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俺は、君のためにこそ死ににいく

2006年【日】 上映時間:140分
ドラマ戦争もの実話もの
[オレハキミノタメニコソシニニイク]
新規登録(2007-05-14)【ぐるぐる】さん
タイトル情報更新(2024-06-25)【イニシャルK】さん
公開開始日(2007-05-12)


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監督新城卓
キャスト徳重聡(男優)中西正也少尉
窪塚洋介(男優)板東勝次少尉
中村倫也(男優)河合惣一軍曹
筒井道隆(男優)田端紘一少尉
岸恵子(女優)島濱トメ
多部未華子(女優)島濱礼子
渡辺大(男優)加藤伍長
中越典子(女優)鶴田一枝
桜井幸子(女優)板東泰子
戸田菜穂(女優)田端良子
宮崎美子(女優)河合の母
寺田農(男優)板東真太次
勝野雅奈恵(女優)鳥濱美阿子
遠藤憲一(男優)川口少尉
江守徹(男優)田端由蔵
長門裕之(男優)大島の祖父
石橋蓮司(男優)鶴田正造
勝野洋(男優)東大佐
的場浩司(男優)関行男海軍大尉
伊武雅刀(男優)大西瀧治郎
向井理(男優)
宮本佳那子(女優)
松尾諭(男優)
鈴之助(男優)
於保佐代子(女優)
阿部亮平[1980年生](男優)
脚本石原慎太郎
音楽佐藤直紀
作詞稲葉浩志「永遠の翼」
作曲松本孝弘「永遠の翼」/「THE WINGS」
編曲松本孝弘「永遠の翼」/「THE WINGS」
徳永暁人「永遠の翼」/「THE WINGS」
稲葉浩志「永遠の翼」
主題歌B'z「永遠の翼」
松本孝弘「THE WINGS」(タイトル・イメージソング)
撮影上田正治
製作岡田裕介
東映(「俺は、君のためにこそ死にに行く」製作委員会)
日本テレビ(「俺は、君のためにこそ死にに行く」製作委員会)
東映ビデオ(「俺は、君のためにこそ死にに行く」製作委員会)
製作総指揮石原慎太郎
企画遠藤茂行
配給東映
特撮佛田洋(特撮監督)
野口光一〔特撮〕(VFXスーパーバイザー)
三池敏夫(美術)
編集井上治
録音柴崎憲治(音響効果)
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【クチコミ・感想(4点検索)】

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6.《ネタバレ》 誰のために死ににいくのか?それは人それぞれに違うはずである。生きるべきだったのか、死ぬべきだったのか、その答えは誰にも分からないけれども、少なくともこの特攻作戦を取らずに結末を迎えることはできたのではないか。負けることが分かっているのに死にに行かなければならなかった若人たちの無念の心中を、死ににいく理由を代弁するような形のタイトルを後世の人物がとってつけるのはいかがなものかと。彼らの死を冒涜してはならない。必要以上に美化してもならない。事実として起こった出来事のみを分かりやすく戦争を知らない世代の私達に伝えてくれればそれで良い。そこから私達は理由を意味を考える。そういった意味ではこの映画はその役目を担っていない。 いっちぃさん [CS・衛星(邦画)] 4点(2009-01-12 21:15:43)

5.別に自分は石原慎太郎の考えに否定的なわけではないが、戦争美化とかそんなのはどうでもいいんですよ。石原慎太郎の言っていることが全て史実だと仮定してもいいです。だからといって映画のストーリーを左翼への反論にする必要があるのか。大体、左翼以外の人間なら「常識」としているようなことまでいちいち主張せんで欲しい。そんなこといちいち反論しなくても誰も左翼の言うことなんぞ信じちゃおらんから!!いや、描くのはいいけど「主張」はいらん。いちいち鼻について全く楽しめなかった。しかも主張したいイデオロギーを盛り込みすぎてストーリー破綻してますよ芥川賞作家さん。映画なんだから少しは面白くしてください Arufuさん [DVD(邦画)] 4点(2008-03-31 07:17:14)

4.《ネタバレ》 この手の映画は、感動させてくれるのに感動できなかった。トメさんの話題がクローズアップされていたが、見てみると話がいろんな方向にあり、テーマを絞って欲しかった。徳重の演技も重みがない。それに、靖国を印象づけるあたりは、さすが石原慎太郎。特攻を美化している、というようには、この映画ではそれほど思わなかったけど、靖国を意図的に出している?あたりは、いかがなもんでしょう。。。そこで美化してしまっている。 bluestarさん [DVD(邦画)] 4点(2007-11-07 00:54:59)

3.《ネタバレ》 見事に裏切られた。主役で有るはずのトメさんがそれ程目だっていないし、神風隊のメンバーもそれ程、緊迫感無いし、そもそも、窪塚洋介や筒井道隆のような緊迫感の無い役者使ってもねぇ~、あらすじがゴチャゴチャすぎるのも頂けない。見所は伊武雅刀の切腹シーンでしょうか?ここでこの切腹シーンを入れてもシラケルだけだと思うが・・・ みんてんさん [DVD(字幕)] 4点(2007-10-31 16:23:16)

2.《ネタバレ》 内容は重いはずなのですが単調な気がして上映時間が長く感じました。
もっと早くに戦争終結を決断していたら、多くの人達が死ななくて済んだのだなと思うとやるせない気持ちです。基本的に、私は特攻を美化することには反対です。(本作では想像していたほど美化されてはいませんでしたが。)作品では語られていませんでしたが、特攻の成功率は1割も無かったと聞いています。また、本土決戦での特別攻撃のため予科練は温存され、学徒兵から飛ばされたということです。作中で言われていたようなある意味一途な考えだけでなく、合理的且つ身勝手な戦争指導者の判断があったのも事実でしょう。特攻はこの後「回天」「桜花」「震洋」「伏竜」といったものへ発展していきますが、まともな作戦行動とはとても言えないような攻撃方法により犠牲となった多くの方々の死は、本当に必要なものだったのでしょうか?御冥福を祈るばかりです。
映画では、特攻した主役級2名が生還しますが、かなり御都合主義ではないかと思いました。現実には生還したケースもあったと思いますが、映画の特攻シーンを見る限りでは、とても助かるような状況ではなかったですね。
ところで、カヌー(?)を漕いでいた人達、あれ誰?教えて?どういう状況だったの? きたくんさん [映画館(邦画)] 4点(2007-05-25 18:54:17)

1.《ネタバレ》 この映画の評価は、その人の思想信条にかなり大きく左右されそうですが、まずは思想信条に関係ない部分から。
航空機の飛行シーンや米船団などCGで描かれた映像は、これまでの日本映画にはない出来映えです。高射砲の炸裂などがいかにも合成と見えるのが残念ですが、戦闘機の映像は適度にブレを加えて、かなり実写に近い雰囲気が出ています。もう少し技術が進歩すれば、改めて太平洋戦争の航空決戦を描いた映画が作製されることを期待します。
ストーリー展開は、初めから特攻が始まるところからなのに加え、知覧にやってきては散っていった特攻隊員のエピソードがいくつも繰り返されるので、各エピソードの掘り下げがなくて見ていてまったく感情移入ができないばかりでなく、食堂のおばさんが特攻隊員達に母親のように慕われたということに関してもいまひとつ説得力に欠けています。おまけに最後の方の満開の桜並木の下でホタルが飛び交うシーンは、夢オチでないかぎり成り立たないでしょう。
さて、一見、全編、特攻隊員達のある面、犬死にといっていい運命を描いているものの、上記のようにエピソードの掘り下げがないことに加え、軍上層部や単純に特攻隊員達を軍神とたたえる人々の描写のせいか、「男たちの大和」のように戦争の非常さを通して、反戦を訴えるといったものではなく、むしろ捉えようによっては国のために命を投げ出すことは美徳だと説いているようにも受け取れます。また過剰と思えるくらいに台詞に登場する「靖国神社で合おう」や朝鮮人の特攻隊員のエピソードなど、どうしても胡散臭さを感じてしまいます。
結局、評価できるのは特撮場面だけで、その他に関しては問題の多い作品と感じます。 はやぶささん [映画館(邦画)] 4点(2007-05-16 21:33:54)(良:4票)

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【点数情報】

Review人数 29人
平均点数 4.14点
000.00% line
1310.34% line
2310.34% line
3413.79% line
4620.69% line
5827.59% line
626.90% line
726.90% line
800.00% line
913.45% line
1000.00% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 4.16点 Review6人
2 ストーリー評価 2.85点 Review7人
3 鑑賞後の後味 2.85点 Review7人
4 音楽評価 3.16点 Review6人
5 感泣評価 4.00点 Review7人

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