることができなかった初公開時(まだ子供)、タイトな編集の東京12チャンネル版ではまり、レンタルビデオからDVDとくりかえし見続ける…ホラーは好きでもないけどこれは悲しくて恐くて愛すべき映画。バイオハザードのようなのは要するに死体が“怪物”になったアクション。ロメロのゾンビは、あくまでも“死体”のまま。あのギクシャクした動きは、死後硬直した死体の感触を知らないものにはわからない…。ところで、なんで死体なのに生きた人間を引き裂けるのか? 昔よく一緒にビデオを見た友人は、「動きが遅い分、トルクが大きいんじゃねえの」妙に納得。でも、なんでガラスは割れない? hatoyaさん [DVD(字幕)] 10点(2007-11-29 23:30:16)

37.この映画、100回以上は観ました。
パート2(パート1をナイトオブ・・・とした場合)の映画として前作を超えているという数少ない映画だと思います。ストーリー、テーマ、世界観、音楽などすべてが他のホラー映画と比べて抜きん出ている。しかも人間ドラマまでしっかりと描いているし、他のゾンビ映画と違い、ゾンビを怪物ではなく元人間という視点で出来上がっている。ここが一番重要な所だと思います。このことが垣間見えるシーンがひとつありました。ショッピングセンターに散乱しているゾンビの死体を倉庫へ運ぶシーン。結構丁重に死体を扱っている。冒頭で「死者への敬意」という言葉がありましたが、それが根底で一貫したテーマになっているように思われました。何かマジメに書いてしまいましたが、ちょっと姿勢を正して観てしまういい映画です。 金田一耕助さん [ビデオ(字幕)] 10点(2007-10-21 10:44:19)

36.《ネタバレ》 (2010年4月23日追記)待望の『ゾンビ/新世紀完全版DVD-BOX』が発売されたので、嫁に借金して購入。アルジェント監修版には懐かしのTV放映時の日本語吹き替えが収録されており、冒頭のTV局で「惑星イオスの爆発で死者が甦った」ことが説明されていたり、フランの妊娠を知ったピーターが「産むことに異議はないな?」と言ったり(原語では「中絶の仕方を知っている」)、ラスト、自殺を思い止まったピーターが「ぶぇらぁぁぁぁ!!!」と絶叫したりといった、昔のTVらしい意訳が楽しい。ちなみにディレクターズカット版には新録吹き替えが収録されている(ピーターとロジャーの声優さんはTV版と同じ)が、原語に近い分、面白みに欠け平板な印象を受ける。ゴリゴリのゴブリンサウンドも健在で、吹き替えで観るならアルジェント版がオススメ。映像も以前のDVDよりはクリアになってます。評価はもちろん10点で。 フライボーイさん [DVD(吹替)] 10点(2007-09-11 07:42:16)

35.志村後ろ~~!!! ぶらきさん [DVD(字幕)] 10点(2005-05-09 15:44:18)

34.以前のレビューに「ゾンビ」と「サスペリア」は名作と書いてあったがまさにその通り!
小学生のときにテレビで観て凄いショックを受けてその日は寝れなかった。
再び観たのは、かなり大人(成人過ぎ)になってからで大人になっても色褪せていなかった。
大人になってもバイオハザードにはまったりするのは、間違いなくこの作品の影響。
周りがなんと言おうとこの2作品は最高傑作です。 虎ノ門虎之介さん 10点(2005-03-03 00:10:18)

33.ゾンビの怖さとは何でしょうか。外見には馴れてしまいますし、伝染の危険もさほど深刻ではありません。SWAT隊員たちは、ゾンビを手玉に取るありとあらゆる手段を持っています。なのに彼らは恐れている――何故か。「死体が動いている」からです。ゾンビの本質そのものが怖いのです。ゾンビ映画というのは結構あるのですが、「死体が動く怖さ」という、考えてみれば当たり前のところに焦点を置いている作品は、皆無といっていいでしょう。ルキオ・フルチはじめ、ほとんどの監督はとにかくビジュアルに凝ります。そうして、単にゾンビを「気持ち悪い怪物」に仕立ててしまう。ジョージ・A・ロメロ一人が高みにいるのです。これは凄いことですよ。彼は作品全体を通じて、もう一つの恐怖を仕掛けました。ゾンビ自身の本質とも関係しているのですけど、それは「逃げられない」ということ。主人公たちはゾンビから逃亡しますが、何処に行っても奴らはうようよしている。夜が明けて、朝になっても消えません。空間・時間の両面で退路が塞がれています。ふつう人間には最後の逃避手段があるのですが、奴らはそれすらも許さない。自殺してもゾンビからは逃れられない。奴らの存在は、死が安らかな、永遠の眠りであることを否定するのです。だとしたら、ゾンビほど怖い怪物がおりましょうか。『ゾンビ』ほど怖い映画があるでしょうか。 円盤人さん 10点(2004-10-16 04:16:03)(良:2票)

32.やっぱり歴史に残る作品ってそれなりに凄いモノがあるんですよね。小さい頃にTVで吹替え版を見たっきりで、3部作のどれがどれかもよくわからなくなってたんですが、「ドーン・オブ・ザ・デッド」を機会に見直しました。背景に横たわる絶妙なテンションと、遊びを遊びとしてとことん遊び倒した作り手の姿勢は率直に言って素敵だと思います。こういう絵が撮りたい、こういうシーンが撮りたい、こんなストーリーがいい、ただ怖いだけじゃなくて世の中を俯瞰で見下ろすシュールな視線で撮りたい、「こんなに撮りたいんだから、お客さんも喜んでくれるに違いない」という突き抜けた熱意を感じる作品だと思います。この時代のホラーが私は大変好きですが、ホラーが最もホラーのためのホラーだったし、作り手がホラーをナメてない。お客もシビアに、真剣にホラーを楽しめた時代でした。回顧趣味的になってしまいますが、何につけても度を超した真剣さと、真剣すぎる遊び心というのは爽快さを生み出すものです。死者と生者を分かつもの、その深遠なテーマをとことん遊びながら、最後に呼びかけて来るものは、たとえどれだけ絶望的な状況にあろうとも決して「生」を諦めない人間たちの逞しさです。実はそれこそが、生きていることの証でもあるわけですが。ホラー映画はやっぱり、真剣に見なければわかりません。 (ああ悔しい。100番踏みそこないました。) anemoneさん 10点(2004-08-04 01:02:33)

31.《ネタバレ》 人間側がミスを犯さなければゾンビに負けることはあり得ない、はずなのですが・・・。人間が知恵と武器を駆使すればゾンビたちを容易に制することができる、という設定が絶妙。ゾンビの存在がスキルのある人間とそうでない人間を選別するフィルターの役目を果たしているんですね。完璧に管理されているように見えたシステムが崩壊していく様を描いた映画は多いですが、ゾンビの大群と扉一枚で隔てられた宝の山を一人占めする刺激は滅多に味わえるもんじゃありません。文句無しの傑作。 Robbieさん 10点(2004-06-18 23:55:05)(良:2票)

30.ゾンビと言えばコレ。他のゾンビ映画見ると必ずコレと比較してしまう。ショッピングモールでの割とまったりしたバトルも集団の恐怖の方が勝っている。映像・ストーリー・曲…もぅ最高すぎ! ダリオアルジェントの顔が一番ゾンビ顔 oO KIM Ooさん [映画館(字幕)] 10点(2004-06-12 09:36:58)

29.私は、コレで、ホラー嫌いになりました
(子供が観ちゃいかんわな…)

20数年経った今でも怖く感じられます(涙) 栗頭豆蔵さん [映画館(字幕)] 10点(2004-06-11 14:37:28)

28.《ネタバレ》 平和を手にしてからの内容はポーの「赤死病の仮面」に似ていると思いました。しかし、彼らの平穏を乱したのは状況を理解しないおろかな人間の欲望の固まりだということがもっと深いテーマを持たせています。友人たちがゾンビ化してしまうのも、それぞれの人間ドラマでもっと悲劇的なものになっています。しかし、ラストは他のシリーズと違って爽快でした。ピーターが残ろうとした理由はアクションの付け足しの目的ぐらいにしか思えませんでしたが、ゾンビを撃ったことで彼は自分は何をしたいのかはっきり分かったのだと思います。ゾンビが暴走族の内臓をいじるシーンは蛇足だと思いますが、随所に見受けられるショック演出は素晴らしいと思いました。 マイカルシネマさん 10点(2004-06-02 23:29:55)

27.この映画が凡百のホラー映画と同列に語られることには、いまだに憤りを覚える。この映画の魅力は、人が人を食らう、という残虐性ではなく、人間社会がゾンビにじわじわと侵食されていく恐怖、そして孤立無援の人間たちを襲う圧倒的な孤独感。楳図かずおの漂流教室にも通じるこの世界観だけでも、この映画の存在価値はある。 konkonさん 10点(2004-03-15 15:57:48)

26.全然ホラーに思われへん。それくらいドラマとして観てておもろかった。ゾンビって題名やけど、ゾンビ弱いし。極限状態の人間の心理の見せ方がなんか普通のホラーとちゃうねん。観たんは最近やけど、なんで今まで観ーひんかったんやろ。こんなおもろい映画。 なにわ君さん 10点(2004-03-04 16:55:30)(良:1票)

25.まさにホラーの金字塔!!キングオブホラー!今にして思うとグロシーンはたいした事ないが、どんな大根役者でもゾンビになればアカデミー賞級の演技をみせる!?という事でも変に感動した映画。できればリメイクではなく、『死霊のえじき』の続きを才能のある監督に制作して戴きたい。 わーるさん 10点(2004-01-20 18:25:27)

24.《ネタバレ》 ショッピングモールに立てこもる3人の男たちの価値観や性質を明確に分けた事が、人間の危うい行動を浮き立たせた。男たちの行動や発言を唯一の女性であるフランが女性の見地から傍観している姿は男性社会への辛辣な風刺にも思える。3人の男たちの個性がもっとも如実に表現されるのは、フランが妊娠している事が発覚する場面で、男たちの反応は三種三様である。半ばゲームを楽しむように危険を伴う行動に出る男たちにフランが否定的なのも男女の価値観の違いが面白い。 マーメイドさん 10点(2004-01-17 05:10:11)

23.ホラーの傑作。まだCG技術の無かったあの時代に、これだけリアリティのある作品を作ったことに、賞賛の意を表したい。まだおしめも取れない頃から、父の趣向によりホラー映画を観てきた私にとって、この映画ほどインパクトのあったホラー映画は無かった。おかげさまで、中学生に上がるまで電気を消して寝られない上に、怖い映画を観ると必ず夜中に嘔吐する子供へと成長。今考えるとトラウマだったのだろう。小さな子供にゾンビなんて観させてはいけない(^^;;映倫のやってる事は、あながち間違いじゃないと、身をもって知った。 深海さん 10点(2004-01-11 00:52:40)(笑:1票)

22.《ネタバレ》 「ゾンビ」!小学生だった私は何度この映画を観たことか。標準録画しか出来なかった当時のビデオで繰り返し観るのは苦痛だったけど,それでも何度も繰り返し観た。有名なEVのシーンはもちろん,冒頭のSWAT突入場面や無人のショッピング・モールでやりたい放題やるシーンは爽快で,特に幼い私のお気に入りだったなあ。ヘルス・エンジェルスが突入してくるシーンでは「何て余計なコトを!」と半ば本気で憤ったし,ロジャーがゾンビになってしまう場面は辛かったし苦しかった。「ゾンビ」と「サスペリア」。この二つの映画は完成度とかカルトだとかそういう問題と関係なく,私にとって基本であり名作なのである。 veryautumnさん 10点(2004-01-06 18:08:01)(良:1票)

21.まさに映画史上トップレベルの作品。世界の荒廃感や虚無感、人類の混乱を限られた空間でリアルに描かれている。ファーストシーン、放送局での描写には脱帽。あのシーンだけで世界が混乱している事を観客に強く説明し、次の舞台であるアパートではそれを現実として見せつける。そしてラストシーンでは、もうこの世界(映像)に惹き付けられている自分がいる。そして、絶望感で一杯になり、彼らの行末が気になって仕方がない。こんな心境にさせてくれる映画は、そうない。今までいくつもの映画を鑑賞してきたが、これほど衝撃を受けた作品は未だに見た事がない。 AMX004さん 10点(2003-11-28 20:38:00)(良:1票)

20.俗に名作と呼ばれるものは、圧倒的に“恐怖”という感情が欠如している。ホラーモノに感動を求めるのは無粋すぎる……。だがこの作品は、感動も恐怖も兼ね備えた奇跡的作品なのである。喜怒哀楽、すべての感情を喚起させてくれる映画こそ、傑作とよばれるべきだろう。涙を搾り取るだけが名作ではないのである。ゾンビよりも人間の残虐性に打ちひしがれ、仲間を殺さなければならない悲哀に涙し、生き残った主人公たちの行く末を案じる……。およそホラー映画という枠では括りきれない、人間ドラマのマスターピースなのだ、ゾンビという作品は。 ダブルエイチさん 10点(2003-11-26 21:20:19)(良:1票)

19.ゾンビ映画の原点であり頂点、あらゆる点で今よりも技術の低かった当時にこれだけの作品が作れるのはやはり発想が違うからなのだろう。2時間を越える長作なのに、飽きを感じさせない展開も○ ライダーマン2号さん 10点(2003-11-14 16:50:09)

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マーク説明
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《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 140人
平均点数 7.94点
000.00% line
100.00% line
221.43% line
321.43% line
421.43% line
596.43% line
61510.71% line
72215.71% line
82618.57% line
92417.14% line
103827.14% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.81点 Review11人
2 ストーリー評価 8.50点 Review12人
3 鑑賞後の後味 8.00点 Review12人
4 音楽評価 8.58点 Review12人
5 感泣評価 5.75点 Review4人

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