みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(1点検索)】
9.《ネタバレ》 観始めた段階では、この映画はマヤ暦やらニュートリノなどのタイムリーなアイコンを散りばめた『地球最後の日』のリメイクみたいなもんだろうな、と思っていました。実はそれが終わってみれば『天地創造』のリメイクと言った方が相応しいとは、夢にも思っていませんでした。G8各国が手を結んで秘密裏に建造していたものが、地球から逃れるための宇宙船ではなくて文字通りの方舟だったなんて、ローランド・エメリッヒの頭の中身をいっぺん良く調べてみたいもんです。 この映画の脚本は、素人の私が書いてももうちょっと何とかなるんじゃないかと思うほどのレベルの低さです。『アルマゲドン』『ボルケーノ』『ポセイドン』などのディザスター・ムーヴィーから寄せ集めた様なシークエンスになぜか『ダ・ヴィンチ・コード』からも引用し、おまけに『ホワイト・ハウス・ダウン』を先取りしてる寄せ集めの極致のようなプロットなんですからねえ。ジョン・キューザックとその家族が、ロシアの富豪およびその愛人と中学生がでも憚る様なご都合主義で出会うというのには、もう大笑いさせてもらいました。 もうこれは『アルマゲドン』が傑作だと勘違いさせられる様な、おバカ映画の金字塔です。 【S&S】さん [CS・衛星(字幕)] 1点(2014-01-26 17:12:46) 8.映像と音響だけがスゴい映画。リアルかどうかは別にして本当にスゴいの一言。ただし、映画としてはヒドい出来なんで、ある意味必見の映画ではあります。 【きゅー太】さん [ブルーレイ(吹替)] 1点(2013-01-06 14:39:56) 7.《ネタバレ》 いったいこの映画はなんなんでしょう。自然災害で何億人、いや何十億人が死んでいるだろうというのに、”金が無い奴は死ね”を当然のごとく正当化している上に、金で得た生存権を持つ者同士のトラブルが解決されて、死んでしまった奴は仕方ないけど俺たちが生き残ったから、すべてハッピーという、なんとも腹立たしい映画です。CGがそこそこだったので、仕方なく1点付けましたが本来ならば0点です。こんなふざけた映画は初めてです。 【suma】さん [ビデオ(字幕)] 1点(2010-08-08 20:09:43) 6.《ネタバレ》 この映画だと2年後に私は世界の滅亡を目の当たりにして死ぬ。余裕をもってアナウンスされたとしても、自分には助かる目がないと感じて諦めてより良い死に場所を求めるだろう。そして多分エメリッヒも死ぬであろう側だ。だとしたら学者や政治の主導者はともかく、そいつの娘とかはフェアに死ぬ側に回して欲しかった。ましてや中途半端なヒューマニズムを発揮したと思ったら、死者に祈りを捧げる間もなく助かって早々に恋愛で浮かれてるなんて。我々が知ったら呪ってやるぞ。あと金だけで生き残った年寄りとか。金が意味をなさなくなる世の中に金が基準てどういうことだ。でも逆にと考えると、結局人間は自分とその周りだけがリアリティのある唯一の『世界』なのであって、生存欲求の次はその他大勢のことを考えるより、先に自分や家族が生き残った喜びと性欲なんだということをあえて見せつけたのだとするとこの映画はスゴイ。でもそれは深読みし過ぎのはずだから、せいぜい1点の出来。 【J.K.】さん [ブルーレイ(吹替)] 1点(2010-06-29 01:57:11)(良:1票) 5.あれ、これ見たことあったっけ(笑) どのエピソードも何かの映画で見た気がするんですが。 【彩犬】さん [DVD(吹替)] 1点(2010-05-31 22:34:54) 4.《ネタバレ》 ご都合主義選手権ワールドカップが開催されたら、まず間違いなく優勝。そんな映画です。地球の崩壊を描く映画にしてはなんとも救いがないですな。結局生き残るのが金持ちと権力者なんて…ぼくは自他共に認めるバリバリの右派人間で、格差・競争容認派だけど、さすがにこれだけはいただけない。貧乏人は死んでしまってもしょうがない、という映画はやはり「愛」に欠ける。それは人間の心をまったく揺さぶらないものでもあります。CGのすごさに驕り高ぶり、まったくもって鼻持ちならないサイッテーな映画です。ジョン・キューザックはこんな映画に出なきゃいけないほどお金に困ってるのか。ふん。 【ケルタ】さん [映画館(字幕)] 1点(2010-01-14 15:32:05)(良:1票) 3.《ネタバレ》 強烈にひどい映画。映像のイメージから期待しすぎちゃったかも。◆2012年が人類滅亡ということで、マヤ文明やホピ族の予言の奇妙な一致から入るのかなあ・・。と思っていたら、会話の一部分に出てくるのみで、あっさり滅亡確定。◆崩壊が始まってからは「地割れ→ギリちょんで逃げる」のワンパターン回避方法。◆主人公の小説家にとって都合の悪い人物はどんどん死んでいくご都合主義なストーリー。元奥さんの再婚相手が死んでしまうのは可哀そうすぎる!◆ノアの方舟に乗り込むところのドアが閉まらないくだりはまるごといらないのでは?見終わった後には「油圧チェンバー」という単語しか印象にのこらなかった(油圧チェンバーに工具が挟まってしまい、ドアが閉まらなかった)。◆感動もスリルもない、映像だけの映画。 【らいおん】さん [映画館(吹替)] 1点(2009-12-10 12:48:55)(良:2票) 2.体調は悪くなかったのだが 異常に退屈で眠くて仕方がなかったのは自分だけだったのでしょうか?見所のCGの地割れのシーンもコマーシャルで何回も見ていたので全く新鮮味が無かったしアクションシーン以外の静かな場面や会話の場面(これがびっくり非常に長い)では イビキの音があちこちで聞こえた。もっと時間を90分くらいに切り詰めて全部人類絶滅のパニックアクション映画にすれば絶対面白くなったと思う。映画館は満員だったが エンディングの音楽を聴かずにほとんどの人が帰ってしまった事に 客の失望が見てとれる。 【テグレトール】さん [映画館(字幕)] 1点(2009-11-29 19:19:39) 1.《ネタバレ》 『主人公には別れた妻と子供2人がいて妻は再婚予定』と捻り一つ見えない設定。終盤まで速攻死ぬと思ってた再婚相手が飛行機操縦したりと大活躍。途中で合流した女性ともフラグが立ったので『おっ!ひょとして全員生存で大団円?』と思ったらやっぱり死んだ(女性共々)。いい加減、家族円満エンドのために人殺すのやめろ!何のためにフラグ立てたか分からない。 んで、最後色々あって主人公が死亡確定のミッションに挑むのですが、ここで彼も死ねば自分が述べた『人は自身の死と引き換えにしても他人を守れるか』みたいな問いの答えになるのに生き残りやがった!せっかくいい感じであった伏線やフラグが意味無し。 CGも中盤まで。てか、CGも『監督の能力で凄いCG』ではなく『監督の名前で集められた大金でつくったCG』なので面白くない。後半完全に息切れしたし。 作中起こるハプニングもいい加減。後半、一部の人間は方舟で生き残ろうとするのですが密航しようとした主人公のせいで船のドア(船の大きさと比較するとかなり小さい)が故障『ドアが閉まらないためエンジンが掛からず山に激突します』なんでドアとエンジンが関係するんだよ!『半ドアでエンジンが掛からない車』なんてないだろ!? 故障の修理に行くときも『部屋に空気は無く直せても入ったら死にます』→『空気あるし、生きて戻ってくるし、てか一緒に行った子供も生きて戻れるくらい』あのさぁ、10分前に吐いた台詞の内容くらい把握しとけよ!! 『なんで水害用の船に排水システムが無いの?』『自動扉で閉じ込められるような通路には手動扉付けるでしょ?そのせいで死ぬし』『入船口なんて最も浸水の恐れがあるのに、そう言った所には自動隔壁無い』『空気が澄んで船外に初めて出た時、死んだ友の供養しろ、やったかもしれないがシーンで入れろ。という意味でアルマゲドン以下』 アメリカ映画にこんなこと言うのも今更だが、それにしてもコイツ等は話を面白くしようとか荒を少なくしようと脳味噌を使った形跡が無さ過ぎる。『細かい』とか言うんだったらそんなの気にならない位面白い映画作ってみやがれ。 エンタメ作品として『ウルヴァリン』の足元にも及ばない。CGもあっちの方が魅せ方上手いし、息切れしないし。 5年前に似た作品作ってまた作るってネタ無さ過ぎだろ?しかも詰らなくなってるというおまけ付き。 【ムラン】さん [映画館(字幕)] 1点(2009-11-29 14:13:55)(良:3票)
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