みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(3点検索)】
2.《ネタバレ》 CGの精度は良かったと思う。小栗旬の年齢不相応な渋い声に感心。 でも、それ以外は褒めるところが無い。種として弱体化した5000億人(だっけ?)の宇宙生活者が地球を取り合い戦争をやったらしい。ホームシックでの殺し合いに違和感を覚えつつ、ハーロックのバイタリティと対照させる為の設定だと思っていた。ところが、ハーロックが準備を進めていた計画は総人類の抹殺ですよ。自分の悲嘆に酔いしれた革命家みたいで、激しくガッカリしました。さらに、ダークマターなんて良く分からんモノを持ち出して、多くの場面で様々な機能を発揮させるものだから、何でもアリ感が蔓延して高揚が湧いて来ない。消滅したミーメが再生したり、死んだように見えた乗組員がゾンビのように蘇ったり。あれも、ダークマターのおかげなんだろうか? 最後まで設定、キャラ、ストーリーがシンクロしないチグハグ感を抱えながらの鑑賞だった。 先述の心神喪失気味なハーロックを除くと、物語を構成するモチーフが総じて古臭い。壮大なはずのお話に、既視感があるような兄弟の痴話喧嘩が同レベルで混ざる。保守的な元凶や地球を愛する敵指揮官は、考えてみれば懐かしのTVシリーズと同じ。踏襲したとは思わないが、それも全体を古く見せている気がした。 元々、ハーロックは松本センセの憧れの集大成みたいな人らしいけど、観念的な描写が多くて確固とした実体を伴わないキャラだった。それはそれで、個人的には嫌いじゃなかったのだけど、本作では旗印だった「自由」と「信念」に合致するような行動が見当たらない。寿命まで延びて、さらに不明のキャラになりました。 【アンドレ・タカシ】さん [映画館(邦画)] 3点(2013-09-21 03:51:58) 1.《ネタバレ》 原作との違いなど、この評価とは関係ないのだ。 とにかく映画としてつまらないのだ。登場する人物は自分の気持ちをすべて口に出す。 そして行動はむちゃくちゃ。なぜそうなるの?の連続。 「ワイはもう逃げへんで!」ヤッタラン、そう叫ぶのはいいが、おまえはいつ何から逃げた過去があるのだ?? すばらしすぎる脚本は、自分のような常人には理解不能なのだろう、と映画館の暗闇の中で一人納得・・・。 描きこまれたCGはそれなりに凄いのかもしれないが、ハーロックが駆るアルカディア号の全貌がよくわからない。かっこいいのかなぁ? 【こんさん99】さん [映画館(邦画)] 3点(2013-09-16 18:38:46)
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