みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(4点検索)】
7.《ネタバレ》 真面目な孫四郎が藤井に嵌められるんだけど、こういう手順、他の人に確認しないのかな。孫四郎も藤井と加代の不倫を感づいていたらしく、そんな相手からの怪しい助言を真に受けるだろうか?…とも思うけど、藤井には名前を呼び上げる仕事で庇ってもらってるし、案外『騙されてると思うけどその通りやるしかない』立場だったかもしれない。時代は違うけど公務員の世界だ。 以登は和服の日本髪より、剣士の姿が似合っていて、孫四郎が訪ねてきたとき日本髪だったから、それで戦うのか?と思ったら試合の時には下ろしていた。そんなに簡単に下ろせるのかな?というか、前の日に来るのが解っているなら最初から髪下ろしとけばいいのに…そもそもお父さんも前の日の晩御飯の時に来ること伝えるなんて、以登に準備期間与えないのか。 男前の孫四郎に対し片桐の図々しさ、不細工具合を散々見せておいての、情報収集の巧みさから、最後以登の手助けの手際良さ。人は見かけによらないね。登場からずっと不機嫌顔してた以登が、最後に笑って片桐についていったから安心できた。花(恋)のあとにこんな男と添い遂げる以登は、幸せな一生だったんだろうな。 また、いい歳をして武芸の才ばかり秀でて、婚期が遅れてる以登。平穏の時代に剣術は秀でていても、仕事では埋没していた孫四郎。時代遅れというか、大人社会で認められる行いをしていない二人が、引き合うのは解る気がする。これもまた題名の『花(やりたいこと、自分が輝けること)、…のあと』なんだろうな。と思ったり。 あ、片桐が居酒屋で酒のおかわりを注文して「…早いな」って言う場面好き。『作り置きじゃないか?』って意味にも、女中さん役の人への『もうちょい間を開けなさい』って演技指導にも見える。 この前見た山桜と雰囲気が似ているので、同じ監督かと思ったら違った。でも雰囲気似ているなぁ。 調べたら制作陣とか結構同じ人がやっていて、原作は同じ藤沢周平で、同じ架空の海坂藩のお話…ということで、まぁ似るのか。 主題歌も同じ一青窈だったわ。 【K&K】さん [CS・衛星(邦画)] 4点(2021-01-31 11:14:48) 6.せっかくの映画鑑賞をより楽しむために、「この女剣士はかなりの使い手なんだぞ」と思い込んで見よう努力しましたが、やっぱり駄目でした。なんか動きがヘナヘナ~って感じです。(構えのポーズはカッコいいんだけど) 【紫電】さん [DVD(邦画)] 4点(2019-02-07 16:59:15) 5.北川景子さんのプロモーションビデオのような印象。満開の桜はきれいでした。 【タケノコ】さん [DVD(邦画)] 4点(2013-10-24 21:36:11) 4.原作がもったいない(ToT)、せっかくのお話を、、もっとキリッとしたヒロインはいませんでしたでしょうか。原作と脇役の方々に敬意を評して4点です。 【HRM36】さん [CS・衛星(邦画)] 4点(2013-09-09 10:12:24) 3.時代劇は制作費がかかるという。だから、役者にかける金がなくなったのだろうか。主役の2人があまりにひどすぎるのだ。高校生の文化祭でもここまで酷くはあるまい。ストーリーも台本も、演出だって、決して悪くはないのだが、素人以下の2人の「演技」が全てをぶちこわしている。また、演技に不満があるわけではないのだが、悪役の藩の重役が、どうしても歌舞伎町のチンピラにしかみえず、白けるしかなかった。 【駆けてゆく雲】さん [DVD(邦画)] 4点(2011-05-15 23:36:11)(良:1票) 2.《ネタバレ》 セリフ少なく、静謐・・脇役もはまっていて・・けっこう好きなんだけど・・ 北川景子のブータレ顔アップには、秘めたる恋のせつなさ、決死の覚悟・・の片鱗も無し!セリフも魂入ってないし!なので感動も無しです。 ああもったいない・・。 【木村家の娘】さん [CS・衛星(邦画)] 4点(2011-04-05 21:48:31) 1.《ネタバレ》 これは酷い。まず北川景子や佐藤めぐみを始めとする若手タレントの台詞回し。あまりにも下手くそで、時代劇にも不似合い。もっとまともなキャスティングはなかったのか。それと、前半は単調でかなり退屈。というか、ムダなシーン、カットが多かったように思います。以登が才助に相談を持ちかけてからやっと話が転がっていくのですが、それまで1時間以上というのは時間がかかりすぎ。最後に主題歌を流してダラダラとした映像を流すのも、見ていて痛々しいです。年老いた以登が若い頃を語るという設定も、あまり成功しているとは思えません。というか、必然性が感じられない。語りはなしでよかったのでは。 國村隼の父親はさすがに存在感がありますが、食事中に孫四郎が自害した話をしなくてもいいのでは……。こうしたところも、脚本がダメというか、ヘンなところです。唯一よかったのは才助役の甲本雅裕。飄々としてとらえどころのない人物を巧みに演じていました。しかしそれでも、この失敗作を救うなどとても無理です。 【アングロファイル】さん [映画館(邦画)] 4点(2010-03-27 13:15:00)(良:2票)
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