みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(10点検索)】
6.《ネタバレ》 ピアノ初心者のタイロン・パワーさんが練習して、ピアノをあそこまで弾けるようになる時点で、満点! この映画を観ると、僕もピアノを弾けるようになりたいなと思います。息子を授かった喜びと妻を失った悲しみの両極端で悩み苦しむエディの姿をみて、僕も子供を授かったときに、同じ境遇になったらどうなるんだろうと考えさせられました。過去から逃げ、時間は過ぎていっても、絆は不変のもの。最後の公園のシーンは、涙が止まらんかった。 。・゚゚(ノД`)あ゙~ん 【どんぶり侍・剣道5級】さん [DVD(字幕)] 10点(2012-04-07 21:15:40)(良:1票) 5.《ネタバレ》 古き良き時代の名作中の名作、音楽と恋愛ロマンスを描いた作品としては、この映画の右に出る作品はないと思っている。 初演以来、日本でも何度も再上映されたおかげで私も映画館で見ることができたが、見終わった後は私も只々涙、涙であった。 これが前半のとんとん拍子で有名になるピアニストの物語で終わっていたら、ただの映画であったろう。キム・ノヴァクが美しかったからと言っても、それはそれだけにすぎない。幸福の頂点から、妻の突然の死に遭い、現実から逃避してしまうところからこの映画の真価が出てくる。なじもうとしなかった息子ピーターに対して、チキータの存在は大きかった。そして3人にようやく幸せが訪れようとした矢先、不幸が再び訪れるとは実に切ないが、それを超えた親子演奏のエンディングはとても印象的だった。 【ESPERANZA】さん [映画館(字幕)] 10点(2011-11-04 07:52:35)(良:2票) 4.《ネタバレ》 いや~~参った ほんと素晴らしい 全く予備知識なし状態で鑑賞致しましたがこんなに素晴らしいとは… 1956年って日本でいえば昭和31年!そんな昔にこんな映画がつくれてしまうアメリカはスゴイわ ちょっとエディ・デューチン役のタイロン・パワーが老けていて大学生には見えないなぁとか最初は思ってましたが…いや~そんなことは吹っ飛んでしまうほど素晴らしい(素晴らしいって書きすぎだなw) 結構直球な邦題だけどまさに「愛情」の物語 涙なくしては語れません 力強くそして印象的なラストシーンは必見でアリマス! 【Kaname】さん [CS・衛星(字幕)] 10点(2010-10-20 10:37:54)(良:2票) 3. クラッシック映画が好きな私ですがタイトルがダサいので今まで敬遠していました。 辛口なこのサイトでかなり高得点だったので観ることにしましたが、今まで観賞しようと思わなかったことに後悔しました。 この映画が放送された数日前にもビリーワイルダー監督の「情婦」に出演していたタイロン・パワーですが、この作品のほうが魅力的に思えました。 「ハイジ」「ネロ」「マルコ」など、昔放送されていた世界名作劇場が未だに忘れられない人には、もってこいの作品です。 ミュージカルではないのですが、音楽の素晴らしさとギクシャクした親子関係のコントラストがとても素晴らしく描かれています。 「愛情物語」って邦題、本当に愛情の物語なんですね。 主人公は天国と地獄を行き来してラストシーン、誰があんな演出を思いついたのでしょう。 そういう意味も込め、自分自身忘れることのないように、私の10点の評価リストに入れさせてもらうことにしました。 【クロエ】さん [CS・衛星(字幕)] 10点(2010-10-20 04:54:37)(良:2票) 2.この当時、ジャズ、ポピュラー音楽家の伝記映画が多く出来た。ベニーグッドマン、グレンミラー、レッドニコルス、そしてこの映画の主人公、エディ・デューチン。どれも良く出来ていてストーリーも夫婦や子供への愛情あふれる映画だった。まだ、麻薬、セックス、暴力などとは無縁な健全なアメリカだった。 「愛情物語」は僕がこの頃ピアノを習っていたので特に感動した映画です。エディ・デューチンと言う人は日本ではほとんど知られていない人だったんですが、戦前上流階級向けのダンスバンドのリーダーだった人です。息子のピーター・デューチンもあとにパリ音楽院に学び親父さんと同じく上流階級向けのダンスバンドのリーダーとなったようです。 息子のほうも日本ではほとんど知られていませんが(レコードも確か昔一枚ほど出ただけでしたし)アメリカではそれこそ超上流階級のパーティなど専門に演奏してたようです。 以前読んだアメリカのミステリー小説の中でも「俺たちもピーター・デューチンのバンドで踊れるような身分になりたいもんだな。夢だけど。」なんてせりふがありました。 映画に戻って、この映画は娯楽映画の傑作です。配役も良いですね。タイロン・パワー、キム・ノバクも役柄にピッタリですし。タイロン・パワーは代々舞台俳優の家の生まれで映画の撮影の合間にはすすんで舞台にも立っていたそうです。それも信じられない安い出演料で。「美男」と言うだけの評価に抵抗してたのかもしれませんね。 陰のピアノを弾いているのはポピュラーピアニストとして信じられないほどのテクニシャンで、甘くそして華麗にまさに夢の世界に引きずり込む演奏のカーメン・キャバレロ。彼の日本公演は何回行ったかわかりません。最近、ビデオやDVDに彼のクレジットがないのは不可解。この映画の何分の1かは彼のピアノ演奏のおかげで傑作になったと思います。僕も「ツー・ラブ・アゲイン」はレコードを聞いて真似してよく弾きました。 映画と関係のない事で長く書きましたが、映画については皆様と同じく感動してこれ以上言う事がありません。 たまにはテレビ放映もして欲しいです。こういう映画はいつまでも後の世に伝えたい。 もちろん満点。 【naosuke】さん 10点(2004-03-28 23:52:00)(良:2票) 1.山瀬まみが思春期あたりで?グレたとき、両親がカセットテープにテーマ曲のTO LOVE AGAIN にのせた自分の赤ちゃんの頃の笑い声を聴かせてくれて、立ち直ったんだって。・・・愛情物語って映画は話はつらいけど、なんか必死さというかさ、、、愛情だらけですね、どこもかしこも。あったかいさみしさが溢れまくってるよ・・・泣ける。。。ううぅ・・ 【Mt.Fuji sushi 】さん 10点(2004-03-28 12:01:52)
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