みんなのシネマレビュー |
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2.黒沢監督のリメイク作品。副題がとっても怪しげな雰囲気を漂わせている。 ひと言といえば、青春友情スペクタクルラブロマンス。凄まじい内容の作品だった。 オリジナルを何でここまで崩せるのか理解不能。ヒロインの女の子は全然やる気なさそーだし、 主役の男の子はやたら目鼻立ちがくっきりしているうえに、変な髭をつけているものだから、 農民というよりは、どっかの落ちぶれた異国の宣教師みたい。 どうして髭にだけリアル性を求めるのか、製作者側のセンスもさっぱりわからない。 ある意味笑えるアイドル映画なので、興味のある方はご鑑賞あれ。 【MAHITO】さん [地上波(吹替)] 1点(2011-08-24 09:37:56) 1.《ネタバレ》 オリジナルの黒澤作品と比べることが、そもそも間違いかもしれないが、黒澤のこの作品も荒唐無稽なストーリーではあったが、確固たる時代考証や設定があったので楽しめたのだが、時代考証や設定までも荒唐無稽だと無残な形になってしまう。現在の山田洋次の時代劇を見ると、しっかり考証を行っているようなので、黒澤の冠がついているものにそのくらいの配慮は行っていると思ったが、今の東宝にそれを求めるほうが間違いだった。突っ込むところはいくらでもあるのでいちいち挙げるのも野暮だが、いくら戦国時代とはいえ、(山名)が自国の領民や村落を虐殺したりはしないだろう。しかも戦争中に敵国(山名)の領民を敵側(秋川)の姫が助けるなんていうことは、まずありえない。味方の侍大将が同じ侍大将を些細なことで、家来の前で殺すなんてこともあり得ないし(信長配下の時代に柴田勝家が羽柴秀吉を殺すなんて考えられるか?)、まあ時代考証というより、歴史に対する基本的認識が全く欠けているとしか言い様がない。東宝は、こうやって過去の立派な遺産をお子様ランチで汚していくのかという感じがした。黒澤作品のリメイクというより、「あずみ」などの流れの映画と考えればいいだろうが、まあ私は当分東宝時代劇を見ることは無さそうである。 【rosebud】さん [映画館(邦画)] 1点(2008-05-12 20:04:10)
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