みんなのシネマレビュー |
|
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|
ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(4点検索)】
2.《ネタバレ》 「ストレス」と「キレる」は、現代社会を俯瞰するうえでとても重要な指標だと思います。「ストレス」が折り重なり、何かの切っ掛けがあって「キレる」。そして、「キレる」に繋がる「ストレス」には個人的な要素以外に社会的因子が多分に含まれる。 序盤、韓国人の雑貨屋で暴れたり、メキシコ系の不良を撃退するシーンに爽快を覚えたのは確かです。恨みや憎しみと云うより、瞬間的な怒りでキレていた。離婚やリストラのストレスが背景にあるんだけど、瞬発的な怒りの発散は健全とも言えるし、何より観る側の日頃の鬱憤を代弁するような解放感がありました。だから、徐々におっさんの行動が「異常」に染まって行くのが残念でした。最後まで常識人が「ストレス」によって「キレる」感覚を貫いてもらえれば、もの凄い名作になった可能性があったと思います。普通は一度キレたら、ある程度のストレスは晴れてしまうので、脚本的には難度が高いんですけど…。 【アンドレ・タカシ】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2013-11-11 00:12:59) 1.大きなことにキレるより、小さなことが積み重なってキレたほうが、ブチッと来たあとはデカい、というのは非常によくわかるんだが、主人公がキレたあとに取る行動が、いかにもアメリカンサイズな大味なキレ方で、やることが派手すぎて、主人公がキレたことには、わかるわかる、こんな暑いのにやってられっかよな、ブチッといったれ!と自分のことのようにリアルに共感できるんだが、キレたあとの展開は普通のエンターテイメントでしかない。もっとこう、上靴に画びょう入れるような、ネチネチっとしたキレ方が欲しかった。 【永遠】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2005-11-24 06:58:29)
【点数情報】
【その他点数情報】
|
Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS