みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(2点検索)】
6.オリジナルのドラマが印象的でしたし、私もビッグネームに期待して観たクチです。 映像はキレイ。でもね、、、 キャラクター描写の中途半端な萌え(死語?)具合に吐き気。 そしてストーリー展開が80年代のアイドル映画のような感じ。 視聴者はおいてけぼり。そういった面ではアート作品に近いのかな。 『時をかける少女』は個人的にオリジナルよりもアニメの方が好みだったので 同じ様な期待していたのか、ただただ残念。 【movie海馬】さん [地上波(邦画)] 2点(2020-08-11 18:10:42) 5.《ネタバレ》 何というか・・・いろいろと浅過ぎます。 実写の、それもSFものをアニメでリメイクしたのであれば、いろいろと表現の幅が広がっていくらでも面白くなりそうなのに、映像もストーリーもテーマも薄っぺらく何も感じるところがありませんでした。 まあ、タイムスリップの表現が、時を戻しているわけではなくて選択肢によって世界が多層構造になっている、みたいなのは少しだけ面白いと思いましたが・・・今時のアニメじゃ今更なのかな?そういうの? この内容なら30分アニメで十分でしょう。一時間半でやるのなら全てに於いてもっともっと踏み込むべきではないでしょうか? 【J.J.フォーラム】さん [地上波(邦画)] 2点(2020-08-09 00:23:08) 4.ふだんアニメは滅多に見ないのですが、それなりに名の通った〝業界人〟がゴロゴロ連なっていたので、試してみました。で、他の方が指摘されているとおリ、「くだらない」の一語に付きます。日本の映画界は大丈夫なんだろうか。 アニメのことはよくわかりませんが、背景は実写に迫るほどリアルできれい。しかし人物の絵は、これでいいんですかね。やたら目だけが大きくて、表情が乏しくて、そのへんの漫画好きの子なら誰でも描けそう、と言ったら失礼でしょうか。 そして何より、ストーリーに魅力がありません。別にSFでもオカルトでもいいのですが、例えば「スターウォーズ」にしろ「エクソシスト」にしろ、「そんなアホな」と思わせる反面、もしかしたら遠い将来や遠い過去、あるいは悪魔の棲む世界ならあり得るかも、と思わせるところがミソだと思います。つまりは、ギリギリ人間社会を舞台にしているわけです。 ところが本作の場合、変なボールを投げるだけで何度でも人生をやり直せるという、おそらく今後アインシュタインやホーキンスが100人くらい登場してもあり得ない世界を描いています。その時点で地に足がついていないわけで、もはや人間社会とは言えません。だから観客が興味を失うのは必然かなと。エラそうなことを言えば、アニメやSFやオカルトという表現の自由さを、「何をしてもいい」と履き違えているんじゃないかと気になりました。 しかし今後も性懲りなく、同じような〝ビッグネーム〟が名を連ねて同じような〝大作〟が作られ、大々的に宣伝されて、結果として観客を映画館から遠のかせることでしょう。 【眉山】さん [CS・衛星(邦画)] 2点(2019-08-17 05:48:18)(良:1票) 3.小学生の物語を手直しせずにそのまま中学生に変更していたので違和感が凄かった。 妙にうんこネタが多いし、最初は小学生の設定で作っていたのが大人の事情で中学生に変更させられたのかもしれないけど。 絵柄もノスタルジックな作品には合うとは思えない。 原作ファンへのサービスであろう「Forever Friends」もこんなアニメで使われても白けるだけで、 森山直太朗の「うんこ」でも流してろよ…と思ってしまった。 【田中一夫】さん [ブルーレイ(邦画)] 2点(2018-06-11 02:49:05) 2.冒頭から精細なアニメーションが映し出される。 空と海に囲まれた風景が、キャラクターたちの表情が、眩いばかりにキラキラして、美しい。 だがしかし、なんだかとっても、“嘘くさい”。 その漂ってくる“臭い”が、まさしく鼻について、本来あるはずのエモーションの圧倒的物足りなさに直結していることは明らかだった。 20年来、岩井俊二のファンである。その崇拝する映画監督の“出発点”とも言える伝説的なテレビ映画の傑作が、二十数年の年月を経て、美しいアニメーションで甦る。 贔屓目だろうがなんだろうが、エモーショナルに浸る準備は万端だった。 しかし、そうはならなかった。そして、映画を観終わる頃には、“嘘くさい臭い”の正体は明らかだった。 端的に言ってしまえば、「商業主義」の一言に尽きる。 過剰なまでに明確であざとい“ビジネス臭”に、この映画を象るすべての要素が包み込まれている。 一概に「商業主義」を否定するつもりは毛頭ない。 映画はビジネスであり、巨額の製作費を投じて作品を作り上げる以上、観客を集めることが出来なければ意味はない。 嘘くさいビジネス臭に覆い尽くされていようが、集客に成功したならば、それは一つの勝利なのだろう、とも思う。 ただ、「打ち上げ花火、下から見るか、横から見るか」という、あのタイトルデザインを目にしただけで、鼻の付け根がツンときてしまう者としては、このリメイク作が放つ臭いの正体があまりに悲しくて、愚かしくて、腹立たしかった。 それっぽい舞台設定、オリジナルからの台詞の引用や、それ以外の岩井俊二作品からの安易なオマージュ的なあれやこれ……。 「こういうの散りばめとけば岩井俊二ファンなんてものはカンタンに喜ぶんでしょ(ニヤニヤ)」 という狡猾で安直な思惑が溢れ出ている。まったくもって馬鹿にしている。 9月1日のレイトショーでこの映画を観た。 夏が終わった翌日の冷ややかな空気が、体と心にしみた。 あの二十数年前の、奥菜恵が忍び込んだプールの消えた水平線の光が、遠く懐かしくて仕方なかった。 【鉄腕麗人】さん [映画館(邦画)] 2点(2017-09-02 07:32:22)(良:2票) 1.《ネタバレ》 水中の気泡、散水の水玉に始まり、湾曲した校舎の内・外観、ゴルフボールまで 含めて様々な円形、球体、回転のモチーフを並べて果て無い円環のドラマに結びつける という事らしい。 そして今時はやりの単にコギレイな背景美術には生活者や動物の気配はロクになく、 端から貧しく静的で独りよがりな観念的世界が広がっているばかりだ。 小首をかしげて思わせぶりにカメラをのぞき込むヒロインのアップの図とか、 ただ気色悪い。 【ユーカラ】さん [映画館(邦画)] 2点(2017-08-31 23:21:39)
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