みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(4点検索)】
9.《ネタバレ》 ○さすがに古臭さは感じずにいられない。リアルタイム進行とずっと同じ場所というのが舞台向きのような印象を受ける。○暗示するシーンが多く、どこかわざとらしさに繋がっているように感じる。○本当にあれだけで殺人と隠し場所まで突き詰められるだろうか。 【TOSHI】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2017-07-16 18:20:21) 8.舞台で見た方が面白いやろなあ・・・。 【ケンジ】さん [ブルーレイ(字幕)] 4点(2016-07-26 17:11:25) 7.《ネタバレ》 優越感やスリルを味わうような殺人を、ほとんどカット割なしのワンシチュエーション、リアルタイム方式で描くという試み。 実験的な作品というのは、当時としては斬新だけど、それだけに古くなりやすい。 ヒッチコックの作品としては、面白い部類ではないような…。 殺人は優秀なる少数の人間に与えられた特権――ヒトラーのような選民思想に陥った殺人犯のキャラが、この試みでは尻尾を出すのが早くて伝わりきらない。 リアルタイム方式の映画だから、1時間余りで犯行がバレてしまい、完全なる殺人とは程遠い杜撰な印象を与える。 優秀性を自負する犯人ならば、もっとその優秀性を発揮してくれないとただの間抜けに見えてしまう。 結果的に犯行理論を与えてしまった教授も、言ってることがブレている気がする。 キャラ設定と実験的試みに矛盾があるために、チグハグになってしまったのが惜しい。 ブランドンがフィリップを共犯者にした理由がわからなかったが、同性愛の関係があったなら納得がいく。 その関係を示唆するシーンがあるにはあったが、わかりにくくて最初は気づかなかった。 【飛鳥】さん [地上波(字幕)] 4点(2014-11-13 23:23:26) 6.こういう撮り方をすると、セリフ回しが命だと思うが、どうも好きになれなかった。 【みんな嫌い】さん [ビデオ(字幕)] 4点(2011-01-02 17:28:21) 5.思うにヒッチコックは人間の描き方がそれほど上手くないのかなあ、と感じた作品。犯人の浅すぎる思考も彼らの恩師の一貫しないキャラクターもどうにも納得できなかった。映像の手法やストーリー展開などは時代の進歩とともに多様になっていくから一概に評価はできないけど、一人一人の人間を描く作業というのは不変の要素があると思うし、「当時斬新だったから」というような安易な理由であのようなキャラクターを作り上げてしまったというなら言語道断です。カメラワークやユーモアに溢れた会話など他に評価すべき点もあるのですが、それを考慮してもどうにも高評価はできないです。(追記)「ヒッチコックは」は言いすぎでしたね。ちょっと目新しいものに手をつけて火傷してしまった作品なのだと思います。 【bizen】さん [DVD(字幕)] 4点(2006-04-17 01:19:54) 4.《ネタバレ》 んー僕的にはあまりおもしろいと感じませんでした。完全犯罪って言ってたけど、ロープで首を絞めたっていうだけで、完全犯罪にはなってなかった気がするんですけど。証拠がないってことなんでしょうか?でも凶器のロープはばっちり残ってるしなぁ。何をもって完全犯罪としているのかわからなかったです。後は、ルパートとブランドンの考え方の違いがわかりませんでした。中盤で2人とも優者は劣者を殺す権利があるって言ってますよね。それでクライマックスに、自分には実行しないなにかがあって、君には実行するなにかがあるって言ってましたけど、それってホントにやるやつはどうかしてるってことですよね?でも自分はそういう考え方をもってて、んーよくわからないな。 そこが理解できればきっともっとおもしろく感じたと思います。 ロープをキッチンの引き出しにしまうところとか、占いするおばさんのはからずも意味深な発言とかは好きでした。途中ちょっとだるくなるのかなぁと思ったら意外にそうでもなくてそのあたりは良かったです。全体の緊張感とか、犯人2人の違いとかクライマックスのやり取りとか楽しめたシーンもあっただけに、理解できなかったのが残念。僕は劣者みたいです。 【アンダルシア】さん [ビデオ(字幕)] 4点(2005-11-22 21:04:29) 3.《ネタバレ》 六十年近くも前に作られた作品にも関わらず、ほとんど古さを感じさせない映像には驚かされる。 ただ、純粋にサスペンスミステリーとして見ると、特にこれと言った謎解き要素も意外な展開も無く、かなり淡白。ロープを使って背後から絞殺するという大雑把な殺害方法からして、とても完全犯罪とは言えないし、わざわざタイトルにするようなギミックとしての必然性も分からない。 かと言って肝心の人間ドラマも希薄で、かなり淡々としたそのストーリー展開は退屈。これならまだ「古畑任三郎」シリーズの方が緊張感があるw 他の方の指摘にもあるように、せめて「死体がどこにあるか」とか、「本当に殺人は行われたのか」と言った核心は観客にも明かさない方が、より緊張感や不可解性が高まったのではないだろうか。 当時としては犯人の独りよがりな殺人動機が斬新に思われたかも知れないけど、現代人の感覚から見ると、その中途半端な選民思想など、ちょっとやる事や言う事が幼稚に感じる。 また、実験的な意味合い以外で、わざわざ苦労してワンロール、ワンカットで撮っている必然性もイマイチ分からない。そうしなければ表現できない緊張感なんてあるのかなと。 【FSS】さん [ビデオ(字幕)] 4点(2004-09-03 20:18:11) 2. アパートの一室で映画を撮ることができるヒッチコックの手法は確かに見事である。ただストーリーは退屈だ。 【映画の味方】さん 4点(2004-01-06 18:24:35) 1.せめてどこに死体を隠したかは、見せない方が良かった。教授の反論も一般的な考えで、いいわけがましく、説得力に欠ける。 【デリング】さん 4点(2003-01-28 19:49:19)
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