みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(3点検索)】
6.《ネタバレ》 アニメの実写って、何をどうしても日曜の朝からやっている特撮ヒーローものの長編版、の域を出ない。特にこの『テラフォーマーズ』では、バグズ手術の昆虫の説明がまるっきしそんな感じだった。いきなりどこの誰とも知らない人のナレーションで、「クロカタゾウムシは〜」とか「サバクトビバッタは〜」とかされてもどこか白ける印象を持ってしまいました。マンガの解説は大変興味深く読めたのですが、あれがナレーションとなるとまた悪い意味で印象が変わりますね。弱った。 やはり私はアニメやマンガの実写映画は受け付けないようです。あと、やはりマンガなら配役の国籍や容姿は自由自在なのですが、それを実写でやろうと思うといろいろ無理が出るんですね。マンガなら大体は日本人じゃないのに映画では逆に大体が日本人。。。いや別に日本人だからダメというわけではなくて、原作ベースで見ようとするからダメなんですけどね。他にもマンガやアニメベースの実写版のレビューでも同じこと書いてますが、原作があればそれを元に視聴者が期待するのは当然で、そこに寄せる努力が感じられない映画はやっぱり視聴者軽視だと思う。すごくうがった見方をすれば、作品の名前を借りた興行収入目当てかな、と思ってしまう。なんか三池監督とかキャストもやたらと豪華なメンバーでしたが、変な特撮メイクで誰が誰とかあんまりわからなかったし。最後のクレジットで、あー山Pとかいたんだとかゴッドリーってケインコスギだったんだと分かったくらい。非常に無駄遣いがすぎる映画だなと思いました。 別にこの『テラフォーマーズ』が特にダメというわけではなく、実写映画全般が同じツッコミどころだということがダメなんだと思う。今のところ実写で素晴らしい!と思えた作品には一回も出会えたことはありません。。。私見ですので、悪しからず。 【TANTO】さん [インターネット(邦画)] 3点(2022-08-01 23:06:12) 5.《ネタバレ》 設定は面白い。俳優陣は豪華。だけどこのマンガは実写化に向いてないんじゃないのかな。テラフォーマーズというマンガの概要はなんとなく分かりました。 【いっちぃ】さん [CS・衛星(邦画)] 3点(2017-04-11 20:20:18) 4.《ネタバレ》 原作未読。近未来の街はブレードランナーのオマージュでしょうか。地球で何かやらかしたらしい人々が火星行ってサックサク殺されて残った二人が逃げ帰るという、とーっても薄いストーリーでした。見終わったあとは志村喬さん似のテラフォーマーの顔しか印象に残りません。まぁでもスピード感はあるので最後まであまり飽きを感じることはありませんでした。 【時計仕掛けの俺んち】さん [CS・衛星(邦画)] 3点(2017-03-25 21:40:15) 3.《ネタバレ》 設定やストーリー自体にもモチロン文句はあるのですが、それは置いといて。 気になったのは伊藤英明の台詞回しが棒読みだったことですね。この人こんなに下手だったっけ?と思いました。 予算不足なのでちゃっちゃと撮るしかなかったんでしょうかね?他のキャストも全体的に演技が大人しいように思いました。 特殊メイクは手造り感がありましたね。特撮ヒーロー物の怪人のようなクオリティでした。 ゴキブリ星人の造形はミラ・ソルヴィーノ主演の「ミミック」に出てくる巨大昆虫にちょっと似てましたね。 インスパイア元かもしれないなと思いました。 【Robbie】さん [CS・衛星(邦画)] 3点(2017-03-22 23:20:22) 2.《ネタバレ》 んー、予想通りの出来栄え。同じ火星から帰還映画のオデッセイが主人公の過去や背景をほとんど出さないで生き残りに絞ったのに対して、こちらは各人の過去をいちいち挿入するから、話が中断するし説明が長くなるし、見ていてだれます。また戦闘シーンは敵人数が多いわりに地味めで、敵も味方も強いんだか強くないんだか良く分からない感じでした。 【Banjojo】さん [映画館(邦画)] 3点(2016-06-23 00:30:28) 1.《ネタバレ》 なんでしょうねぇ、このつまらなさ。設定や物語にも映像にもちっともノレてゆけない感じ。パロディを笑えばいいんでしょうかねぇ? 『ブレードランナー』まんま持ってきました的な街の姿をどう楽しめっていうんでしょ? 看板のちょっとした書き文字を笑えって? キャラに魅力がありません。そこにあるのは人間のドラマじゃないんですよね。与えられた設定を説明する人々。そんな看板を首からぶら下げたような人々がどんどんと殺されてゆく状態に心が動かされる何かがある訳もなくて。せっかくの役者をさっさと退場させて勿体ない使い方しちゃってるなぁ、って感想くらいしか出てきやしません。 どこかで見た、読んだようなモノがずーっと続いてゆくだけで、脳がちっとも刺激されやしません。新しいモノが何かあったかなぁ、って考えても、せいぜいゴキブリの顔が独特って事くらい。三池崇史的記号はあちこちに刻まれてますから、それを楽しめ、って感じ? それ、狭い、狭いよ。 変身シーンで細かいカット割で変化を見せてゆくあたりを見ても、変身モノの特撮・アニメ番組的なるものを狙っているのは判ります。でもそれが主旋律になってちゃダメなんじゃないかと。そんなの本来せいぜいお遊び程度のもので。 体内を変身物質がぐわーって流れてゆくCGとか触角がにょこにょこ生えてくる画とか、繰り返し過ぎでゲンナリ。バッタくんの顔が最期に仮面ライダーそっくりになるあたりのオマージュっていうかお遊びっていうかパロディっていうか、そういうとこより他にもっとやる事あったんじゃない?って。 いっその事、笑わせて貰えるほどのデビルパワーがあれば、それはそれで楽しめたのでしょうけれど、ヘンにマトモなのが余計に退屈さを招いてしまうのでした。 【あにやん🌈】さん [映画館(邦画)] 3点(2016-05-05 19:53:30)
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