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【クチコミ・感想(10点検索)】
3.タルコフスキー監督による長編映画第一作。さっそくこの作品でも、物質文明とは対極にある自然界を構成する水、火、木、土などが重要な要素を占めており、これらの格調高い演出はさすがであり感心しきり。ただ、本筋に於いて必要なのかと思われるシーンがところどころ見られる。しかしそんなシーンでさえ後々まで記憶に残り、説得力を持たせるところがタルコフスキー作品の奥深さとも言えよう。この映画では、主人公イワンを演じた少年の存在がすべてであろう。少年イワンが海辺を楽しそうに走るシーンは哀し過ぎるほど美しく、いつまでも脳裡に焼き付く。ドイツ軍に対し憎悪の塊となった少年イワン。夢の合間に現われる幸せだった日々と、過酷な斥候となった現実との対比が戦争の悲劇性を浮き彫りにする。また、表面的には憎きドイツ軍という設定だが、子供というものは国家にしてみると光り輝く希望そのものであると、監督タルコフスキーは敵味方の壁を超え戦争指導者に訴えかけているようにも見受けられる。すると本作は、人間としての良心や罪の意識に問いかける痛烈な戦争批判映画とも言える。様々な解釈が出来る傑作です。 【光りやまねこ】さん 10点(2004-08-19 10:30:31)(良:3票)
2.深夜のテレビ映画番組のノーカット、字幕版を見た。タルコフスキーは、これのみ。まるで詩のような映画。美しすぎる黒白の映像。復讐への執念に歪む少年の表情すら美しい。そして、あまりに悲しく、怖く、美しいラスト。ジワジワと迫ってくる戦争への怒り。怖いほどの静けさ。思わず襟を正したくなる映画。 【ひろみつ】さん 10点(2003-10-29 20:52:03)
1.この頃のタルコフスキーはまだ分かりやすかった。でも画面の端々にきらめく光の映像は、後年の難解な作品群へと通じていくものがある。初めて観たタルコフスキー映画。あまりに痛ましい傑作。 【モーリス】さん 10点(2001-07-10 07:09:13)
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【点数情報】
Review人数 |
31人 |
平均点数 |
7.52点 |
0 | 1 | 3.23% |
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1 | 0 | 0.00% |
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2 | 0 | 0.00% |
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3 | 1 | 3.23% |
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4 | 1 | 3.23% |
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5 | 2 | 6.45% |
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6 | 3 | 9.68% |
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7 | 4 | 12.90% |
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8 | 4 | 12.90% |
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9 | 12 | 38.71% |
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10 | 3 | 9.68% |
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【その他点数情報】
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