みんなのシネマレビュー

地獄(1979)

1979年【日】
ドラマホラー
[ジゴク]
新規登録(2009-01-21)【amicky】さん
タイトル情報更新(2025-04-03)【イニシャルK】さん
公開開始日(1979-06-02)


Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索

ブログに映画情報を貼り付け
監督神代辰巳
キャスト原田美枝子(女優)水沼アキ/生形ミホ
林隆三(男優)生形幸男
西田健(男優)生形竜造
田中邦衛(男優)生形雲平
栗田ひろみ(女優)生形久美
岸田今日子(女優)生形シマ
石橋蓮司(男優)生形松男
加藤嘉(男優)山尾治
稲野和子(女優)浪江
岡島艶子(女優)
広瀬義宣(男優)赤塚作次
笹木俊志(男優)谷地登
福本清三(男優)メカニック
木谷邦臣(男優)トレーナー
丸平峰子(女優)中年女
畑中伶一(男優)村人
波多野博(男優)村人
大前均(男優)
原田力(男優)
毛利菊枝(女優)懸衣嫗
浜村純(男優)懸衣翁
佐藤友美(女優)尼僧
天本英世(男優)茶吉尼天
金子信雄(男優)閻魔大王
和歌林三津江(女優)老女
脚本田中陽造
音楽真鍋理一郎
作詞山崎ハコ「「地獄」心だけ愛して」
作曲山崎ハコ「「地獄」心だけ愛して」/「きょうだい心中」
主題歌山崎ハコ「「地獄」心だけ愛して」
挿入曲山崎ハコ「きょうだい心中」
撮影赤塚滋
企画日下部五朗
松平乗道
翁長孝雄
配給東映
特撮矢島信男(特撮監督)
美術鈴木孝俊
録音溝口正義
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

表示切替メニュー
レビュー表示 その他作品(無) 心に残る名台詞 エピソード・小ネタ情報(投稿無) 心に残る名シーン(投稿無)
【新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
【ネタばれ表示】/【ネタばれ非表示
通常表示】/【改行表示】
通常表示】/【お気に入りのみ表示】

ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意です!




【クチコミ・感想(4点検索)】

別のページへ(4点検索)
1


1.《ネタバレ》 70年代東映ラインナップの主柱だった異常性愛路線が行き詰まって、社長の岡田茂はロマンポルノの巨匠・神代辰巳を招いてエログロ路線を踏襲した新分野開拓を狙った企画。もっとも地獄を題材にする10年も前に石井輝男がメガホンを取る予定だった企画の復活だったみたいです。“地獄もの”といえば中川信夫の怪作『地獄』が有名ですが、主要登場人物が全員死亡という展開などはかなり同作を意識して書かれた脚本みたいです。肝心の神代辰巳は本来ドロドロの人間関係や情念を描くのが芸風で、ホラー要素がある登場キャラが多い大作を撮るのに適した人材ではなかったということでしょう。じっさい「最後まで脚本が良く判らなかった」と監督本人が告白する体たらく、興行も大惨敗で岡田社長は「俺の目が黒いうちは神代には絶対東映では撮らせない」と激怒したそうです。 ストーリーは近親相姦と因果応報を縦軸にしたドロドロ愛欲劇ですが、随所にムリというかおかしなところが目立つ脚本です。ほぼ現代の設定なんですが、いくら山間部の旧家が舞台だとしても江戸時代じゃあるまいし殺人やレイプがあっても隠し通して警察も動かないなんてあり得ない。捨て子の栗田ひろみと取り換えられて養護施設に送られた原田美枝子が20年たったらレーシングドライバーになっているなんて、現実味がなさすぎでしょ。しかも、レース中に追い込み過ぎて事故らせて引退に追い込んだ石橋蓮司が、旧家に帰ってみるとその家の長男で異母兄だった!もう笑うしかないです。肝心の地獄のシークエンスも、中川版をオマージュしたような見世物小屋的なチープさで観るとこもあまりないです。どうせみんな死んでしまったから岸田今日子を始め登場キャラたちが責め苦に遭うところを見せてくれたら少しはカタルシスがあったろうに、それとも何人かは極楽の方に行けたのかな(笑)。でもなんも悪事を働いてなかった栗田ひろみが地獄にいるのはなんか可哀そう。ラストで原田美枝子は先に堕ちていた母親と出会えるわけですが、その母親(原田の二役)がひょうきん族のアミダババアにしか見えないのはなんか情けない。まあこの辺りというかラストの展開は、映画としてはほとんど破綻していましたがね。 没にされた石井輝男は99年に念願の『地獄』を苦労の末に映画化しましたが、この作品は色んな意味でぶっ飛んでいてBS・CSでも放送は難しそう、でもぜひ観てみたい。若き日の原田美枝子のあまりに美しい容姿と迫力ある裸体にプラス一点を献上させていただきます。 S&Sさん [CS・衛星(邦画)] 4点(2023-12-23 22:45:11)

別のページへ(4点検索)
1


マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 6人
平均点数 6.83点
000.00% line
100.00% line
200.00% line
300.00% line
4116.67% line
500.00% line
600.00% line
7350.00% line
8233.33% line
900.00% line
1000.00% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 9.00点 Review1人
2 ストーリー評価 9.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 9.00点 Review1人
4 音楽評価 9.00点 Review1人
5 感泣評価 Review0人

Copyright(C) 1997-2025 JTNEWS