|
ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です!
【クチコミ・感想(2点検索)】
3.ドラマ未見で予備知識0で見た自分が悪かったのか・・・全くついていけませんでした。 【wins1980】さん [DVD(邦画)] 2点(2006-05-02 23:02:12)
2.《ネタバレ》 まずは自分の立場を明確にしてからレビューへ。『IWGP』が気に入り、TVドラマ『木更津~』も観たが、あまりのテンポの悪さ(画面展開が早い=テンポがいい、ではない)に辟易。その後、時々観ていたが、「余命半年の青年の青春を明るく描く」というコンセプトのよさは認めるものの心情を描けぬ脚本に飽き飽き。その後、クドカン作品は初回だけは観るがやはり辟易し、リタイアという経歴を持つ。そんな俺だからだろうが、この映画にはやはりノレず。そもそもクドカンはコメディとコントを勘違いしていないか? 岩松了・船越栄一郎らの出オチや、何度も蘇生する主人公。これじゃ、死と向き合う青年とその親友達の心情なんか描けるわけがない。だから、島で親友達が深刻な顔で主人公の死体を見つめても滑稽なだけで、どんどん不愉快になってくる。そして、ドラマの縛りゆえ表裏構成を踏襲していたがこじつけばかりで、ちょっと話が進む度に後戻りし眠気を誘う。わざわざ見せなくても観客はバカじゃないから、裏で見せてることはほとんどわかってるって!(ゴミンゴは別だが)極めつけはユンソナとの恋。余命半年の男が結婚?!そんなふざけた話があるか?ユンソナからもちかけられて苦悩するならわかる。また、組長から偽装結婚を持ちかけられてという『ラブレター』『グリーンカード』的な設定ならわかる。しかし、真実も打ち明けられず、ただ結婚話だけを進めていく青年は、好感どころかエゴ丸出しのしょうもない男としか受け止められない。俺は荒唐無稽な設定がダメと言っているのではない。アメリカのくだらぬおばかコメディにも主人公の心理劇としての側面があるんだ。だからギャグが活きてくる。クドカンよ、『ゼブラーマン』もそうだったが、そろそろ「ドラマ」とは何か真剣に考えてみてくれ。せっかくのセリフのセンスもこのままでは、『IWGP』のような骨格がある原作ものでしか活かせないぞ。0点と言いたいとこだが、役者陣の元気の良さに免じて甘めに2点献上。 【恭人】さん 2点(2004-05-09 18:35:08)(良:2票)
1.こんなに映画としての奥行きのない、ペラッペラで薄皮のような作品は初めて見たかも(笑)。ちなみに僕はTVのキャッツの大ファンだ。だからこそ観に行ったわけで。だが、やはりせっかくの映画なのに、まんまTVのあのダラダラ感(←もちろん褒め言葉)をそのまま劇場に持ってきても、その語り口がまったく活きていなかった。TVスタッフは、モニターの前の「視聴者」と「金を払って見に来る観客」の違いをもっと認識して作るべきではなかったかと。すいませんが、キャッツのファンとして愛情を込め「映画作品」としてはこの点数。 【カズユキ】さん 2点(2004-03-13 04:49:26)
マーク説明 |
★《新規》★ | :2日以内に新規投稿 |
《新規》 | :7日以内に新規投稿 |
★《更新》★ | :2日以内に更新 |
《更新》 | :7日以内に更新 |
【点数情報】
【その他点数情報】
|