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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です!
【クチコミ・感想(10点検索)】
2.《ネタバレ》 アメリカのノマドと呼ばれる生き方、定住せず、車で生活し、各地を転々をとしながら、その地域で職を見つけ、時にはノマド同士でワイワイやって、物々交換なんかして助けあい、でも決してツルまない。ノマドとは日本語訳なら遊牧民。この映画は、そんなノマドになった高齢の女性の生活を淡々と描いた作品でありました。全く予備知識なしにたまたま見たので、この先、いったい何が起こるんかなって構えていたんだけど、特にでかいことが起こるわけでもなく、でも主人公と共に放浪して、自分もノマド体験をしてるような感覚になり、退屈感はなく、最後にはなんか薄っすらと涙目になってました。彼らの多くは喪失感や心の傷などから、この生活を選ぶことが多く、恐らく、この生活が1つの癒しとなっているのかもしれません。これは、なんとなくわかる気がします。精神がメチャクチャやられた時に、目的地もなくひたすら歩いてしまうって経験あったりします。それってなんかノマドに通ずるような。違うかな。放浪するってことは答えを、あるいは誰かや何かをずっと探してるような感覚があり、途中経過にずっといるような、言わば、面白い映画を観た時に終わらないでくれとなるような、結末を受入れない感じなのかもしれません。この映画ではノマドの生活を時には、淋しそうに、時には厳しく、時には自由気ままに楽しそうに、リアルに色々な側面で描いています。それにより、こっちの気持ちも上がったり下がったりして、でも同時に、感慨にふけって色んな思いが頭をよぎり、観終わった後、心が少し旅をしたような新鮮な気持ちになっていました。 【なにわ君】さん [インターネット(吹替)] 10点(2022-09-08 04:08:55)(良:1票)
1. 映画を見るまえの印象では 経済的に困窮する人を描いた暗いドキュメンタリー風の映画かと思っていました。実際は見てみると雄大な自然の中を移動する一種の遊牧民的精神、仲間たちと助け合いながら生きていく連帯感、何かに縛られない自由といったむしろノマドの生活を肯定的に描いていることを感じます。もちろん経済的な困難や、冬の寒さをくるまで過ごしたり病気したときの大変さ、孤独感と表裏一体です。中国出身の監督はノマドの生活を、経済的に大変ではあるが自由な生活を肯定的に感じているのではないしょうか。ひとによってはノマドの生活はもっと大変と主張する方も出るでしょう。 あと、見る人の年齢とあと映画館で見るかテレビで見るかで全く印象が違うは気がします。マクドーマンドに年齢の近い私はしみじみと感動しました。若い人にはピンとこないタイプの映画でしょう。最近WOWOWで放送されて見ましたがテレビだとどうも感じが違いますね。あの夕方の風景は大きな画面で見ないとね。またどこかで大画面で見たい作品です。私としては21世紀になってみた映画では最高傑作です。 【mtx】さん [映画館(字幕)] 10点(2021-11-06 10:14:29)(良:2票)
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《更新》 | :7日以内に更新 |
【点数情報】
Review人数 |
28人 |
平均点数 |
7.07点 |
0 | 0 | 0.00% |
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1 | 0 | 0.00% |
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2 | 0 | 0.00% |
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3 | 1 | 3.57% |
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4 | 0 | 0.00% |
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5 | 1 | 3.57% |
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6 | 7 | 25.00% |
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7 | 10 | 35.71% |
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8 | 5 | 17.86% |
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9 | 2 | 7.14% |
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10 | 2 | 7.14% |
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【その他点数情報】
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