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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です!
【クチコミ・感想(10点検索)】
3.アメリカに「バーバレラ」があるように、日本には「Wの悲劇」がある…。これは日本のゲイにとっての超カルトムービーであり、永遠に不滅の一本です。三田佳子のセリフを一言一句残らず胸に刻んで生きているオカマがこの国にいかに多いことか。オカマとしてどう生きていけばいいのか、オカマとしてどう果てていけばいいのか、それを考えるに当たり、この映画はあまりにも偉大な道標です。 【ケルタ】さん [映画館(邦画)] 10点(2009-02-03 01:51:12)
2.《ネタバレ》 もう一度見直してみて、思いました。いやぁ、実によくできている。・・・・最初の20-30分は退屈ですが、パトロンの腹上死あたりから、身代わりになる芝居の筋と、本編の筋が重なってきて、テンポも良くなってきます。・・・・・・居酒屋のシーンなど、かなりの長まわしも幾度か使っています。・・・・それと、ホテルの部屋の窓ガラスに薬師丸の顔を映して、実際とは違う自分を演技していることを象徴させるところが二度ほどあります。・・・・・・・最後のジャンプのシーンもいいですね。届かない天井のポスターは、実現しなかった夢を象徴しているのでしょうか。これも薬師丸というアイドルがかわいげにやるから、わざとらしくなく、実に自然にできています。・・・・・全体として、私たちの日常が、演技を軸として成立していることを鮮やかに示してくれました。また、朝の講演野外劇場、渋谷方面の都会の情景などなど、バブルの前の都会の情景をしっとりと伝えてくれます。・・・・・・・・・梨本まで出してきて、、、顔をおおった蜷川さんはわらっているのでしょうか、、、、娯楽性を保ちながら、ほんとによくできています。それに、アイドル映画というのは、それなりの内容がある場合、時間を経過してから見ると、その時代をよく引きずっていて、その時代には見えなかったものが色々と見え始めてきて、なかなか味わいが深くなるものですね。 【王の七つの森】さん [映画館(邦画)] 10点(2004-06-17 13:02:12)
1.角川映画の中では「蒲田行進曲」と双璧をなす秀作。薬師丸ひろ子のピークはやはりこの映画。この作品での演技が高く評価されたんで、女優としてもっともっと伸びるはずってあの頃思ったんだけどな・・・。なぜが自分もこれ以降の彼女には急速に興味を失ってしまった。アイドルの幕引きとして見れば、あのエンディングは非常に納得できるシーンだったと思う。「フォトメモワール」(全4冊)はまだ実家の本棚にきちんと並べてあるはず。 【放浪紳士チャーリー】さん [映画館(邦画)] 10点(2004-05-16 16:21:56)
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【点数情報】
Review人数 |
72人 |
平均点数 |
6.46点 |
0 | 0 | 0.00% |
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1 | 1 | 1.39% |
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2 | 0 | 0.00% |
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3 | 3 | 4.17% |
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4 | 6 | 8.33% |
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5 | 8 | 11.11% |
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6 | 19 | 26.39% |
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7 | 16 | 22.22% |
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8 | 9 | 12.50% |
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9 | 7 | 9.72% |
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10 | 3 | 4.17% |
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【その他点数情報】
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