みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(10点検索)】
12.《ネタバレ》 晩夏の夜。テレビに垂れ流しのプロ野球中継。友だちと勉強の合間、息抜きに怖い話になって…… オープニングシーンの、この空気感は本当に見事だ。ブラウン管テレビ、ビデオテープという媒体が過去のものになっても、このリアルさだけは色褪せない。 冒頭で死亡した少女が主人公の姪であるという繋ぎ方も巧いし、この主人公を女性にしたことで、鈴木光司作品の男性的で脂ぎった世界観を払拭しているのも成功ポイント。随所に脚本の妙が光る。呪いのビデオの映像センスについては神が宿ったとしか言いようがない(あの「指差し男」のインスピレーション源について調べると、さらに背筋が凍ることになる……)。 すでに四半世紀前の作品になってしまったのに、今だに「モダンホラー」と呼びたい。そんな作品。 【乱泥】さん [ビデオ(邦画)] 10点(2024-06-29 01:29:11) 11.他の皆さんの評価は、どうしてこんなに低いんだろう。 自分は最初に見た時、あまりに怖いんで、怖さ紛らわすために、もう一度連続して全部見ちゃったほど。 見た後は、原作も読んだし、この後に公開されたスピンオフ作品も、基本、全部見たと思う。 それだけの衝撃度があった。 しかも、一度見て終わりのホラー映画がほとんどの中、この映画だけはしばらくするとまた見たくなる。 この作品の怖さ、話の広がりのワクワク感、テンポの良さ、真に怖くなるラスト、どれを取っても素晴らしいと思う。 さて、今回はビデオじゃなくてDVDで見直したから、当時の怖さや楽しさ(友人に「絶対見たほうがいい」って話したくなること)が残っているか、ちょっと不安だった。 でも、それは杞憂だった。 映画全編に漂う、あのジメっとした嫌な感じは、今もしっかり受け取れた。 今見ると、車やファッション、電話やテレビも古くさくて最初のうちは気になったけど、話がしっかりしているから、途中で気にならなくなる。 ちゃんと、今見ても怖かった。 これって結構、凄いことだ。 【まかだ】さん [DVD(邦画)] 10点(2012-05-27 06:19:01) 10.《ネタバレ》 全体を覆いつくす閉塞感、観客の興味を引き付けて離さない設定とストーリーテリング、有無を言わせぬ説得力を持った『呪いのビデオ』の映像・音声、そして目まいがするほど壮絶なラスト。直接的な恐怖描写は大して多くないにも関わらず怖気が止まらない。そして鑑賞後も頭にこびりついて離れない貞子という人間。これは本当にフィクションなのか? 衝撃的な公開後、数多の関連作品や類似作品が濫造されてもなお、10年経った現在もこれ以上のホラーは現れない。そういう意味で、もうこれは10点献上せざるを得ないと思う。原作の旨みを十分に活かしながらも、野暮ったいところは改変してあり、それらがすべてよい方向に作品を昇華させている。本当に奇跡としか言いようが無い。当時、何の予備知識も無しに映画館でこの映画と出会えた人はどれだけ幸せだっただろう。 【Mum,theSanChrys】さん [映画館(邦画)] 10点(2008-06-07 00:03:36) 9.とにかく大好きな映画です。ホラーというよりサスペンス、ミステリーとして好きです。映画を観た後、原作も読んだし。関連本も買って読んだりとかなりハマリました。当然続編やハリウッド版、TVドラマ版も全部観ましたがやっぱりこの1作目だけでよかった気がします。 【ぽじっこ】さん [DVD(字幕)] 10点(2006-11-27 11:16:42) 8.《ネタバレ》 邦画の場合、俳優が演じる役柄に100%感情移入できないものです。後半になってしまえば多少ストーリーに入り込んでいてその感覚は消えますが、前半は無理です。どうしても俳優の過去や近況などが頭をよぎり、「こいつ結婚生活うまくいってるのかなー」とか「数年前に交通事故起こしたよな」とか余計なことが頭をよぎるわけです。真田広之が出る映画の場合、どうしてもJAC(ジャパン・アクション・クラブ)出身というものが頭からはなれず、簡単に殺されたり、死んだりするのはおかしいという感覚が付きまといます。恐ろしい「何か」からも万能選手の彼なら逃げられるだろうという先入観があるのです。したがって、彼がおびえたり、みすみすヤラレルシーンを見るとつい嘘っぽく見えてしまいます。これは、演出力と演技力の問題かもしれませんが。で、この「リング」。正直驚きました。あのラスト、どんなに万能選手でも、天下のJAC出身者でも、あれはビビリます!テレビから出た後の彼女は冷静な判断を欠かせるには充分な動き&目つきです。それだけでも10点の価値はあります。 【やしき】さん [ビデオ(吹替)] 10点(2006-05-26 10:15:20)(良:1票) 7.まさに奇跡の映画であり、日本人に未来永劫語り継がれるであろう 和製ホラー映画の金字塔。 とにかく雰囲気作りがうますぎた。音楽や効果音の使い方が 見事で、見ていて非常に怖い。画面を見ないで音だけ聞いていても 怖さが伝わる映画だ。 また話もかなり面白いのがいい。もちろん原作には及ばないのだが。 そしてなんといってもあまりにも有名になったラスト。 「こんなことが起こったら怖すぎるよ」というアイディアとしては 間違いなく最高級で、見事としかいいようがない。 話題性、娯楽性なども含めれば、本作を超えるような和製ホラーは 当分現れないのではないだろうか。 【MacGyver】さん 10点(2004-01-12 11:20:39) 6.これに10点つけてもいいのだろうか?とも思いましたが、10点です。とにかく貞子がいい!!あんな不気味という言葉をそのまま形にしたようなバケモノなかなかいませんよ。それに、殺されるひとの死に顔もまた良い!貞子に負けず不気味です。テーマ曲も大好きです。らせんとかリング2とか作らなければ良かったのに(特にらせん)。 【YU】さん 10点(2004-01-11 07:28:53)(良:1票) 5.結局、TV放送やってたならば、何度目であろうと いちいち観てしまう。なんだかんだ言っても 何度でも観たいと思える作品ってそうはないです。リングすごい。 【3737】さん [映画館(邦画)] 10点(2003-12-22 17:13:06)(良:1票) 4.J-ホラーの最高傑作。ハリウッドにはないシンプルな演出だけど何度見ても怖い。邦画の特徴が上手く生かされてる。 【HILO】さん [地上波(字幕)] 10点(2003-10-15 18:06:44) 3.怖かった。日本的なおどろおどろしさがなんとも言えない。効果音も金属の擦れるような音を使って不気味さを演出。貞子をギリギリまで出さずに不安感だけを煽る。それがモンスターに叫ぶのみになってしまったハリウッドのスプラッターホラーとは一線を画す。ホラーって非日常的なんだけど、ビデオと言うどこでもあるものがネタに使われる事でその恐怖が現実にも介入してくる感じ。人が死ぬという部分は結局怨念の力に頼らざるを得ないんだけど、ビデオ見たら1週間で死ぬってやっぱり怖い。映画館で見た後で、スクリーンを介してビデオを見てしまった自分は呪いにかかってないよね?なんて馬鹿馬鹿しい想像までしてしまった・・・ 【智】さん 10点(2003-05-19 18:31:40) 2.日本の恐さがよく出てて、久々に楽しめました。 【リョウ】さん 10点(2003-01-19 19:23:00) 1.マジでビビりました。でも、最後のオチは「欽ちゃ●の仮●大●」でしょう!!! 【涼風あき】さん 10点(2002-06-11 23:21:32)
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