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地球へ・・・

(地球(テラ)へ…)
Toward the Terra
1980年【日】 上映時間:119分
SFアニメ漫画の映画化
[テラヘ]
新規登録(2003-09-28)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2020-08-06)【イニシャルK】さん
公開開始日(1980-04-26)


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監督恩地日出夫
演出笠井由勝(アニメーション演出)
井上純一ジョミィ・マーキス・シン
秋吉久美子フィシス
志垣太郎ソルジャー・ブルー
薬師丸ひろ子ジョナ・マッカ
岸田今日子グランドマザー
神谷明セキ・レイ・シロエ
池田昌子[声]マザー・イライザ
増山江威子テラズNo5
古谷徹トォニィ
久松保夫コンピューター・テラ
野田圭一ハーレイ
塩屋翼サム・ヒーストン
柴田秀勝ゼル機関長
八奈見乗児ドクター
藤田淑子ママ
小山茉美カリナ
田中崇パパ
川島千代子トォニイ(子供時代)
戸谷公次クフ艇長
佐藤正治警官
間嶋里美ミュウの少年B
鈴木富子ミュウの少年C
沖雅也キース・アニアン
石丸博也サム・ヒューストン
中谷ゆみ看護婦
北川国彦教授
岸野一彦白衣の男
原作竹宮恵子「地球へ・・・」
脚本恩地日出夫
音楽佐藤勝
作曲ミッキー吉野「愛の惑星」
編曲ミッキー吉野「愛の惑星」
主題歌ダ・カーポ「地球へ・・・」「愛の惑星」
製作今田智憲
東映動画
企画田宮武
配給東映
録音二宮健治
その他粟津潔(協力)
薩谷和夫(協力)
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【クチコミ・感想(3点検索)】

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2.《ネタバレ》 いろいろと設定が練り込まれていることはわかりますが、あまりにも使い古された設定の組み合わせで、これといった目新しさが感じられませんでした。で、短い尺の中に、いろいろ織り込んだためか、結局何が言いたいのか、何で感動させたいのかがよくわかりませんでした。何より一番驚いたのが、金髪赤目のヘッドホンの人が一度も登場しないことでした。ソルジャーブルーと呼ばれる色違い(金髪ではなく青髪)の人が、最初の方でちょこっとだけ登場するだけでした。プロモーションと作品とのイメージ乖離が甚だしいのですが、どうしてそうなっているのか、とても謎です。作画については、劇場用のアニメなのでそれなりに丁寧につくられていて、当時としては十分なレベルだと思います。 camusonさん [DVD(字幕)] 3点(2023-02-24 21:36:16)

1.《ネタバレ》 まず宇宙船が土俗ホラーマンガ風のデザインのため、観客が共感すべき相手が乗っているようには全く見えない。また主題歌の「ツ~テ~ラ~」というのが昭和の歌謡曲風で非常に聞きづらい。ほか物語の展開がかなり唐突で、場面が少し飛んだように見えるところもあるのは不自然である。
キャスティングに関してはジョナ・マッカという人物の声がいかにも下手くそで、中性的な少年という設定なのだろうとは思うが、明らかに女の声であるのに自称が「ぼく」では非常に困惑する。専業の声優でない者がアニメの声を当てるのを嫌う風潮に同調するつもりは特にないが、この点に関してはさすがに納得できない。
また個別エピソードで非常に違和感を覚えたのが自然出産の候補者選定で、映画では初めから自分好みの若い女に目をつけていた男が、無理やり自然出産の方針を決めておいてなし崩し的にモノにしたように見える。申し訳程度に相思相愛の場面も入れていたが表面的なごまかしとしか思われない。こういうところに勘繰りを入れるのは見る側の心が汚れているからなのか。
ほか全体的なテーマとしては、環境破壊とか管理社会に否定的なのはわかりやすいが、その上に「愛」などというものが出て来るのがいかにも当時の風潮で、多分「愛の戦士たち」とか「愛は地球を救う」とかの影響だろうが、その愛とは何のことなのか不明瞭なまま雰囲気だけで適当に通そうとするのが気に食わない。終盤で、種族の別なく助け合う姿が見られたのもいわゆる災害ユートピアによる一時的なものに過ぎず、出奔した一団が帰るまでに「愛の星」の基盤になるものが見えていたとも思われない。いずれまた殺し合いになるだけではないのか。

以上、とりあえず悪いことだけ書いたが、ちなみに映画を見たあと原作(なぜか自宅にあった)を読んだところ、好きなタイプのマンガかどうかは別にして変だと思うところは特になかった。当時のSFファンタジーの佳作と思われる。 かっぱ堰さん [DVD(邦画)] 3点(2017-08-25 20:22:35)

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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 18人
平均点数 5.33点
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3211.11% line
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5844.44% line
6633.33% line
7211.11% line
800.00% line
900.00% line
1000.00% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 9.00点 Review1人
2 ストーリー評価 Review0人
3 鑑賞後の後味 Review0人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 Review0人

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